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閲覧数順 2024年04月25日更新

「頒布」を含むコラム・事例

71件が該当しました

71件中 1~50件目

日経記事;『自動運転ソフトで連携 トヨタ系など新団体』に関する考察

皆様、 こんにちは。 グローバルビジネスマッチングアドバイザー 山本 雅暁です。 12月9日付の日経新聞に、『自動運転ソフトで連携 トヨタ系など新団体』のタイトルで記事が掲載されました。 本日は、この記事に関して考えを述べます。 記事の冒頭部分は、以下の通りです。 『自動運転車の頭脳にあたる基本ソフト(OS)の開発で、日本を中心に欧米、アジアの企業が連携する。OSの普及促進を担う団体を設立...(続きを読む

山本 雅暁
山本 雅暁
(経営コンサルタント)

著作権と版権の違いとは?これを読めば著作権のトラブルも未然に防げる

こんにちは、専門家プロファイル編集部です。 最近、民法各社がドラマなどを見逃した方に向けて、無料で前回分の放送を視聴できるサービスをスタートしましたね。この取り組みは、動画サイトに違法アップロードされている動画対策といわれています。そのなかでよく出てくる言葉が「著作権」です。 今回はこの著作権についてピックアップをしています。著作権とはどんな権利か、侵害するとどうなるかなどをまとめていますので実...(続きを読む

運営 事務局
運営 事務局
(編集者)

鷲鼻形成を骨切りで行う術式

骨切りで行う鷲鼻形成をご説明いたします。 鼻の中を切開し両側からアプローチを行います。 メス・ノミ・ノコギリ・ハサミなどを使用し、 鷲鼻の原因となる軟骨は骨を除去していきます。 ただ除去しただけでは綺麗な鼻にはなりません。 鼻筋も太い状態になってしまっており不恰好な鼻になってしまいます。 ですので、鼻骨基部の側骨を切除し鼻骨を内側に寄せます。 寄せた後に、隙間が出来てしまう部分が生じ...(続きを読む

山口優
山口優
(イメージコンサルタント)
2014/08/24 21:29

商標の使用に該当するかが問題となる場合

商標の使用に該当するかが問題となる場合 商標の使用とは、以下の場合である。 標章について「使用」とは、次に掲げる行為をいう(商標法2条3項)。 一  商品・商品の包装に標章を付する行為 二  商品・商品の包装に標章を付したものを譲渡し、引き渡し、譲渡・引渡しのために展示し、輸出し、輸入し、又は電気通信回線を通じて提供する行為 三  役務の提供に当たりその提...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/04/02 05:34

知的財産権法の読んだ本(その2-2)

知的財産権法の読んだ本(その2-2) [実務書] 第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』、商事法務、2010年、本文430頁。 複数の講師(裁判官・弁護士・弁理士などの実務家)による講演録のまとめである。 ブランドに関する法律として、商標法、不正競争防止法、独占禁止法を取り上げている。 「2 ブランドと独占禁止法」 独占禁止法に関する一般的説明は、独占禁止法を勉強したことのあ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/03/25 16:54

Blog201402、知的財産法

Blog201402、知的財産法 現代企業法研究会『企業間提携契約の理論と実際』 第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』 知的財産基本法の条文、 現代企業法研究会『企業間提携契約の理論と実際』 判例タイムズ社、2012年 今日までに、上記書籍のうち、以下の部分を読みました。 「6 株式の持ち合い」  株式の持ち合い(相互保有)の機能について、取引先の場合、非上場企業...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/28 05:27

blog201402、独占禁止法

blog201402、独占禁止法 第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』 現代企業法研究会『企業間提携契約の理論と実際』 藤井・稲熊『逐条解説・平成21年改正独占禁止法』 企業結合規制の規定の主な改正 第二東京弁護士会知的財産研究会『エンターテインメントと法律』のエンターテインメントに関する「独禁法と下請法の実務」 第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』 商事法務、2...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/27 18:24

第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』

「ブランド」と「法」/商事法務 ¥4,620 Amazon.co.jp 第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』 商事法務、2010年、本文430頁。 複数の講師(裁判官・弁護士・弁理士などの実務家)による講演録のまとめである。 ブランドに関する法律として、商標法、不正競争防止法、独占禁止法を取り上げている。 今日までに、上記書籍のうち、以下の部分を読みました。 「...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/25 16:59

