「金商法」を含むコラム・事例
33件が該当しました
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登録は「終わりの始まり」の金融商品取引業者
金融商品取引業者(の経営者)の中には、金融商品取引業者として登録を受けたことで、満足しているというか、まるで財務局(金融庁管轄の場合は金融庁)から「お墨付き」をもらったと安心してしまっている方がいます。 この発想は非常に危険です。 多くの許認可は、こう言ってはなんですが、取ってしまえばお仕舞のところがあります。行政書士会に怒られそうですが、私が持っている行政書士という資格も、試験に受かって、行...(続きを読む)
- 川崎 善徳
- (行政書士)
業務方法書に変更があったら「遅滞なく」変更届!
金融商品取引業者の業務方法書の重要性について、コンプライアンス・リスク・マネジメントの観点から、もう少し見てみましょう。 <届出義務> 金商法は、数多くの届出義務を金融商品取引業者に課しています。日常業務の中で重要な届出書は、「登録申請書」の関係と、登録時、登録申請書に添付した「業務方法書」、「人的構成に係る書面」です。 なお、人的構成に係る書面の変更そのものは、届出義務になっていませ...(続きを読む)
- 川崎 善徳
- (行政書士)
Blog201404、金融商品取引法
Blog201404、金融商品取引法 ・金融法の読んだ本 ・ジュリスト2012年8月号「特集 金融商品取引法 施行5年の軌跡と展望」 ・上柳敏郎、石戸谷豊、桜井健夫『新・金融商品取引法ハンドブック』 ・インサイダー取引のバスケット条項(証券取引法違反被告事件)日本商事・新薬副作用事件 、最高裁判所第3小法廷判決平成11年2月16日 ・インサイダー取引の「公開買付け等...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
金融法の読んだ本(その2)
金融法の読んだ本(その2) ◎証券取引法 河本一郎教授は、証券取引法が改正されて金融商品取引法という名称に代わる前から、『証券取引法読本』という概説書を出されていた権威である。 『証券取引法読本』は、私は弁護士になってから、筑波大学院のときに、「証券取引法」の講義を受講した際に、テキストとして指定されていたので、読んだ。 証券取引法については、例えば、当時、野村証券が東京大学に同法の寄付...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
上柳敏郎、石戸谷豊、桜井健夫『新・金融商品取引法ハンドブック』
上柳敏郎、石戸谷豊、桜井健夫『新・金融商品取引法ハンドブック』 日本評論社、2007年 執筆者は消費者問題に詳しい弁護士による共著である。 消費者の立場からみた金商法・金販法と関連法の解説 金融商品取引法、金融商品の販売等に関する法律、投資信託及び投資法人に関する法律、銀行業法、保険業法などが取り上げられている。 消費者の立場から、解説している。 ...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
Blog201403-5、金融商品取引法(読んだ本など)
Blog201403-5、金融商品取引法(読んだ本など) ・ジュリスト2012年8月号「特集 金融商品取引法 施行5年の軌跡と展望」 ・『金融商品取引法判例百選』有斐閣 ・松尾直彦『金融商品取引法』商事法務、2011年刊 ・川村正幸『金融商品取引法(第4版)』中央経済社、2012年刊 ・松尾直彦『実務論点 金融商品取引法』 ・有価証券報告書等の虚偽記載等を理由とする損害賠償請求訴訟...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
Blog201403、金融商品取引法
Blog201403、金融商品取引法 ・金融商品取引法の条文、 ・有価証券報告書等の虚偽記載等を理由とする損害賠償請求訴訟の動向 ・松尾直彦『実務論点 金融商品取引法』 有価証券報告書等の虚偽記載等を理由とする損害賠償請求訴訟の動向 (1)西武鉄道事件 西武鉄道株式会社の株式を取得した投資家が,同社が有価証券報告書に親会社の持株数等について虚偽の記載をして上場廃止事由に該...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
Blog201403,金融商品取引法(最高裁判決)
