「抗うつ薬」の専門家コラム 一覧 - 専門家プロファイル

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舘 智彦
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土面 歩史
土面 歩史
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閲覧数順 2024年04月24日更新

「抗うつ薬」を含むコラム・事例

36件が該当しました

36件中 1~36件目

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「慢性疼痛」と「うつ病」について

「椎間板ヘルニア」に限らず、「疼痛」ことに「慢性疼痛」は高頻度で「うつ病」を併発します。「慢性疼痛」とは国際疼痛学会により「治療を要すると期待される時間の枠組みを越えて持続する痛み、あるいは進行性の非癌性疾患に関連する痛み」とされており、「慢性疼痛」の多くが外傷や疾病に起因する急性疼痛から移行した痛みですが、疼痛を誘発する刺激が持続的または断続的に存在するために生じる場合も含まれます。持続時間につ...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

心理療法の違いを教えて下さい

鬱病のため精神科へ通院して1年以上になります。鬱は前より良くなったのですが、後は性格の問題と言われました。性格を変えるにはカウンセリング・心理療法へ通うことを勧められました。そこで調べてみたのですが、色々な治療法があるようで、何が良いのか、合っているのか分かりません。それらの違いなど教えて下さい。(34歳、女性) 鬱が良くなって何よりですね。鬱状態にある時はカウンセリングや心理療法を行ってもなかな...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

薬物中毒になる子供たち

 日本では、18歳までの子供に向精神薬を飲ませる量は増えているそうです。 2002年から2004年と、2008年から2010年を比較すると ADHD治療薬が2.9倍 統合失調症などの向精神薬が1.43倍 抗うつ剤1.31倍 に増加しています。 薬の使用量が増えるということに加えて不安なのが 向精神薬を何種類も混ぜて処方している点です。 実は、向精神薬の中で子供への安全性がわからない薬を ...(続きを読む

木村 和夫
木村 和夫
(鍼灸師)
2015/11/24 14:53

お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木

お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が7月2日夜に放送されたNHK「クローズアップ現代」にVTRで出演し、 5年前から悩み続けている腰痛の要因について、 「ギャグが滑った時のストレスが最もよくない」と医師に宣告されたことを告白した。 腰痛の要因が、ギャグのすべり・・・・・!? これを見た方は「そうなんだぁ」と思いますか? それとも「そんなわけ無いでしょ!」とツッコミを入れますか? 日本整形外...(続きを読む

井元 雄一
井元 雄一
(カイロプラクター)
2014/12/05 11:34

《聴心館》【心の炎・散歩路 No.6】認知行動療法の科学性

《聴心館》【心の炎・散歩路 No.6】認知行動療法の科学性 昨日は認知行動療法の歩みのようなお話でした。ざっと駆け抜けただけですけれど。きょうは,認知行動療法の科学性のような話です。 認知行動療法の科学性の大本にあるのは,他の心理療法と違って,治験結果を重要視していることです。薬のように治験データがあるだけでも,他の心理療法とはひと味違うという感じですよね。たとえば,認知行動療法のうつ病の改善率が...(続きを読む

国府谷 明彦
国府谷 明彦
(心理カウンセラー)

《聴心館》【心の炎・散歩路 No.6】認知行動療法の科学性

《聴心館》【心の炎・散歩路 No.5】認知行動療法の科学性 昨日は認知行動療法の歩みのようなお話でした。ざっと駆け抜けただけですけれど。きょうは,認知行動療法の科学性のような話です。 認知行動療法の科学性の大本にあるのは,他の心理療法と違って,治験結果を重要視していることです。薬のように治験データがあるだけでも,他の心理療法とはひと味違うという感じですよね。たとえば,認知行動療法のう...(続きを読む

国府谷 明彦
国府谷 明彦
(心理カウンセラー)

《聴心館》【心の炎・散歩路 No.3】抗うつ薬・抗不安薬のお話

《聴心館》【心の炎・散歩路 No.3】抗うつ薬・抗不安薬のお話 抗うつ薬・抗不安薬あるいは睡眠導入剤などの処方を受けて,毎日服用している方も多いと思います。「どーんと気持ちが沈んでしまう」「強烈に不安を感じてしまう」そんな時には,薬に頼りたくなるものです。 脳神経科学がものすごい勢いで発達を遂げています。検査機器や検査法が開発されていることも,フォローの風になっています。そうした脳神経科学...(続きを読む