第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』

「ブランド」と「法」/商事法務 ¥4,620 Amazon.co.jp 第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』 商事法務、2010年、本文430頁。 複数の講師(裁判官・弁護士・弁理士などの実務家)による講演録のまとめである。 ブランドに関する法律として、商標法、不正競争防止法、独占禁止法を取り上げている。 今日までに、上記書籍のうち、以下の部分を読みました。 「...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/23 18:12

第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』

第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』 商事法務、2010年、本文430頁。 複数の講師(裁判官・弁護士・弁理士などの実務家)による講演録のまとめである。 ブランドに関する法律として、商標法、不正競争防止法、独占禁止法を取り上げている。 今日までに、上記書籍のうち、以下の部分を読みました。 「2 ブランドと独占禁止法」 独占禁止法に関する一般的説明は、独占禁止法を勉強したこ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/02/22 14:51

真正品の並行輸入~特許権者に無断で特許製品を輸入販売することはできるか~

真正品の並行輸入 ~特許権者に無断で特許製品を輸入販売することはできるか~ 2014.1.28 近藤 志津雄  真正品とは、特許権等を有する権利者によって適法に製造販売された製品のことです。真正品の並行輸入とは、外国及び日本で同一製品に対して特許権等を有する者がいる場合、第三者が外国で購入した真正品を権利者に無断で日本に輸入する行為です。その際、第三者の行為は条文上形式的には権利侵害に該...(続きを読む

河野 英仁
河野 英仁
(弁理士)

Blog201401、商標法(その3)

Blog201401、商標法(その3) 商標権の移転 商標権の移転について、旧商標法は、営業とともに移転する場合を規定していた。 現行商標法24条の2は、営業譲渡とは関係なく、指定商品・指定役務ごとに移転できる旨を規定している。 最高裁昭和43・11・5 旧商標法(大正10年法律第99号)第12条第1項にいう商標権をその営業とともに移転するとは、商標権の譲渡人が従来その商標を使用し...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/26 04:52

Blog201401、意匠法

Blog201401、意匠法 今月(2014年1月)は、独占禁止法、借地借家法、宅地建物取引業法、労働法、金融法、金融商品取引法、電子記録債権法、会社法、会社非訟、知的財産法、商標法、意匠法、不正競争防止法、信託法、破産法、倒産法、土壌汚染対策法、行政法などに関するテーマを中心に、以下のコラムを作りamebro(アメーバ・ブログ)とAllAbout(専門家プロファイル)に掲載しました。 ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/26 01:17

登録商標不使用取消審判

登録商標不使用取消審判 不使用取消審判取消訴訟における商標使用の事実の立証  最判平成3・4・23、『商標・意匠・不正競争判例百選』44事件、シェトア事件  商標登録の不使用取消審決の取消訴訟における当該登録商標の使用の事実の立証は、事実審の口頭弁論終結時に至るまで許される。 (商標登録の取消しの審判) 商標法第50条  継続して3年以上日本国内において商標権者、専...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/09 11:38

意匠法3条の解釈が問題となった昭和49年最高裁判決

意匠法3条の解釈が問題となった昭和49年最高裁判決  意匠の登録要件 (ⅰ)新規性(意匠法3条1項2号)、 (ⅱ)創作容易性(意匠法3条2項) (ⅲ)先願(意匠法9条1項2項) (意匠登録の要件) 意匠法第3条  工業上利用することができる意匠の創作をした者は、次に掲げる意匠を除き、その意匠について意匠登録を受けることができる。 一  意匠登録出願前...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/07 00:05

意匠の新規性

意匠の新規性 最高裁昭和39・6・26 旧意匠法の事案であるが、登録出願前国内に頒布された刊行物に登載されていた乗合自動車の引用意匠と類似の形状および模様の結合からなる出願意匠の指定商品たる乗合自動車に、あらたに、車体両側の上部から上覆部にかけて、ほぼ四角形で、辺の長さは縦横とも側窓の横幅よりやや短かく、隅に丸味をもたせたにすぎない合計14個の天窓が取り付けられていても、かかる天...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/06 11:22

