●兄弟姉妹に遺留分はありません

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公開日時
2011/11/10 10:13

●兄弟姉妹に遺留分はありません


こんにちは お金を増やすマネードクター浅見です。


遺留分という聞き慣れない言葉があります。


相続人が取り返せる分の財産のことを「遺留分」と云います。


例えば、ある夫婦がいます。


そのご主人には密かに愛人がいる。そのご主人が亡くなってみたら

遺言で「財産は100%、愛人に相続させる」なんて書いてある。


でもこの場合は、奥様は遺留分という制度を行使して半分の財産を

取り戻すことが可能です。


ところが、相続人が兄弟姉妹しかいない場合には この遺留分がないのです!


自分の財産を残したい人にきちんと残すには遺言は重要です。


また、生命保険を活用するのも確実に財産を移転できますね。


生命保険は遺言と同じで 必ず指定した受取人に指定した金額が

残せます。

ということは、遺言と同じ力を持っていることになりますね。


死んだ後のことだから「どーでもいいや」ではなく

自分の意思をきちんと生前に考えておきましょう!!



最後までお読み頂きましてありがとうございます。

このコラムの執筆専門家

浅見 浩(ファイナンシャルプランナー)

株式会社グライブ ファイナンシャルプランナー

行列のできるマネードクター

お客様第一主義に徹して、誠実に相談に乗ります。顧客の資産を守り、増やす支援を最大限行なうことを使命としております。

浅見 浩
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