Blog201403,金融商品取引法(最高裁判決) ・金商法17条に定める損害賠償責任の責任主体は発行者等に限られない(最判平成20年2月15日,民集62巻2号377頁,損害賠償請求事件) ・最判決平成24年3月13日,ライブドア損害賠償請求事件(民集66巻5号1957頁) ・最判平成24年12月21日,アーバンコーポレイション再生債権査定異議事件(裁判集民事242号91頁,判例タイムズ...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
最判平成24年12月21日、アーバンコーポレイション再生債権査定異議事件
最判平成24年12月21日、アーバンコーポレイション再生債権査定異議事件 裁判集民事242号91頁 、判例タイムズ1386号169頁 【判示事項】 株式会社が,臨時報告書及び有価証券報告書の虚偽記載等の事実の公表をするとともに,同日,再生手続開始の申立てをした場合において,虚偽記載等がされている上場株式を取引所市場において取得した投資者が当該虚偽記載等がなければこれを取得しなかった場合にお...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
最高裁判決平成24年3月13日、ライブドア損害賠償請求事件
最高裁判決平成24年3月13日、ライブドア損害賠償請求事件 民集66巻5号1957頁 、判例タイムズ1369号128頁 【事件番号】 最高裁判所第3小法廷判決/平成22年(受)第755号、平成22年(受)第756号、平成22年(受)第757号、平成22年(受)第758号、平成22年(受)第759号 【判示事項】 1 検察官は金融商品取引法21条の2第3項にいう「当該提出者の業務若し...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
有価証券報告書等の虚偽記載等を理由とする損害賠償請求訴訟の動向
有価証券報告書等の虚偽記載等を理由とする損害賠償請求訴訟の動向 (1)西武鉄道事件 西武鉄道株式会社の株式を取得した投資家が,同社が有価証券報告書に親会社の持株数等について虚偽の記載をして上場廃止事由に該当する事実を隠蔽していたとして,不法行為(民法709条)に基づく損害賠償を求めた事件である。 西武鉄道事件判決は,上記の虚偽記載がなければ投資家らが西武鉄道株を取...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
ブログ2013年12月-1
ブログ2013年12月 今月(2013年12月)は、著作権法、労働法、金融商品取引法、不動産法、宅地建物取引業法、環境法、税法、社会保障法、医事法、行政手続法、行政機関情報公開法、行政機関個人情報保護法、行政法、地方自治法、旅館業法、道路交通法、道路運送法、食品衛生法などに関するテーマを中心に、以下のコラムを作りamebro(アメーバ・ブログ)とAllAbout(オールアバウト)に掲...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
宮下「シンプルに理解する事業会社のための金商法」
宮下「シンプルに理解する事業会社のための金商法」 「月刊ビジネス法務」連載(2012年~) 第2回「発行開示規制(1)有価証券の募集」 第3回「発行開示規制(2)有価証券の売出し、組織再編における開示」 第5回「継続開示規制(1)」 第8回「公開買付規制(2)」 第11回「大量保有報告規制(2)」 第12回「インサイダー取引規制(1)」 第13回「インサイダー取引規制(...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
ブログ2013年11月-2、会社法、金融商品取引法など
今月(2013年11月)は、労働法、著作権法、会社法、金融商品取引法、金融法、破産法、民法改正などに関するテーマを中心に、以下のコラムを作りamebroとAllAboutに掲載しました。 ビジネス法務2013年9月号、民法改正 遠藤「事例でわかる民法改正 契約実務編」 民法改正中間試案に即して、具体的に、契約の条項について、下記の点を論じている。 ・解除 ・危険負担 (注)試案では危険負担を廃...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
無登録で顧客から100億円を集め、運用
相変わらず詐欺の様な(いや詐欺でしょう)投資商品が出回っていますね。 皆さんも気をつけて下さいね。下記のニュース(YahooNews)を参照下さい。 無登録のまま日本国内の顧客から計約100億円を集め、運用しているとして、証券取引等監視委員会は12日にも、資産運用コンサルタント会社「ライフステージ」(東京都新宿区)に一部業務の禁止命令を出すよう、東京地裁に申し立てる方針を決めた。監視委は、顧...(続きを読む)
- 岡崎 謙二
- (ファイナンシャルプランナー)
