「家計調査」を含むコラム・事例
97件が該当しました
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老後2000万円の罠
「老後2000万円が不足する」が話題になっています。 そもそもこれは金融庁のワーキンググループ(我々FPなどの有識者が集まった会議)がまとめた資料で、資料を示したのは厚労省年金局の課長のようです。老後資金の確保のために公的年金を補完する手段として個人年金の意義を紹介、総務省の家計調査を元に高齢夫婦無職世帯の現在の収入・支出状況の資料を示し、「実収入20万9198円と家計支出26万371...(続きを読む)
- 岡崎 謙二
- (ファイナンシャルプランナー)
エンゲル係数が高水準に
総務省が発表した2016年の家計調査によると「エンゲル係数」は29年ぶりに高い水準となり、その係数は25%を超えました。 エンゲル係数が高くなった理由は「食品の物価上昇によるもの」と「共稼ぎによるもの」のようです。 エンゲル係数が高くなればなるほど他のものに回す余裕がなくなり、経済的に苦しいとされています。 皆さんのエンゲル係数は何%ですか?(続きを読む)
- 岡崎 謙二
- (ファイナンシャルプランナー)
1世帯の貯蓄額1798万円!
総務省は、2014年における家計調査の結果を発表し、1世帯(単身世帯を除く)が保有する預金や株式など金融資産の平均額は1798万円となり過去最高額を更新しました。 そのほとんどが高齢者です。40歳未満の貯蓄額が562万円なのに対して、70歳以上では2452万円です。また、世帯主が60歳以上の世帯で2500万円以上の貯蓄を持つ割合は、3分の1に達する状況。 やはり崗円持っているのは高齢者ですね。...(続きを読む)
- 岡崎 謙二
- (ファイナンシャルプランナー)
資産運用は必要か?~資産運用を始める前に~ 【取材記事】
投資は誰にとっても身近な手段 ―――資産運用に関心がありますが、自分が〝投資家〟になるイメージが湧きません。 「投資家というと、アメリカのウォーレン・バフェットが有名ですね。多額の株式投資を行い、大きな成功を収めた彼は世界で最も裕福な投資家の1人と言われます。資産は今も増えています。 こうした人が取り上げられるため、投資は何か特別なもので、大金持ちを目指した博打のようなものに思えるのかもし...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
ライフプラン作成で考える退職金の使い道[インタビューコラム]
豊かなセカンドライフを送るためには資金が不可欠 ―――退職金はどう使ったらいいのでしょうか? 明日までにロングステイ財団の2015年版統計からグラフを入れ替えます。 「退職後に何にお金を使いたいか、使っているのか」について一般財団ロングステイ財団が昨年行ったアンケート調査があります。60代以上の1位は『国内旅行』、2位『趣味・特技』、3位『海外旅行』、4位『家電製品・PC等の購入』、5位『車...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
ライフプランにおけるセカンドライフの老後資金[インタビューコラム]
「老後資金は1億円必要」はホント? ―――いつから老後資金づくりをはじめればいいですか? 「厚生労働省の発表によれば、2013年の健康寿命は、男性71.19歳、女性74.21歳まで延びています。もちろん平均寿命も延びています。老後不安の3K『金』『健康』『孤立』を抱えずに、趣味や旅行、家族との時間などを楽しみながら、健やかなセカンドライフを過ごしたいですね。 多くの方が、特別にぜいたくで...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
ライフプラン作成で考える住宅購入[インタビューコラム]
住宅ローンを持つというリスク、高齢者の相談が急増 ―――〝夢のマイホーム〟、やはり手に入れたいです! 「10%への消費税増税と経過措置、景気回復の見通しが立ってきたことなど、2016年に入り、マイホーム購入を検討している方はソワソワしているかもしれませんね。私のところにも、お客さまから日々相談が寄せられます。 全力で夢の実現をサポートしますが、現実的には、マイホーム購入は全員にすすめられ...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
家計、消費より貯蓄に
大手企業を中心に現金が緩やかに上昇する一方で、家計は消費より貯蓄思考を力強めているようです。 7月の家計調査によると所得から消費に回す割合が減ったようです。食品等の値上がりで家計が防衛意識を強めたことが背景です。円安で輸入食材価格が上がり小麦粉小麦粉を使うパンやパスタまた乳製品などの食品用品が値上がりしています。 また賃金が上昇したのは大手企業が中心であり中小企業の賃金はまだまだ伸び悩んでいる...(続きを読む)
