32.『祝婚歌』に学ぶ。(1) - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松山 淳
アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
東京都
経営コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月10日更新

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32.『祝婚歌』に学ぶ。(1)

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立派過ぎない方がいい。

以前、アメリカ在住の妻の友人が3才の子どもを
連れて我が家にやってきことがあります。
久しぶりの日本で、気がやすんでいるように見えた。

妻も子育ての合間に、旧友の訪問に喜び、
知らず知らずのうちに心に蓄積した疲労を
解放できたようでした。

妻と友人。
話す二人の姿をはたから見ていますと
緊張関係のない相手とは、
話が脱線し、子の会話の乱入に、話が中断しても
沈黙が訪れても、不思議と話が続いていき、
場が乱れず、心がふれあっているものだと痛感しました。

披露宴などのスピーチで数多く読まれる詩である
『祝婚歌』(吉野弘)の冒頭を思い出します。

  『祝婚歌』

   二人が睦まじくいるためには 
   愚かでいるほうがいい
   立派過ぎないほうがいい 
   立派過ぎることは 
   長持ちしないことだと 
   気づいているほうがいい

成果を求められる企業、組織、職場の中にあって、
人の上にたつものは、
立派であることによって尊敬の眼差しを集め
リーダーとしての威厳を保つことが必要であるかもしれない。

が・・・、

人間味とは弱さ、愚かさをふと見せた時に感じることもある。
立派であるにこしたことはない。
もちろんできるならそうあるべきだ。
ただ、立派であることは長持ちしないことだと、
気づいていることが
実は、立派であることを長持ちさせる。

そのことに気づいていることが良いと思う。
自分自身のこともそうだが、
力の入りすぎた部下を見た時には、
なお、そう感じることが必要であろうと思う。

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