国府谷 明彦
国府谷 明彦
(心理カウンセラー)

《聴心館》【心の炎・散歩路 No.3】抗うつ薬・抗不安薬のお話

《聴心館》【心の炎・散歩路 No.3】抗うつ薬・抗不安薬のお話 抗うつ薬・抗不安薬あるいは睡眠導入剤などの処方を受けて,毎日服用している方も多いと思います。「どーんと気持ちが沈んでしまう」「強烈に不安を感じてしまう」そんな時には,薬に頼りたくなるものです。 脳神経科学がものすごい勢いで発達を遂げています。検査機器や検査法が開発されていることも,フォローの風になっています。そうした脳神経...(続きを読む

国府谷 明彦
国府谷 明彦
(心理カウンセラー)

《聴心館》【心の炎・散歩路 No.2】投薬以外の治療法

《聴心館》【心の炎・散歩路 No.2】投薬以外の治療法 聴心館で「投薬以外の治療法」というと,よく聞かれることがあります。「投薬治療を一切認めないんですか?」と。 「投薬以外の治療法」には,2つの考え方があると思います。さっきのように「投薬を一切認めない考え方」もあります。もう一方で,「基本的には投薬以外の方法をベースにする考え方」というのがあります。基本的な治療法は,考え方や行動の面から...(続きを読む

国府谷 明彦
国府谷 明彦
(心理カウンセラー)
2014/10/27 17:11

《聴心館》【心の炎・散歩路 No.1】始まり始まり・・・・

《聴心館》【心の炎・散歩路 No.1】始まり始まり・・・・今日から新たに日々雑感をお届けします。不定期便ですがよろしく。聴心館では「メンタルケアやうつ・不安などの精神疾患には,投薬以外の治療法もあります」をモットーに業務を展開しています。投薬というと,薬には大きく分けて2つのタイプがあることはご存じのことと思います。ひとつは,病気の原因に作用して治療する「治療薬」。そして,もうひとつには,痛みを押...(続きを読む

国府谷 明彦
国府谷 明彦
(心理カウンセラー)

《聴心館》【心の炎・散歩路 No.2】投薬以外の治療法

《聴心館》【心の炎・散歩路 No.2】投薬以外の治療法 聴心館で「投薬以外の治療法」というと,よく聞かれることがあります。「投薬治療を一切認めないんですか?」と。 「投薬以外の治療法」には,2つの考え方があると思います。さっきのように「投薬を一切認めない考え方」もあります。もう一方で,「基本的には投薬以外の方法をベースにする考え方」というのがあります。基本的な治療法は,考え方や行動の...(続きを読む

国府谷 明彦
国府谷 明彦
(心理カウンセラー)
2014/10/27 14:15

《聴心館》【心の炎・散歩路 No.1】始まり始まり・・・・

《聴心館》【心の炎・散歩路 No.1】始まり始まり・・・・今日から新たに日々雑感をお届けします。不定期便ですがよろしく。 聴心館では「メンタルケアやうつ・不安などの精神疾患には,投薬以外の治療法もあります」をモットーに業務を展開しています。 投薬というと,薬には大きく分けて2つのタイプがあることはご存じのことと思います。ひとつは,病気の原因に作用して治療する「治療薬」。そして,もうひとつには,痛み...(続きを読む

国府谷 明彦
国府谷 明彦
(心理カウンセラー)

抗うつ薬+休養だけでは、うつ病は治らないこともあります(私見)

今回は「うつ病」への対処に関して、私の個人的な見解を書かせていただきます。   マスメディアから提供される情報に代表されますように、うつ病のサポートは「抗うつ薬の服用+休職などの休養」が一般的だと思います。 ですから多くの方は、この方法によってうつ病に対処されていると思います。   ところが厄介なことに、一度うつ病を発症した方が2年以内に再発する確率は50%以上(調査によっては70%以上...(続きを読む

田尻 健二
田尻 健二
(心理カウンセラー)

薬物療法について ~境界性パーソナリティ障害その10~

長いコラムになると予想はしていましたが、すでにこのコラムも10回目となりました。 今回はこの障害における「薬物療法について」を取り上げたいと思います。 現在、境界性パーソナリティ障害の治療では、95%の患者さんが薬物療法を受けています。 ただし、「薬ですべてが解決するわけではない。他の治療法と並行してこそ効果がある」ということは知っておいてください。 この前提に基づいて薬についてご説明します。 ...(続きを読む