意匠の類似

意匠の類似 最高裁昭和43・6・14 物品の基本形状が意匠の主要部を構成する場合における意匠の類否判定について、 同種の物品についての意匠の類否の判定にあたり、それら物品の性質上、同法上当然具有すべき基本形状であっても、それが意匠を構成する主要部分になっている以上、その部分を除外して考察すべきものではない。 参照法条  旧意匠法(大正10年法律第98号)3条,旧意匠法(大...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/06 11:19

意匠権の新規性と冒用出願

新規性と冒用出願  最判平成5・2・16 意匠登録を受ける権利を有しない者の出願により意匠登録がされた場合には、意匠法4条1項の新規性喪失の例外規定の適用があるときを除き、意匠登録を受ける権利を有する者であっても、当該意匠について意匠登録を受けることはできない。 (参照条文)  意匠法3条1項,意匠法4条1項,意匠法9条,意匠法15条2項,特許法33条 (意匠登録の要件) ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/06 11:12

新規性(意匠法3条1項)と創作容易性(意匠法3条2項)との関係

新規性(意匠法3条1項)と創作容易性(意匠法3条2項)との関係 最高裁昭和49・3・19、『商標・意匠・不正競争判例百選』49事件、可撓伸縮ホース事件 意匠法3条2項は、同一又は類似の物品の意匠についても適用がある。 「思うに、意匠は物品と一体をなすものであるから、登録出願前に日本国内若しくは外国において公然知られた意匠又は登録出願前に日本国内若しくは外国において頒布された刊...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/06 11:11

意匠登録の要件

意匠登録の要件 (意匠登録の要件) 意匠法第3条  工業上利用することができる意匠の創作をした者は、次に掲げる意匠を除き、その意匠について意匠登録を受けることができる。 一  意匠登録出願前に日本国内又は外国において公然知られた意匠 二  意匠登録出願前に日本国内又は外国において、頒布された刊行物に記載された意匠又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった意匠 ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/06 11:09

著作権法判例百選、カラオケ法理、間接侵害

著作権判例百選 第4版 (別冊ジュリスト)/有斐閣 ¥2,520 Amazon.co.jp 著作権判例百選 講学上のいわゆる「間接侵害」に関して、カラオケ法理が適用されるものとして、以下の事項が考えられる。 ただし、判例は、「間接侵害」ではなく、運営主体を直接の侵害者として、法的に構成している点に留意を要する。 カラオケスナック(最高裁昭和63・3・15) 通信カラオケ装置有線放送権(難視聴...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

音楽の著作物の著作権に含まれる権利の種類

6 音楽の著作物の著作権に含まれる権利の種類 音楽の著作物に特有の支分権として、上演権、演奏権(著作権法22条)がある。 (複製権) 第21条  著作者は、その著作物を複製する権利を専有する。 (上演権及び演奏権) 第22条  著作者は、その著作物を、公衆に直接見せ又は聞かせることを目的として(以下「公に」という。)上演し、又は演奏する権利を専有する。 上演とは、演奏(歌唱を含む。)以...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

ブログ2013年11月-3、著作権法

ブログ2013年11月-3、著作権法   今月(2013年11月)は、著作権法、労働法、会社法、金融商品取引法、金融法、破産法、民法改正などに関するテーマを中心に、以下のコラムを作りamebroとAllAboutに掲載しました。     著作権法のコラム ・音楽の著作物 ・美術の著作物 ・建築に関する著作物(建築の著作物、設計図など) ・映画の著作物 ・プログラムの著作物 ・...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

ブログ2013年11月-3、著作権法

ブログ2013年11月-3、著作権法   今月(2013年11月)は、著作権法、労働法、会社法、金融商品取引法、金融法、破産法、民法改正などに関するテーマを中心に、以下のコラムを作りamebroとAllAboutに掲載しました。     著作権法のコラム ・音楽の著作物 ・美術の著作物 ・建築に関する著作物(建築の著作物、設計図など) ・映画の著作物 ・プ...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