無登録で顧客から100億円を集め、運用 相変わらず詐欺の様な(いや詐欺でしょう)投資商品が出回っ
相変わらず詐欺の様な(いや詐欺でしょう)投資商品が出回っていますね。 皆さんも気をつけて下さいね。下記のニュース(YahooNews)を参照下さい。 無登録のまま日本国内の顧客から計約100億円を集め、運用しているとして、証券取引等監視委員会は12日にも、資産運用コンサルタント会社「ライフステージ」(東京都新宿区)に一部業務の禁止命令を出すよう、東京地裁に申し立てる方針を決めた。監視委は、顧...(続きを読む)
- 岡崎 謙二
- (ファイナンシャルプランナー)
ビジネス法務2010年8月号、会社法と金商法の交錯
ビジネス法務2010年8月号、会社法と金商法の交錯 和田「会社法と金商法の交錯 第3回 発行会社の株主等に対する民事責任(上)-不実開示責任に関する比較法的考察を中心に」 金融商品取引法に基づいて、発行会社が不実開示をした場合、株主(投資家)が発行会社に対して損害賠償請求できるというのは、株主は残余財産に対する分配を期待できる地位に過ぎないという会社法の本来の命題と矛盾するのではないかとい...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
「いつかはゆかし」(アブラハム・プライベートバンク)に業務停止命令
金融庁は、老後資金を積み立てる金融サービス「いつかはゆかし」を運営する投資助言会社「アブラハム・プライベートバンク」無登録で投資ファンドの運用商品を販売するなど金融商品取引法に違反したとして、業務停止命令を出す方針を固めた。 証券取引等監視委員会が3日に同社を行政処分するよう金融庁に勧告したことに伴う措置。期間は金商法の停止命令の中で最長の6カ月とする。 FPも一部の人は子の海外商品を扱い手数...(続きを読む)
- 岡崎 謙二
- (ファイナンシャルプランナー)
「いつかはゆかし」(アブラハム・プライベートバンク)に業務停止命令
金融庁は、老後資金を積み立てる金融サービス「いつかはゆかし」を運営する投資助言会社「アブラハム・プライベートバンク」無登録で投資ファンドの運用商品を販売するなど金融商品取引法に違反したとして、業務停止命令を出す方針を固めた。 証券取引等監視委員会が3日に同社を行政処分するよう金融庁に勧告したことに伴う措置。期間は金商法の停止命令の中で最長の6カ月とする。 FPも一部の人は子の海外商品を扱い手...(続きを読む)
- 岡崎 謙二
- (ファイナンシャルプランナー)
ビジネス法務2011年4月号、会社法、金融商品取引法
ビジネス法務 2011年 04月号 [雑誌]/中央経済社 ¥1,500 Amazon.co.jp ビジネス法務2011年 川村賢治「会社法と金商法の交錯 第9回」は、会社法と金融商品取引法について、会計監査、引受審査、上場審査について、会計監査人、証券会社の民事責任、課徴金について、述べている。 4月号、 (続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
「金商法という地図の読み方」
金商法という地図の読み方/商事法務 ¥4,410 Amazon.co.jp 著名な弁護士であり、タイトルが魅力的だったので、買って読んでみました。 まず感じたのは、タイトルに反して、金融商品取引法の全体構造をうまく示しているわけではないということです。 また、初学者向けでもありません。 用語の定義はl他の条文で示されているのに、その条文は全く省略されているのです。 金融商品取引法の用語...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
金融資産運用の見直し-投資信託②
前回は日本の投資信託の生い立ちに起因する問題として、販売会社が販売手数料を稼ぐ目的で、ちょっと見、魅力がありそうに見える投信を湯水の如く作ってきたので、投信の本数は多いが, 大半が短命で、投資家にとって魅力ある金融商品に育ってこなかった、と申し上げました。 最近になって、ネット証券の参入や、外国籍の投資信託が入ってきたことから、ようやく販売会社本位のスタイルが改まりつつあります。 でも、証券会...(続きを読む)
- 西内 純
- (ファイナンシャルプランナー)
エルピーダ3000株…インサイダー取引の原因と金商法違反の理由
-インサイダー取引、原因、金融商品取引法違反、原因、対策・・コンプライアンス違反(金融)ニュース- 東京地検特捜部がエルピーダ3000株などに絡むインサイダー取引違反(金融商品取引法違反)容疑で経済産業省の前資源エネルギー庁次長を任意で事情聴取しました。(2011年12月19日報道) 同報道によれば、前次長の弁護士は「公知の事実に基づく妻の買い付けでインサイダー取引にあたらない」と説明している...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
