「人格権」の専門家コラム 一覧 - 専門家プロファイル

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舘 智彦
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土面 歩史
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閲覧数順 2024年04月24日更新

「人格権」を含むコラム・事例

88件が該当しました

88件中 1~50件目

福祉事業者向けの保険・・・各社で保険料が違う!一括見積!

特別養護老人ホーム、老人福祉センター、通所介護業者等、デイサービス, 福祉事業者の皆さまが所有、使用または管理している 各種の施設・設備・用具などの不備や業務活動上のミスが原因で、 第三者の身体障害や財物損壊等が生じ、被害者側との間に損害賠償問題が発生した場合等の 賠償リスクを総合的にカバーする福祉事業者様向けの賠償責任保険です。 主に、 施設損害補償 業務遂行損害補償 生産物損害...(続きを読む

小島 雅彦
小島 雅彦
(保険アドバイザー)

人格磨き 具体的な取り組み方

ビジネスに携わる人生の成功の要因の一つに、人格面を上げる成功者は多くいらっしゃいます。物事をなす時、最後にモノを言うのは人格。人間的に魅力がある人は、必ず誰かが助けてくれると成功体験の過程のトピックスとともに語られるこれは真実でしょう。 では、人格権を磨くためにはどうしたら良いか?そもそも人格を磨くってどういうこと?ですよね。いろいろな面があると思いますが、その中の一つ。「思いやり」の心を育む、大...(続きを読む

竹内 和美
竹内 和美
(研修講師)

髪染め強要訴訟ー生徒の人権を侵害し続ける無能な教師たち

カナダから故郷日本のを眺める時、この類いの学校の横暴ほど怒りがこみ上げてくるニュースはありません。 日本の教師たちは、いつまで意味のない「校則」という人権侵害そのものの、自分たちが勝手に作った決まりだけにすがりつき、日本の若者をいたぶり続けるのか。   毎日新聞 「生まれつき頭髪が茶色いのに、学校から黒く染めるよう強要され不登校になったとして、大阪府羽曳野(はびきの)市の府立懐風館(かいふ...(続きを読む

大澤 眞知子
大澤 眞知子
(英語講師)

著作権と版権の違いとは?これを読めば著作権のトラブルも未然に防げる

こんにちは、専門家プロファイル編集部です。 最近、民法各社がドラマなどを見逃した方に向けて、無料で前回分の放送を視聴できるサービスをスタートしましたね。この取り組みは、動画サイトに違法アップロードされている動画対策といわれています。そのなかでよく出てくる言葉が「著作権」です。 今回はこの著作権についてピックアップをしています。著作権とはどんな権利か、侵害するとどうなるかなどをまとめていますので実...(続きを読む

運営 事務局
運営 事務局
(編集者)

Blog2014、建築紛争、建築基準法

Blog2014、建築紛争、建築基準法 ・『図解よくわかる建築基準法』 ・『新・裁判実務体系27 住宅紛争訴訟法』青林書院 ・建築基準法に関する平成元年以降の最高裁判例 ・建築基準法の道路と通行の自由に関する最高裁判例 ・建築士に関する最高裁判例 『図解よくわかる建築基準法』 2010年刊。本文330頁。ナツメ社。 図解されていたり、一覧表形式にまとめられているので、感覚的に分...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/04/29 08:00

Blog201404、建築基準法に関する平成元年以降の最高裁判例

Blog201404、建築基準法に関する平成元年以降の最高裁判例  損害賠償請求事件 (建築確認構造計算書偽装事件)  平成25年3月26日  最高裁判所第三小法廷  判決  棄却 、 裁判集民事 第243号101頁 【判示事項】  1 建築士の設計に係る建築物の計画についての建築主事による建築確認が国家賠償法1条1項の適用上違法となる場合 2 一級建築士により構造計算書に...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/04/25 05:31

建築基準法の道路と通行の自由に関する最高裁判例

建築基準法の道路と通行の自由に関する最高裁判例 道路指定処分不存在確認請求事件  平成20年11月25日  最高裁判所第三小法廷  判決  破棄自判、 裁判集民事 第229号215頁 【判示事項】  建築基準法第3章の規定が適用されるに至った際,幅員4m未満の道のうち一方の端から特定の地点までの部分には現に建築物が立ち並んでいたが,同地点から他方の端までの部分には建築物が存在...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/04/23 02:22

建築基準法に関する平成元年以降の最高裁判例

建築基準法に関する平成元年以降の最高裁判例  損害賠償請求事件 (建築確認構造計算書偽装事件)  平成25年3月26日  最高裁判所第三小法廷  判決  棄却 、 裁判集民事 第243号101頁 【判示事項】  1 建築士の設計に係る建築物の計画についての建築主事による建築確認が国家賠償法1条1項の適用上違法となる場合 2 一級建築士により構造計算書に偽装が行われていた建築...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/04/23 02:11

建築紛争法の内容(2)

建築紛争法の内容(2) ○民事法 ○ 建築基礎知識と建築紛争への対処法  建築関連法規として、建築基準法、都市計画法、宅地造成等規制法、消防法、下水道法、水道法、住宅の品質確保の促進等に関する法律、用途に応じて、医療法、食品衛生法、駐車場法、風営法、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律などがある。  建築に関する規格として、上記の法令のほかに、JIS(日本工業規格)、木材等に...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/04/10 13:27

『新・裁判実務体系27 住宅紛争訴訟法』青林書院

『新・裁判実務体系27 住宅紛争訴訟法』青林書院 2006年、35項目、本文約510頁。 裁判官らによる共著である。 本書の構成は、Ⅰ建築行政(建築基準法など)が5項目、Ⅱ請負(民法の請負契約など)が15項目、Ⅲ住宅の購入が5項目、Ⅳ近隣(民法の相隣関係など)が3項目、Ⅴ紛争解決が5項目、Ⅵ保険が1項目、補遺が建築行政に関して2項目である。 建築紛争に関連する、おおむね平成15年までの...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/04/08 12:49