著作権の保護期間

著作権の保護期間   (保護期間の原則) 第51条  著作権の存続期間は、著作物の創作の時に始まる。 2  著作権は、この節に別段の定めがある場合を除き、著作者の死後50年を経過するまでの間、存続する。また、共同著作物にあっては、最終に死亡した著作者の死後50を経過するまでの間存続する   共同著作物とは、「二人以上の者が共同して創作した著作物であって、その各人の寄与を分離...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

映画の著作物、著作者人格権

第7 映画の著作物と著作者人格権 映画の著作物と同一性保持権(20条、113条1項2号)、差止請求権 (112条)   1、公表権(18条1項)とその制限(18条2項1号3号)、 (公表権) 第18条  著作者は、その著作物でまだ公表されていないもの(その同意を得ないで公表された著作物を含む。以下この条において同じ。)を公衆に提供し、又は提示する権利を有する。当該著作物を原著作...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

映画の著作物、その5、映り込み

  第6 著作権の制限規定 私的複製(30条)と目的外利用(49条) 映りこみ(30条の2)、公開の美術の著作物の利用(著作権法46条)   (私的使用のための複製) 第30条  著作権の目的となっている著作物(以下この款において単に「著作物」という。)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

映画の著作物と二次的著作物利用権

  ○二次的著作物 翻案(27条)、二次的著作物(2条1項11号)、二次的著作物において原著作物の著作権が及ぶ範囲、 共同著作物(2条1項12号)と保護期間(51条2項括弧書き)、   (翻訳権、翻案権等) 第27条  著作者は、その著作物を翻訳し、編曲し、若しくは変形し、又は脚色し、映画化し、その他翻案する権利を専有する。   二次的著作物とは、「著作物を翻訳し、編...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

映画の著作物、その3、公衆送信権

(公衆送信権等) 第23条1項  著作者は、その著作物について、公衆送信(自動公衆送信の場合にあっては、送信可能化を含む。)を行う権利を専有する。 2  著作者は、公衆送信されるその著作物を受信装置を用いて公に伝達する権利を専有する。  公衆送信とは「公衆によって直接受信されることを目的として無線通信又は有線電気通信の送信(電気通信設備で、その一の部分の設置の場所が他の部分の設置の場所と同...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

映画の著作物、その2、映画の著作物に含まれる著作権

第5 映画の著作物の著作権に含まれる権利の種類 複製権(21条)は有形的再製であり(2条1項15号)、私的利用目的の複製を適法とした上で(30条)、複製物は外部に流出する可能性があるので、適用除外規定とされている(49条1項1号)。 有形的再製以外である無形的な利用形態は著作権法22条以下で別の支分権として規定されている(ただし、27条・28条は別論である)。無形的利用形態は、その場で消滅するし...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

映画の著作物、その1、定義、著作者・著作権者

映画の著作物 第1 映画の著作物の定義 (中山信弘『著作権法』84頁) 1、著作権法の規定 映画の著作物は、著作権法で著作物として例示されている( 著作権法10条1項7号)。 「映画の著作物」には、映画の効果に類似する視覚的又は視聴覚的効果を生じさせる方法で表現され、かつ、物に固定されている著作物を含むものとする(著作権法2条3項)。 2、ゲームソフトが映画の著作物に含まれるか 映画の著作物に特...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

建築に関する著作物

建築に関する著作物 第1 はじめに 第2 建築の著作物 第3 建築設計図の著作物性  第4 建築模型 第5 設計図面の複製  第6 著作権法2条1項15号ロ(複製概念の拡張) 第7 設計図と建築の著作物との関係 第8 著作権法46条 第9 建築の著作物に関する著作者人格権 第10 著作権及び著作者人格権侵害に対する救済 第1 はじめに   私は、過日、建築設計図面に関して、依頼者である...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

美術の著作物

美術の著作物 著作権法 第1、定義 美術の著作物とは、美術の範囲に属する思想又は感情を創作的に表現したもの(著作権法2条1項1号)である。 美術の著作物(著作権法10条1項4号)として、絵画、版画、彫刻その他の美術の著作物が例示されている。 「美術の著作物」には、美術工芸品を含むものとする(著作権法2条2項)。 第2、著作者の推定 (著作者の推定) 第14条  著作物の原作品に、又は著作...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

死後の著作者の人格的利益(著作権法60条、116条)