- 岡崎 謙二
- (ファイナンシャルプランナー)
持ち家世帯と借家世帯の家計支出と家賃額
前回は日本での住宅投資は経済的に全く採算が合わないことをお知らせしました。住宅に投資をしても、資産が増えるのではなく減ることが判明しました。では、住宅を購入した家計と賃貸に住んでいる家計の支出割合を家計調査の資料で確認します。データは国土交通省平成26年住宅経済関連データから使用しています。■持家世帯の支出下図は全国の勤労者世帯で持ち家の家計支出の割合の推移です。昭和51年~平成26年で非消費支出...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
生命保障を考える際の手順
「家計簿診断」や「支出の見直し」といった家計チェックの中で、 必ずと言っていいほど登場するのが生命保険や共済の掛け金に関する項目です。 生命保険文化センターが行っている 『生命保険に関する全国実態調査(平成24年度)』によりますと、 一世帯あたりが加入している保険や共済は平均4.1件で、 支払っている掛け金の平均額は年間41.5万円にのぼります。 50万円を超えていた10年前か...(続きを読む)
- 栗本 大介
- (ファイナンシャルプランナー)
世帯貯蓄 1800万円(保険の見直し・山下FP企画・西宮)
総務省は、2014年の家計調査(貯蓄・負債編)を発表しました。 それによりますと、 2人以上の世帯における1世帯当たりの金融資産額の平均値は1798万円で、 前年に比べ59万円、3.4%の増加となり、 比較可能な2002年以降最高となりました。 金融資産の主な内訳は、下記の通りとなっています。 (項 目) (金 額...(続きを読む)
- 山下 幸子
- (ファイナンシャルプランナー)
シニアの資産運用はご自身のリスク・リターンに応じたものがお勧め
シニア世代の資産運用を考える際には、65歳時点での資産額が重要ですが、一方、資産運用で期待リターンをどの程度に設定するかも重要なポイントになります。これからの生活が豊かで余裕のあるものにしたい、従前どおりの生活が続けられれば良い等、様々なお考えがあろうかと思います。よく、若い期間はリスクを取った運用行い、年齢が上がるにつれて、リスクの低い運用に変更する、ターゲットイヤーという運用が良いと聞かれるこ...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
老後資金の貯蓄必要額を公的なデータで確認しよう-2
前回記述文これらを考慮しますと、現時点で目標とする額は、世帯主が男性の場合、65歳時点で高齢無職世帯の不足額61,560円×12ヶ月×30年=22,161,600円と算定されます。この数値を基に、収入は、40歳、50歳、59歳の時にお手元に届く「ねんきん定期便」を読み、将来を推計ください、収入が不足するのであれば、その額に30年を乗じた額が追加目標になり、将来の支出額を多めに考える場合には、その額...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
老後資金の貯蓄必要額を公的なデータで確認しよう-1
本年から年金給付額の抑制を目的とした、年金の経済マクロスライドが始まり、合わせて過去に過剰に支払った特例分の減額も開始しています。また、アベノミクスの成功からインフレになる可能性も高くなり、金融商品への関心も高くなっています。ただ、売り手のデータは、販売商品があってのことですので、アンケートは「老後は不安を感じていますか」などの聞き方で、必要額も多めの例も多いため、将来必要な老後資金の目標を公...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
人生95年と考えて、ライフプランを考える時代
1.日本人の平均寿命、生存確率からライフプランを考えてみる 老後生活資金はいつまでに、いくら貯めておけば安心なのか? 不安を抱える人も多いと思う。 日本人男性の4人に1人が約90歳、女性は約95歳まで生存する。 脆弱な日本の年金制度を考慮した上で、長い老後に備えるためには自己責任による資産運用が必須アイテムなりそうだ。 2013年の日本人の平均寿命は、男性が80歳、女性が86歳...(続きを読む)
- 釜口 博
- (ファイナンシャルプランナー)
物価上昇に比べると賃金の伸びは・・・
家計調査で見た2人以上世帯のうち勤労者世帯の5月の実収入は物価上昇分を差し引いた実質で前年同月比 4.6%減と、8カ月続けて前年割れ。世帯主の収入が名目で 1.1%増えるなど賃金増の動きはあるものの、3%の増税分を含めた物価上昇には追いついていない。つまり物価上昇に比べると賃金の伸びは小さいのです。 今年の春闘でベースアップした会社も多く全体的には賃金がアップしています(していないところも多い...(続きを読む)
