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対象:独立開業

尾崎 友俐
尾崎 友俐
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閲覧数順 2024年04月18日更新

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◆なぜ大きくする?なぜ広く?

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◆起業
たとえば飲食店経営。
よく見るケースですの一つを書きますね。
スタートアップ間もない規模のお店や1店舗目から2店舗目にする場合に多く見られるのが、設備の過充実。

借入などで一時的に予算が多くある場合や、1店舗目は小さいお店だったので、2店舗目は大きなお店にする場合。
そんな時にやりがちなのが、厨房を広くする事。と、余計な設備の充実。

ホテルや大宴会が多く入る立地ならともかく、広くするのはおススメできません。
厨房は狭ければ狭いほど良いと私は思います。
キッチンのスタッフは屈んだり背伸びしたり、あっちに手を伸ばしたりこっちに手を伸ばしたり。
温度だって40度以上の高温は常だったりするし、火を扱い氷を扱い、とにかくストレスフルなわけです。
ただでさえ大忙しな場所。
だから狭いほうが良いのです。

大手の厨房のように、『焼き場担当』『刺し場担当』と担当が分かれてやらないとまわらないオペレーションならともかく、個人店の場合は、必要最低限の人数で出来る事、できる広さを想定したほうが体力が持ちます。
手の届く範囲になんでもあると楽です。

設備のシンプルさも大事です。
資金があるうちに、あれも買っておこう、これも買っておこう、と思うのかも知れませんが、結局宝の持ち腐れとなって、蓋をされ、その上に荷物置き場になっている事多々です。(笑)

船や飛行機のコックピットのように、無駄の無いオペレーションが疲労度が圧倒的に少ないようです。

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