死後の著作者の人格的利益(著作権法60条、116条)、同一性保持権(20条、113条1項2号)   著作権は財産権である。したがって、相続の対象となる。 しかし、著作者人格権(公表権[著作権法18条]、氏名表示権[19条]、同一性保持権[20条])は、人格権であり、著作者の一身専属性の権利であるから、相続の対象とならない(50条)。   ・著作者人格権 (氏名表示権) 第...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

プログラムの著作物

プログラムの著作物 著作権法  プログラム とは、「電子計算機を機能させて一の結果を得ることができるようにこれに対する指令を組み合わせたものとして表現したもの」をいう(著作権法2条1項10号の2)。  プログラムの著作物は、著作物として、例示されている(著作権法2条1項9号)。  プログラムの著作物に対する著作権法による保護は、その著作物を作成するために用いるプログラム言語、規約及び解法に及...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

「原作品」に関する著作権法の規定

「原作品」に関する著作権法の規定     (著作者の推定) 第十四条  著作物の原作品に、又は著作物の公衆への提供若しくは提示の際に、その氏名若しくは名称(以下「実名」という。)又はその雅号、筆名、略称その他実名に代えて用いられるもの(以下「変名」という。)として周知のものが著作者名として通常の方法により表示されている者は、その著作物の著作者と推定する。 (公表権) 第十...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

田村善之『論点解析知的財産法』、映画とプログラムの著作物

論点解析 知的財産法/商事法務 ¥3,570 Amazon.co.jp 田村善之『論点解析知的財産法』 昨日は、上記書籍のうち、以下の部分を読みました。   (15)「職務著作(著作権法15条1項)、映画の製作者(2条)、映画の著作物の著作者(16条、29条)、死後の著作者の人格的利益(60条、116条)、頒布権(26条)の消尽、同一性保持権(20条、113条1項2号)、差止請求権 (...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

田村善之『論点解析知的財産法』、映画の著作物

論点解析 知的財産法/商事法務 ¥3,570 Amazon.co.jp (15)「映画製作者(著作権法2条1項10号)、映画の著作者(16条、29条1項)、著作権の保護期間(51条~57条)、複製権(21条)、上映権(22条の2)、公衆送信権(23条1項)、映画の著作物の頒布権(26条2項)、翻案・改変(27条)、二次的著作物(2条1項11号)、二次的著作物において原著作物の著作権が及ぶ範囲...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

田村善之『論点解析知的財産法』、プログラムの著作物

田村善之『論点解析知的財産法』 昨日は、上記書籍のうち著作権法の以下の論考を読みました。   (16)「職務著作(著作権法15条)、映画の著作物の著作者(29条)、私的利用と著作者権(43条1号、30条1項、113条2項)、著作権制限規定と著作権法50条、上映権(22条の2)、プログラムの著作物の翻案と同一性保持権(20条1項3号)、氏名表示権(19条1項)」   (職務上作成する著作...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

田村善之『論点解析知的財産法』、美術の著作物

論点解析 知的財産法/商事法務 ¥3,570 Amazon.co.jp 田村善之『論点解析知的財産法』 今日は、上記書籍のうち著作権法の以下の論考を読みました。 (12)「公衆の定義と公表権(著作権法4条1項4項、18条1項、18条2項1号2号)、譲渡権(26条の2)と消尽(26条の2第2項4号)、翻案権(27条)、展示権(28条)、同一性保持権(20条1項)、公衆送信権、二次的著作物(...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

Blog201310

Blog201310   今月(2013年10月)は、従業員の採用に関する労働法の論点、著作権法、司法試験、景表法、交通事故と保険、過払い金返還請求、M&A労務に関するテーマを中心に、以下のコラムを作りamebroとAllAboutに掲載しました。   ・ビジネス法務2010年8月号、M&A労務 「M&A労務成功の秘訣」と題して特集が組まれている。   ・不当景品類及び不当...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

著作権法

著作権法/有斐閣 ¥4,410 Amazon.co.jp   著作権法/中央経済社 ¥7,350 Amazon.co.jp 二次的著作物、 頒布権(著作権法26条)、譲渡権(著作権法26条の2)を中心に、中山信弘『著作権法』と渋谷達紀『著作権法』、法学教室の演習(茶園成樹)を読みました。 (続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