- 岡崎 謙二
- (ファイナンシャルプランナー)
物価上昇に比べると賃金の伸びは・・・
家計調査で見た2人以上世帯のうち勤労者世帯の5月の実収入は物価上昇分を差し引いた実質で前年同月比 4.6%減と、8カ月続けて前年割れ。世帯主の収入が名目で 1.1%増えるなど賃金増の動きはあるものの、3%の増税分を含めた物価上昇には追いついていない。つまり物価上昇に比べると賃金の伸びは小さいのです。 今年の春闘でベースアップした会社も多く全体的には賃金がアップしています(していないところも多...(続きを読む)
- 岡崎 謙二
- (ファイナンシャルプランナー)
世帯貯蓄、平均1739万円
世帯貯蓄が平均1739万円と発表されました。 総務省が16日発表した2013年の家計調査報告(2人以上の世帯)によると、1世帯当たりの平均貯蓄残高は前年比4.9%増の1739万円となり、増加率、金額とも02年の調査開始以来最高となった。安倍政権の経済政策「アベノミクス」による株高で有価証券の評価額が2割以上上昇したことが寄与した。 総務省の要約→http://www.stat.go.jp/da...(続きを読む)
- 岡崎 謙二
- (ファイナンシャルプランナー)
世帯貯蓄、平均1739万円
世帯貯蓄が平均1739万円と発表されました。 総務省が16日発表した2013年の家計調査報告(2人以上の世帯)によると、1世帯当たりの平均貯蓄残高は前年比4.9%増の1739万円となり、増加率、金額とも02年の調査開始以来最高となった。安倍政権の経済政策「アベノミクス」による株高で有価証券の評価額が2割以上上昇したことが寄与した。 総務省の要約→http://www.stat.go.jp/d...(続きを読む)
- 岡崎 謙二
- (ファイナンシャルプランナー)
高齢世帯の家計収支と老後の必要貯蓄額
総務省統計局が発表する家計調査には、高齢世帯の家計収支が掲載されています。 2013年の家計調査の世帯区分は下記の通りで、これから説明する家計の収支は、全国で36.61%を占める、無職世帯の内、高齢者のものになります。 高齢無職世帯の家計収支は下記の通りで、高齢無職世帯とは世帯主が60歳以上で無職である世帯のことを指します。 総世帯ですので、夫婦の他に無職のお子様がいらっしゃる場合もありま...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
家計調査消費支出で測る家計の節約の考え方
総務省の家計調査から分かった、全国の消費支出との比較で、ご自分の家計改善について 支出面での節約に関し、一つの考え方を説明します。 下図の左が消費支出になります。(グラフは総務省家計調査2013より) まずはご自身の家計が、どのようになっているかをとらえてください。捉え方は、このグラフにある費目ごとに捉えます。家計簿をつけていない方は、これから2ヶ月の買い物のレシートを保存して、それぞれの...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
可処分所得の行き先は預貯金へ15.7% (総務省家計調査2013年より)
前回紹介したように、 総務省家計調査2013年の勤労世帯の家計収支の可処分所得は380,966円です。内、可処分所得に占める消費支出の割合は73.7%で280,642円です。 勤労世帯でみる黒字は、100,324円で26.3%を占めています。この黒字の中には、一般生活者の感覚では支出とお考えになる方も多い、住宅ローンの元本部分の返済28,453円、貯蓄性保険の17,002円が含まれて...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
勤労世帯の収入と可処分所得 (総務省家計調査2013より)
昨日は、住宅ローンの返済額の伸びが可処分所得の伸びを上回っていることを、紹介しました。このことは、収入を伸ばすか、支出を減らさなければ、住宅ローンの返済が出来ないことを表しています。 収入については昨日のコラムでも、遅々として進まず、現在の年齢や収入額の層別で、ある階級は、収入が減じている姿も紹介しました。 今回は、日本の勤労世帯と高齢世帯の収入と支出の姿をとらえ、読者の皆様がそれとの比較で、ご...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
住宅ローンの増加は可処分所得の増加に及びません(総務省家計調査2013より)