小日向 るり子
小日向 るり子
(心理カウンセラー)

【コラムのつなぎ目】4/19 うつの話をしましょう

ちょっとマジに,今日はうつの話をしましょう。 写真はうちの隣のビルと,青山通りを挟んだ向かいのビルです。 精神医学の面から「うつ病」をとらえると,「DSM-IV-TR」という診断基準からは,「2週間気持ちが沈み続けること」が一番メインの要件になります。このほかに,詳細を規定するものがあるのですが,メインの要件からも解るように,「うつ」の症状が規定されているのに対して原因に関することには触...(続きを読む

国府谷 明彦
国府谷 明彦
(心理カウンセラー)

【コラムのつなぎ目】4/19 うつの話をしましょう

ちょっとマジに,今日はうつの話をしましょう。 写真はうちの隣のビルと,青山通りを挟んだ向かいのビルです。 精神医学の面から「うつ病」をとらえると,「DSM-IV-TR」という診断基準からは,「2週間気持ちが沈み続けること」が一番メインの要件になります。このほかに,詳細を規定するものがあるのですが,メインの要件からも解るように,「うつ」の症状が規定されているのに対して原因に関することには触...(続きを読む

国府谷 明彦
国府谷 明彦
(心理カウンセラー)

腰痛の治療指針に唖然

Noriko式ウォーキングの Bjウォーキングスクール代表 Norikoです。 日本整形外科学会と 日本腰痛学会がまとめた 腰痛治療指針の新聞記事に 唖然としました。 いえ、 腹立たしさでいっぱいです。 内容は以下の通りです。 [腰痛治療法のお勧め度] ●強く推奨 抗炎症薬、鎮痛剤 ・一ヶ月以上痛む場合 考え方の偏りを見直し、 行動の仕方を変える 認知行動療法 ・三ヶ月以上痛...(続きを読む

Noriko
Noriko
(マナー講師)

姿勢を正せば、うつが予防できる? - 姿勢と精神の大切な関係 -

こんばんは、サイバー・ヨガ研究所の辻です。   本日は、「姿勢と精神」の関係について述べさせていただきます。    古来より禅、茶道、武道、能など日本文化では姿勢を重要視してきました。   昔のお侍さんやお相撲さんの立ち姿をみてみますと、 表情や肩の筋肉は緩んでいても姿勢はしっかりしている印象があります。   … 姿勢を崩すことで特に罰則が設けられていたわけではありませんが、 ...(続きを読む

辻 良史
辻 良史
(ヨガインストラクター)

抗うつ薬の最適使用戦略を確立するため

銀座泰明クリニックは、京都大学・古川壽亮教授(主任研究者)、東邦大学・水野雅文教授らによる、臨床研究に参加開始しました。SUN-D:Strategic Use of New generation antidepressants for Depression 抗うつ薬の最適使用戦略を確立するための多施設共同無作為比較試験 「うつ病は日本国民にとってその生活の質(QOL)を損なう最大の原因であり、さ...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

ここまで来た!うつ病治療/NHKスペシャル

この10年で倍増し、患者が増加し続ける「うつ病」。働き盛りの世代が多く、治療も長期化しやすいため、社会的損失はあらゆる病気の中で最大だと言われている。脳科学研究によって、この病の診断や治療のあり方に、今大きな変化が起き始めている。これまで気分の落ち込みや無気力といった症状から、ひとくくりに「うつ病」と診断されてきた患者の中に、実はさまざまなタイプの精神疾患が含まれていることが分かってきた。誤診を防...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

被災者への心の対応法(PTSD)

今回は連載中のメンタルヘルス対策とは別で「被災者への心の対応法」について掲載いたします。 阪神大震災においても、多くの方々がPTSDというストレス障害にかかり今でも苦しんでいる方がおられます。 早いうちにお互いに相談に乗り、適切に対応することが、予防につながりますのでお送りいたします。 初めに・・ 被災者の方すべてがPTSDになるとは限りませんが、ストレスは計り知れずにのしかかり、心への影...(続きを読む

柳原 里枝子
柳原 里枝子
(研修講師)

