「刑事弁護」を含むコラム・事例
5件が該当しました
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弁護士が教える新社会人準備中のあなたも使える弁護士力!(1)
はじめに 4月から社会人となる皆さん、それぞれに厳しい就職戦線をくぐりぬけられた事と思います。 厳しい就職活動には忘れてしまいそうな視点ですが、就職はゴールではなくてスタート。就職してからの社会人人生のほうが就職活動自体よりも長いわけです。 これから皆さんは社会人としての責任を果たし、その見返りとして収入を得る毎日を送ります。楽しいこともありますが、楽しいことばかりではないのが社会人生活。あ...(続きを読む)
- 白木 麗弥
- (弁護士)
執行猶予率と起訴猶予率
平成20年度の検察統計年報によると 、全犯 罪における起訴率が31 .8%、起訴猶予率が6 0.2%、その他(嫌 疑不十分・嫌疑なし・ 罪とならず)が8%です 。次に、執行猶予率は 59.3%です。そこ で、検察庁に送検又は送致された被疑者の 0.318×0.59 3=0.188574 (18.86%)が実 刑になる計算です(逆に81.14%が実刑を受けない訳です)。ここで注意しなければならないの...(続きを読む)
- 今林 浩一郎
- (行政書士)
和歌山毒カレー、最高裁判決 (1)
上告棄却判決 最高裁判所第3小法廷は4月21日、いわゆる和歌山毒カレー事件で起訴された被告人女性(47歳)に対し、無罪主張を退け、一審・二審の死刑判決を維持する上告棄却判決を言い渡しました。 その理由として判決は、 (1)事件に使用されたヒ素と被告人宅から検出されたヒ素との特徴が同じであること (2)被告人の毛髪に高濃度のヒ素が付着していたこと (3)事件当時...(続きを読む)
- 羽柴 駿
- (弁護士)
第4章 裁判官はなぜ怒ったのか(20)
(第20回) 振り返ってみると、公判途中で裁判官が示した有罪に出来ないことに対する検察官への怒りは、私に改めて刑事裁判の現状に対する疑問を抱かせるものでした。もちろん多くの裁判官が公平な態度で裁判にのぞんでいることを認めるにやぶさかではありません。 しかし、このケースの裁判官のような態度が例外的なのかというと、私の経験では決してそうも言えないように思えます。これは99%以上という...(続きを読む)
- 羽柴 駿
- (弁護士)
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