4月1日から消費税の8%への増税が始まり、1円玉が小銭入れから出たり入ったりする日々になりました。政府が音頭を取っているデフレからインフレへの流れは、着実に進んでいるように思われます。それを感じられるのが、総務省が発表する家計調査です。 このデータを見て、これから来るインフレへの備えを考えてみました。 筆者は、FPで且つ投資顧問業登録をしていますが、お客様には投資の前に貯蓄を勧めています。ある程...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
【シニア起業コラム】第六回 「起業の際のお金の話 ライフプランニング編2」
こんにちは。当社は50~60代という、定年前後での起業をソフトとハードの両輪で支援している会社です。 ソフト面においては起業・経営の事務をサポートしているほか、さらには事業拡大の支援もしているため、 毎月100名規模の起業家交流会『銀座アントレ交流会』を開催し、交流・マッチングを行っております。 また、法律面、法令や官公庁への対応などを含む情報発信、経営のサポートもしています。 ...(続きを読む)
- 片桐 実央
- (起業コンサルタント)
グループホーム入居者にみる、老後生活の生活費と収入の例と必要な貯蓄額
私事になりますが、本日(2013年8月29日)に後見等事務報告書(終了時報告)を監督人に送付いたしました。筆者は2002年に(親族)後見人に選任されたのち、2006年からNPO法人SKY協議会で始めた「市民後見人養成講座」その後この活動の発展形として品川区でNPO法人市民後見人の会」の立ち上げに参加したのち昨年退会、今回葛飾区の要請で受けた保佐人の看取り迄、足掛け12年市民後見人に関わってきました...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
【シニア起業コラム】第五回 「起業の際のお金の話 ライフプランニング編」
こんにちは。 当社は50~60代という、定年前後での起業をソフトとハードの両輪で支援している会社です。 ソフト面においては起業・経営の事務をサポートしているほか、事業拡大の支援もしているため、 毎月100名規模の起業家交流会『銀座アントレ交流会』を開催し、交流・マッチングを行っております。 また、法律面、法令や官公庁への対応などを含む情報発信、経営のサポートもしています。 ...(続きを読む)
- 片桐 実央
- (起業コンサルタント)
高齢者世代は、経済的強者!!! データからみる経済的な豊かさ
先般高齢社会フォーラムに参加し、内閣府の平成25年度高齢社会白書の説明を受けました。その中から、高齢者の実態に迫りたいと思います。 前回まで、高齢社会の進展、高齢者の家族と世帯のうちから、高齢者のいる世帯は40%を超えている、夫婦二人の世帯、単身世帯が増えていることを紹介しました。 今回は、高齢者世帯の経済状態を紹介します。 メディアなどで、経済的な弱者と紹介される高齢者ですが、実態は現役世代...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
家計調査平成24年家計収支を参考にご自身の家計を点検しよう
本年6月21日に総務省統計局から平成24年の家計調査年報(家計収支編)が発表されました。 お客様の夢や希望実現のため、ライフプランの作成と資産運用の相談に与る為の、現状の生活費のベンチマークとして、活用できる資料の一つです。その中から、FPとして、読者の皆様も知っておくと家計に役立つと思われるデータを紹介します。 下図は、生活費のベースとなる1世帯当たり1か月平均の家計収支の現状です。 この...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
個人年金保険 金額設定の仕方
公的年金制度への不安感から、自分で老後資金を貯めようという方が増えています。 一説には数千万円必要とも言われる老後資金を、一度に用意するのは大変ですので、少しでも早くから積み立てを行うのが効果的です。 その積み立ての選択肢の一つに個人年金保険があります。 個人年金保険は、一定期間積み立てを行い、契約時に決めた年齢になった時から一定期間もしくは一生涯年金を受け取る商品です。 個人年金保...(続きを読む)
- 小川 和哉
- (ファイナンシャルプランナー)
大学進学に必要な、親の長期的な準備(貯蓄)と子の準備(奨学金)
春のこの時期は、大学に進む方達の学費や生活費の質問が数多く寄せられます。 そこで、大学生活に必要な資金の額とそれを支える家族・本人の調達額等を纏めて紹介します。 支出の面では、なんといっても学費があります。 文部科学省の私立大学等平成23年度入学者に係る学生納付金等の調査結果に記載されている、初年度学生納付金の調査概容は、 平成23年度の私立大学(学部)における授業料は857,763円、入...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