東日本大震災

このたびの東日本大震災におきましては、関係者の方々へ心よりお見舞い申し上げます。銀座泰明クリニック は、通常通り、診療 しております。 さて、1000人をはるかに超える死者・行方不明者を認めている今回の大震災ですが、まずは人命救助が第一です。まだ津波・洪水の中に閉じ込められている方をはじめ行方不明となっている方々の捜索に全力を注がなければなりません。次に、被災者への援助が求められます。安全な場所...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

パソコン病予防策 『上部頸椎ストレス解放テクニック』とは

急速な高度情報化により、職場および家庭において、情報機器であるパソコンはなくてはならないものになりました。そして、このパソコンが心身に与える影響が社会問題にもなってきています。 しかし、有害電磁波による過敏症の方やVDT症候群の方以外は初期症状である肩こり、頭痛、神経過敏、睡眠障害が長時間のIT業務や環境下における影響とは思わないことが一番の問題点です。 なお、パソコンなどのコンピュータ機器に...(続きを読む

岩崎 治之
岩崎 治之
(柔道整復師)

新型うつ病 『パソコン病』 最新治療法について

新型「うつ」原因は首にあった! 大和書房 著者 東京脳神経センター理事長 医学博士 松井孝嘉氏 「毎日100人もの自殺者~」という見出し 従来の精神疾患「真性うつ」との区別「新型うつ=頸筋性うつ」は頸の筋肉の異常が初期症状としてあげられると提言されている内容に 「上部頸椎ストレス解放テクニック」開発した経緯から(軽症うつ)気分障害も対象であり、この解釈は同感できる。   頸筋性うつの精神症状...(続きを読む

岩崎 治之
岩崎 治之
(柔道整復師)

舌痛症とは

舌に明らかな器質的変化(医学上の原因、外観上の変化)を認めず、表在性かつ自発性の痛みあるいは、異常感覚を訴える。 40~50歳代の女性に多く、舌の両側性に持続的な灼熱痛を訴えるが、飲食時や談話中には痛みが消失するのが特徴である。 痛みに対する強い不安感や情動的ストレスで痛みが増強しやすい。また、口腔内乾燥や味覚異常感を伴うことがある。 治療にはペインクリニック専門医などによる抗不安薬や抗うつ...(続きを読む

岩崎 治之
岩崎 治之
(柔道整復師)
2010/08/01 12:16

従来のうつ病とは異なる若者を中心としたうつ病

 今までのうつ病は、30歳代のいわゆる中堅層に多く見られました。元々仕事に適応していた人が、仕事上の心理的負荷が増大し、うつ状態に陥り悪化していくというパターン。仕事に対してまじめに取り組み、責任感がつよく、他者に対しても配慮できる。しかし若干融通が利かなかったり、執着気質がうかがえるなどの性格傾向も多く見られました。  しかし、「最近若者を中心に、いきなりうつ病の診断書を持ってきて、休職したい...(続きを読む

見波 利幸
見波 利幸
(メンタルヘルスコンサルタント)

増えるうつ病 10年間で2倍以上に

国内でのうつ病の患者が、初めて100万人を超えたことが厚生労働省の調査でわかったと読売新聞に報道されました。 うつ病患者が増えた背景には、長引く不況などのほか、新しい抗うつ薬の登場で軽いうつ病の人も受診するようになったことが指摘されています。軽いうつは自然に治ることも多いのですが、日本では早期発見、早期薬物治療で治る、という啓発がされていることが、受信者増加を起こしていると考えられます。...(続きを読む

吉川 祐介
吉川 祐介
(カイロプラクター)
2009/12/07 14:03

うつ病患者104万人以上!10年で2・4倍増!!

厚生労働省の患者調査によると、 抑うつなどの症状が続く「うつ病」の患者数(躁(そう)うつ病を含む)が、ナント104万1000人(08年調査)に達したそうです。 しかもたった10年足らずで2・4倍に急増しています!   このようなうつ病患者の増加は、新しいタイプの抗うつ薬が国内でも相次いで発売された時期と重なっていることから、安易な薬剤の使用が患者数を増加させる一因となっているのでは? と...(続きを読む