IFRS強制適用に疑問を呈す大臣挨拶、企業会計審議会総会
昨日のコラムでIFRS強制適用に疑問を呈した自見金融相の談話を ご紹介しましたが、昨日6月30日16時から開催された企業会計審議会 における自見金融相の挨拶は、さらに中身に踏み込んだ内容でした。 http://www.fsa.go.jp/singi/singi_kigyou/hatsugen/soukai/20110630/01.pdf 5月にアメリカで出されたIFRS適用に関する指...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
IFRS適用に関する検討について(自見金融相談話)
IFRSの適用について、自見金融相が注目すべき談話を発表している。 http://www.fsa.go.jp/common/conference/danwa/20110621-1.html IFRS適用の議論に当たっては、会計基準が単なる技術論だけでなく、 国における歴史、経済文化、風土を踏まえた企業のあり方、会社法、税制等の 関連する制度、企業の国際競争力などと深い関わりがあること...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
非上場会社の会計基準に関する懇談会報告書(下)
わが国の中小企業では、「財務諸表の利用者は、(略)ごく少数の株主のほか 地方銀行、信用金庫、信用組合などの金融機関、取引先、税務当局などに 限定される場合が多い。また、中小企業の経営者が自社の財産及び経営状況を 把握するために利用できることが重視される。したがって、企業の将来の キャッシュ・フローの予測に資するという側面よりも、保守的な会計処理が 指向され、配当制限や課税所得計算など利害...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
非上場会社の会計基準に関する懇談会
企業会計基準委員会(ASBJ)は7月30日、安藤英義専修大学教授を 座長として議論してきた「非上場会社の会計基準に関する懇談会」における 検討結果の概要を公表した。 https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/establishment/20100730/press_release/20100730.pdf;jsessionid=A580C4DA765D6467E89A4...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
金融商品取引業の登録をしなくてもよい場合とは?
適格機関投資家等特例業務の届出について 1.他人から金銭などの出資を集め、 2.その金銭を用いて何らかの事業・投資を行い、 3.その事業から生じる収益等を出資者に分配するような仕組みはすべて 「有価証券」とみなされ、金商法の規制対象になります。 つまり、ファンド等の出資金の勧誘をするためには第2種金融商品取引業の登録、 さらに集めた資金を運用するためには投資運用業の登...(続きを読む)
- 大江 亜里朱
- (行政書士)
会計士による粉飾黙認、見返りにわいろ?
26日0時30分時事通信社ネット記事はこう報じた。 電子部品装置の開発・製造を手掛け、ジャスダックに上場していた 「プロデュース」(新潟県長岡市、民事再生手続き中)の粉飾決算事件で、 決算監査を担当した公認会計士(39)が、有価証券報告書に記載された 金額を超える監査報酬を受け取っていた疑いがあることが25日、 関係者の話で分かった。 粉飾決算を黙認する見返りだった可...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
朗報:東証に海外ETFが上場されるとの記事
本日の日経朝刊一面に東証「海外ETF来月上場へ」という記事が掲載されました。 11月中に国内で初めて海外のETFを上場するというものです。具体的には米国の金連動型が有力視されています。 この重要な意味は、日本市場に海外ETFが直接上場されることで、どの証券会社からでも円で購入できる商品が漸く出来たことにあると思います。 今回はETFの運用本数で第2位のステート・ストリートの商品で...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
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