インフレ率2%の家計への影響。35年後の物価、給与、年金受給額等
アベノミクスの3つの柱の中で、デフレからの奪極として、日銀を巻き込んでインフレ率2%を目標にしています。それにより、円高から円安に為り1ドル90円を超え、株価も2ヶ月で日経平均1万900円を超える値上がりが続いています。世の中景気回復がかなえられるような雰囲気です。 その様な熱狂の中で、インフレ目標が達成された場合の家計へのインパクトを確認し、生活者としてどのように対応すれば四すかを考えてみまし...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
住居の有無・ローンの有無で変わる世帯の貯蓄・負債現在高の状況
人生の中で最大の買い物不動産に関して貯蓄額と負債の家計に占める状況を、平成23年の総務省統計局家計調査から紹介します。 今回は全て2人以上の世帯の内、勤労世帯に関するデータを使用しています。 勤労世帯の持ち家率は平成23年では70%を超えています。持ち家率が最高であったのは平成20年で平成21年に急落した後、少しずつ低下しています。 住宅ローンを返済している世帯は、平成23年は35.9%前...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
貯蓄500万円未満世帯の増加4,000万円以上世帯グラフで感じる
前回は、年代別の貯蓄と負債の現在高を紹介いたしました。今回は貯蓄現在高のかいきゅうべつ推移と、貯蓄全体に占める割合を紹介します。 図は、貯蓄現在高を500万円未満、500~1,000万円、1,000万円~2,000万円、2,000万円~4,000万円、4,000万円以上でその分布の推移の調査です。(出典総務省統計局家計調査より) 特徴として、貯蓄現在高が500万円未満の層が最も多く、かつ平成...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
負債の現在高及び負債保有世帯が最も高いのは40代世帯
貯蓄現在高と負債現在高を年齢別に見ますと、負債保有世帯が最も多いのは40~49歳で60.6%の.世帯が負債を保有しています。 次に多いので56.5%です。この年代は、住宅購入をお考えになる世代でもあり、フラット35の利用者調査で住宅購入でフラット35を利用する方の年代にも合致しています。住宅ローンは長期間返済しますから、40代は、30代で住宅ローンを利用して返している方に、40代でローンを申...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
2人以上の世帯の平均貯蓄額は1,664万円です
前回は、ご自身で作れるETF(上場投資信託)を使った毎月分配型のポートフォリオの造り方を紹介しました。今回は、資産運用の前提になる、ご自身の貯蓄額についてのご確認のお薦めです。 総務省統計局の家計調査報告(貯蓄・負債編)-平成23年平均結果速報-(二人以上の世帯)が本年5月15日に発表されています。その内容を紹介します。 貯蓄額と負債額の推移を見ますと、2人以上の世帯では平成23年の貯蓄額は1...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
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「家計診断」に関するまとめ
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無駄な節約していませんか?専門家があなたの家計診断をいたします
家計診断(家計簿診断)をした事はありますか?限られた収入での家計をやりくりするために、あなたは正しい節約をしていますか?自分で家計簿をつけて収入と支出を正しく整理しており、無駄な支出など一切ないから家計診断は不要と思い込んではいませんか?自分とあまり収入が変わらないのに、友達の生活が余裕があるように見えるのは何故?それは家計のやりくりの差かもしれません。将来の生活や家計に不安を感じていたり、第三者の視点で我が家の家計診断をして欲しいと思った方は、専門家に家計診断のご相談をしてみてください。 当サイトでは、「子供のための貯蓄、老後のために貯蓄をしなければいけない一方で、万が一の災難に備え、保険などにも入っておきたい!」など無料でお気軽にできる相談投稿や、より本格的な家計診断をして欲しい方向けの有料の相談サービスなどもご利用できます。 保険の見直し、将来を見据えた貯蓄など、賢く節約するためにも、専門家による家計診断を受けてみることをオススメします。
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