新卒採用、募集時の法的規制

新卒採用の留意点 1、募集時の法的規制 (1)職業安定法 (労働条件等の明示) 第5条の3  公共職業安定所及び職業紹介事業者、労働者の募集を行う者及び募集受託者(第39条に規定する募集受託者をいう。)並びに労働者供給事業者(次条において「公共職業安定所等」という。)は、それぞれ、職業紹介、労働者の募集又は労働者供給に当たり、求職者、募集に応じて労働者になろうとする者又は供給される労働者に対し...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

プログラムの著作物に関する侵害行為

プログラムの著作物に関する侵害行為    (侵害とみなす行為) 第113条  次に掲げる行為は、当該著作者人格権、著作権、出版権、実演家人格権又は著作隣接権を侵害する行為とみなす。 一  国内において頒布する目的をもって、輸入の時において国内で作成したとしたならば著作者人格権、著作権、出版権、実演家人格権又は著作隣接権の侵害となるべき行為によって作成された物を輸入する行為 2  プロ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

音楽の著作物の公表

第4 音楽の著作物の公表 (著作物の公表) 第4条  著作物は、発行され、又は第22条から第25条までに規定する権利を有する者若しくはその許諾を得た者によって上演、演奏、上映、公衆送信、口述の方法で公衆に提示された場合において、公表されたものとする(著作権法4条1項)。 2  著作物は、第23条第1項に規定する権利を有する者又はその許諾を得た者によって送信可能化された場合には、公表された...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

音楽の著作物、その1

音楽の著作物   第1 音楽の著作物の定義 音楽の著作物とは、思想又は感情を創作的に表現したものであって、音楽の範囲に属するものをいう(著作権法2条1項1号、第10条1項3号)。 音楽の著作物は、作曲と作詞からなり、編曲が加わる場合もある。作曲者、作詞者は、著作者である。   第2 歌手など 演奏家、歌手は、著作者と区別すべきである。 演奏家、歌手は、音楽の著作物の実演を行う実演...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

美術の著作物の著作権に特有の問題

第6、美術の著作物の著作権に特有の問題 1、複製権  複製(著作権法2条1項15号)とは、印刷、写真、複写、録画その他の方法により有形的に再製することをいう。  著作者は、その著作物を複製する権利を専有する(著作権法21条)。 2、譲渡権 (譲渡権) 第26条の2  著作者は、その著作物(映画の著作物を除く。以下この条において同じ。)をその原作品又は複製物(映画の著作物において複製...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

実演家などの権利(著作隣接権、実演家人格権、使用料・報酬を受ける権利)1

実演家などの権利(著作隣接権、実演家人格権、使用料・報酬を受ける権利)      本稿では、 ① 実演家の権利(著作隣接権、実演家人格権、使用料・報酬を受ける権利)、 ② レコード製作者・放送事業者・有線放送事業者の権利(著作隣接権、使用料・報酬を受ける権利) に関する著作権法の規定を引用して、その権利を概観します。     著作権法     (定義) 第2条1項  この...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

実演家などの権利(著作隣接権、実演家人格権、使用料・報酬を受ける権利)15

  第八章 罰則   第119条  著作権、出版権、著作隣接権を侵害した者(第30条第1項(第102条第1項において準用する場合を含む。第3項において同じ。)に定める私的使用の目的をもって自ら著作物・実演等の複製を行った者、第113条第3項の規定により著作権若しくは著作隣接権(同条第4項の規定により著作隣接権とみなされる権利を含む。第120条の2第3号において同じ。)を侵害する行為とみなされる行...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

実演家などの権利(著作隣接権、実演家人格権、使用料・報酬を受ける権利)11

第七章 権利侵害   (差止請求権) 第112条  著作者、著作権者、出版権者、実演家又は著作隣接権者は、その著作者人格権、著作権、出版権、実演家人格権、著作隣接権を侵害する者・侵害するおそれがある者に対し、その侵害の停止・予防を請求することができる。 2  著作者、著作権者、出版権者、実演家、著作隣接権者は、前項の規定による請求をするに際し、侵害の行為を組成した物、侵害の行為によって作...(続きを読む

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