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- 井上 敦雄
- アッツワークス株式会社 代表取締役 犬旅コンサルタント
- ITコンサルタント
「追い出し部屋」ってご存知でしょうか。
昨年末に朝日新聞で特集されて大きく話題になっているワードです。
いよいよ、厚労省がパナソニック等の5社を実態調査することになったと報道されていますね。
その記事によれば、
・製品の梱包等、他部署への「応援」
・書類整理などの単純作業
・ムリな営業ノルマとプレッシャー
といったことが行われているようです。
その結果として、従業員が自主的に退職するか、メンタルになるか。。。
どう思いますか。
おそらく、立場によって、全然違う見解になると思います。
・仕事ができる人、できると思っている人vsそうでもない人
・仕事が好きな人vs仕事以外のことのほうが好きな人
・技術職vs一般職
・従業員vs経営者
・25歳vs45歳
・日本人vs外国人
いろいろありますよね。
なので、この「追い出し部屋」に関する議論はありえますが、あまり
意味がないのです。
マイケルサンデルの白熱教室でもそうですが、「結論」はないですよね。
結論を求めているのではなく、
・世の中にはいろいろな見方があり、考え方があること
・その違いは立場や経歴によって生まれること
・さらに、その違いを埋めることはほとんどの場合不可能であること
等を知る場です。
例えば、口座にキャッシュで100億持っている経営者と、30万円しかなくて
月末の支払も心配な経営者では、意見が違うはずです。
「追い出し部屋」の報道をしている人が得たい成果は何だろう。。。
・大企業の経営者に雇用をもっと増やせと言いたい
・首相や厚労省に景気対策をしろ、と言いたい
・労組に対して、もっと従業員の権利を確保しろ、と言いたい。
まあでも、新聞として、伝えたいポリシーやイデオロギーみたいな
背景があるから何とも言えませんね。
それよりは、「追い出し部屋」の存在を知って、経営者として何ができるかを
考えて、私の場合には、小企業ですが、ひとりでも多くの人が希望を持って
働ける場、ポジションを作ることに日々、精進するしかありません、ね。
私の会社はまだまだ超小規模、超零細、なので、こういう記事を見て
面接を受けたいです！という方は、いらっしゃいません。。。
もっともっと、露出していかないといけませんね。
ということで、「アッツワークス人事部長のブログ」を始めました。
http://atz-works.com/blog/jinji/
これから、記事を整理して、SEO対策して、「IT業界 転職」「IT業界 就職」で上位表示を狙います。
もちろんソーシャルも。
ソー活。
来年の今頃は、電子書籍で、
「あなたがIT業界に就職、IT業界に転職して成功する7つの方法」
を出している予定です。
ひとりでもIT業界で幸せになれるエンジニアが増えることがミッションの
ひとつなので、まずはこういうところから始めていきます。
メルマガもやってます。
http://www.mag2.com/m/0001575466.html
また、書きます。
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