川井 太郎
川井 太郎
(あん摩マッサージ指圧師)
2009/12/05 11:42

うつ病治療 常識が変わる NHKスペシャル

100万人を超えたうつ病患者。これまで「心のカゼ」と呼ばれ、休養を取り、抗うつ薬を服用すれば半年から1年で治ると考えられてきたが、現実には4人に1人は治療が2年以上かかり、半数が再発する。その背景には、治療が長期化している患者の多くが、不必要に多くの種類や量の抗うつ薬を投与されていたり、診断の難しいタイプのうつ病が増加していることが専門家から指摘されている。さらに、医師の技量レベルにばらつきが...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

本邦未承認の薬の服用に関して

抗うつ薬など日本では未承認の薬で、結構効果があるといわれる薬も多くあるようです。それを処方された場合の注意点など書いてみたいと思います。 もちろん、法的な根拠はありませんが、経験を踏まえて常識的に考えていこうと思います。 未承認の薬を出す医療機関側として この薬は未承認であるが海外では効果があると言って処方したいというでしょう。その上で、何かあった場合の責任に関して、医療機関側に...(続きを読む

菅野 庸
菅野 庸
(医師(精神科))
2008/05/15 10:45

服薬をやめてしまうことについて

まず、精神科に限らず、処方された薬を処方されたとおりに服用するのが原則です。 原則ですというのは、副作用などで先生と相談の上、すぐに減量することもありますが、まずは出されたとおりに服用する事が大切。 何を当たり前のことを書いているのかと叱られそうですが、意外に処方されたとおりに服用している方が少ないということもよく言われます。 さらに、治療する側からすれば、どの薬をどのくらいの量を服用...(続きを読む

菅野 庸
菅野 庸
(医師(精神科))
2008/01/22 20:05

うつ病と病前性格(6)

一方、躁うつ病、統合失調症の「前駆状態」として現れる抑うつ状態もあります。病前性格も、うつ病ではなく、躁うつ病や統合失調症の特徴を示します。従って、治療も典型的うつ病として抗うつ薬を服薬し、休養するばかりでなく、躁うつ病や統合失調症に進展しうる可能性に留意しながら、経過を観察し、適切な対処をしていく必要があるのです。 以上、「うつ病と病前性格」についてご説明してまいりました。メランコリー親和型性...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

月経前症候群(PMS)とは?

月経前症候群って、ご存知ですか? 英語でPMSとも言われているんですが、正式にはPremenstrual Syndoromeのことです。 月経前症候群(PMS)とは、月経の前1,2週間程になると体調やメンタル面が調子が崩れてきて、さまざまな体調不良を起こし、次の生理が始まると自然に軽快していくと言う症候群で、周期的に症状を繰り返します。 月経前症候群(PMS)に関しては、男...(続きを読む

山中 英司
山中 英司
(カイロプラクター)
2007/04/18 21:44

軽い躁うつ病(2)

このように躁状態というのは予想以上に頻繁に生じるもので、注意深い観察が必要です。海外では当初うつ病と診断された方の3‐5割が実は躁うつ病、双極性障害だったという調査結果も出されています。このため国内の精神科医の間でもこの事実は最近よく話題になっており、軽い躁状態を見逃さないようにと注意が喚起されています。軽い躁うつ病、双極性障害は、Soft bipolar spectrum と呼ばれ、幅広い定義が...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

軽い躁うつ病(1)

前回は躁うつ病(双極性障害)についてご紹介しました。抑うつ状態のみでなく、躁状態と言われる、元気の良い、調子の高い状態も生ずる病気でした。この状態は本人にとって心地よく、病気であるという自覚(「病識」と呼びます)を伴わないことが多いものです。周囲も元気ならば病気とは言えないのかと見過ごしてしまいます。しかしこの躁状態は時に攻撃的になったり、誇大的になったりして、トラブルを引き起こします。また気持ち...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))

うつ病の分類(3)

一方で、内因性のうつ病には「躁うつ病」のうつ状態であることも少なくありません。躁うつ病というのは、躁状態といわれるうつ症状の対極の症状が現れる病気です。具体的には、気分の高揚、怒りっぽい、考えが次々と浮かぶ、口数が多い、気が散る、動き回る、暴飲暴食、アルコール・ギャンブル・セックスなどです。軽い躁状態ならば上機嫌であったり、仕事がよくできたり、自分も周囲もさほど困りませんが、著しくなると周囲に迷惑...(続きを読む

茅野 分
茅野 分
(医師(精神科))
2007/02/22 00:00

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