日経新聞5面『アフラックの据え置き』より - 保険設計・保険見直し全般 - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2016年12月02日更新

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日経新聞5面『アフラックの据え置き』より

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今日の内容



2013年4月からの標準利率引き下げにともない、

生命保険会社各社は保険料引き上げの方向で検討している。


そんな中、

アフラックは4月以降も主力商品である医療保険やがん保険は保険料を据え置くことにした。

一方、学資保険や終身保険等の一部商品は保険料を引上げる。


主力商品で保険料据え置きを決めたのは、日本生命保険、かんぽ生命保険につづき3社目。




今日の感想文



このニュースについては最近、質問いただいたんですよね。



「日生さん、かんぽさんは保険料引き上げないと言っていますが、一般消費者はどう解釈していけばいいのでしょうか?」と



私は

「多分、日生さん、かんぽさんが据え置きとなると、他社さんも同じ動きをしてくるという可能性はあると思いますよ。ただ、このニュースは4月から日生さん、かんぽさんが他社より保険料が安くなるという話じゃないので間違ってとらえないでくださいね」

とお答えしました。


というのも



生命保険会社は金融庁が出している標準利率をもとに予定利率を決め保険料を計算しています。





2013年4月から保険料計算の基準となる標準利率を1.5%から1%に引き下げることが決まりましたので、

保険会社も標準利率引き下げに合わせて、予定利率を引き下げることになります。





予定利率を下げるとどうして保険料が上がると言われているかと言いますと、




保険料は「予定利率」を設定し、その運用収益を見込んで決定されます。

「予定利率」を高く設定するほど、運用収益を高く見込んでいますので保険会社はその分保険料を安くします。


一方、今回のように「予定利率」を引き下げないといけなくなりますと

期待する運用収益を低く見積もらないといけなくなりますので、その分お客様からいただく保険料を上げなければならなくなるということです。


ただ保険料は「予定利率」だけで決定されているわけではありません。

実際には「予定死亡率」「予定利率」「予定事業費率」の3つの予定率で決められています。



記事の最後に

「保険料を引き上げないと生保の負担が増える」とあります。



今回アフラック生命、日本生命、かんぽ生命は生命保険会社の経費である「予定事業費率」を引き下げる努力をして保険料を引き上げない決定をしたのでしょう。



これは私の推測ですが、まだ、保険料据え置き決定をする保険会社は出てくるだろうと思っています。



今日のこの記事で言いたいのは

アフラック生命、日本生命、かんぽ生命が今後保険料が高くならないから、値段から選ぶならこの3社ということではないということです。

最初にご質問いただいた方も、値段を据え置くならお得なのか?と迷われたそうです。




比較すると分かりますが、、年齢、性別、保障内容、保険金額、保障期間が全く同じでも会社が違うと保険料は違うものがでてきます。

既に、保険会社各社、企業努力をして価格競争がなされていて、保険料を据え置かなくてもまだ安いという会社はあるはずです。



ですので、今回のニュースは

『据え置くと言っていた日生、アフラックはどうなのかな~。あと今までも安いと言われている他社も一緒に見積とってみよう』

といった具合にあくまでも参考資料として捉えていただきたいなと思います。




今回の保険料引上げの動きにともない、今後「保険離れ」をおこさないため、

金融庁は保険料を安くできるように、運用利回りに関する規制を改める方針という話もでています。




上がるのか、下がるのかややこしい話ですが…




保険については、まずは、

何に対しての備えが必要なのか?、

それはいつまで必要なのか?

保険料は家計に適正な金額か?

をしっかしと明確にしたうえで検討してください。

その上で、もしかしたら保険料あがりそうだから、春までに決めようという流れですすめていただきたいですね。




高くなりそうだから今のうちにってことだけで判断すると、余計なものまで買ってしまう危険性がありますので。


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