『新・裁判実務体系27 住宅紛争訴訟法』青林書院

『新・裁判実務体系27 住宅紛争訴訟法』青林書院 2006年、35項目、本文約510頁。 裁判官らによる共著である。 本書の構成は、Ⅰ建築行政(建築基準法など)が5項目、Ⅱ請負(民法の請負契約など)が15項目、Ⅲ住宅の購入が5項目、Ⅳ近隣(民法の相隣関係など)が3項目、Ⅴ紛争解決が5項目、Ⅵ保険が1項目、補遺が建築行政に関して2項目である。 建築紛争に関連する、おおむね平成15年までの...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/04/08 12:05

『新・裁判実務体系27 住宅紛争訴訟法』青林書院

『新・裁判実務体系27 住宅紛争訴訟法』青林書院 2006年、35項目、本文約510頁。 裁判官らによる共著である。 本書の構成は、Ⅰ建築行政(建築基準法など)が5項目、Ⅱ請負(民法の請負契約など)が15項目、Ⅲ住宅の購入が5項目、Ⅳ近隣(民法の相隣関係など)が3項目、Ⅴ紛争解決が5項目、Ⅵ保険が1項目、補遺が建築行政に関して2項目である。 建築紛争に関連する、おおむね平成15年までの...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/04/08 08:10

知的財産権法の読んだ本(その2-1)

知的財産権法の読んだ本(その2-1) [入門書] 伊藤真・伊藤塾編『実務法律基礎講座3知的財産法』(弘文堂) 初心者向けの入門書。知的財産権法を全く勉強したことがない人向け。ある程度、勉強が進んだ人には、むしろ不要。 寒河江孝充『知的財産権の知識』日経文庫 著者は知的財産権法分野で有名な弁護士である。一般の方が入門書として読むことが想定されている。現在は絶版。 [知的財産法全般] 紋...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/03/25 16:51

blog201403、環境法

blog201403、環境法 北村喜宣『環境法』弘文堂 環境法の内容(司法試験の選択科目) 北村喜宣『環境法』弘文堂 2013年、本文600頁。末尾にキーワード解説がある。 環境法の最新テキストである。初版が2011年刊行である。第2版では、その後の法改正が追加されているが、法改正前の部分が現在形の記述となっており、継ぎ足しで書かれたと思われる部分と矛盾がみられる。 また、本文...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/03/24 13:14

環境法の内容(司法試験の選択科目)

環境法の内容(司法試験の選択科目) 環境とは、自然、人工環境、生活環境である。  人口環境とは、歴史的・文化的環境、農村や都市の景観等である。また、公害は、生活環境に大きな影響を与えた。 環境法は、新司法試験で新たに選択科目として採用された。 出題範囲は、司法試験用法文(六法)に掲載されている約11の法律を中心としている。 環境法は、行政法、行政事件訴訟法、民法、民事訴訟法とも交錯す...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/03/24 13:11

北村喜宣『環境法』弘文堂

環境法 第2版/弘文堂 ¥3,465 Amazon.co.jp 北村喜宣『環境法』弘文堂 2013年、本文600頁。末尾にキーワード解説がある。 環境法の最新テキストである。初版が2011年刊行である。第2版では、その後の法改正が追加されているが、法改正前の部分が現在形の記述となっており、継ぎ足しで書かれたと思われる部分と矛盾がみられる。 また、本文で説明されていない事項が図...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/03/24 09:03

ブログ201401、知的財産権

Blog201401、知的財産法 ブログ2014年1月 今月(2014年1月)は、独占禁止法、借地借家法、宅地建物取引業法、労働法、金融商品取引法、金融法、会社法、会社非訟、商標法、意匠法、不正競争防止法、信託法、破産法、土壌汚染対策法、行政法などに関するテーマを中心に、以下のコラムを作りamebro(アメーバ・ブログ)とAllAbout(専門家プロファイル)に掲載しました。 知的財産権法...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/26 01:11

知的財産権法で読んだ本

知的財産権法で読んだ本 [知的財産法全般] •紋谷暢男『知的財産権法概論』有斐閣(2012年4月・3版) •大渕哲也・茶園茂樹・上野達弘・横山久芳「知的財産法の重要論点」(法学教室連載・319号~)……特許法と著作権法の重要論点を解説。著作権法編のみ読んだ。 ・『最高裁判例解説』(法曹会)民集・刑集登載判例に関する最高裁調査官による解説である。特許法、実用新案法、意匠法、商標法、著作権法、不正...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)
2014/01/13 10:09

著作権・著作隣接権の譲渡・利用許諾の契約の解釈

著作権判例百選37事件、「グッドバイ・キャロル」事件  映画の著作物として、映画監督が著作者で、映画監督が代表取締役である映画製作会社が著作権者であったが、著作権は後に他へ譲渡されたと認定されている。著作権の譲渡を受けた会社が、映画監督が撮影編集をしたオリジナル映像を、許諾を得ずに編集した映像を用いて、映画監督が撮影などをした旨の表示をせずにDVDとプロモーション映像を作った。映画監督の著...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)
2013/12/24 03:26

ブログ2013年12月-3

ブログ2013年12月 今月(2013年12月)は、著作権法、労働法、金融商品取引法、不動産法、宅地建物取引業法、環境法、税法、社会保障法、医事法、行政手続法、行政機関情報公開法、行政機関個人情報保護法、行政法、地方自治法、旅館業法、道路交通法、道路運送法、食品衛生法などに関するテーマを中心に、以下のコラムを作りamebro(アメーバ・ブログ)とAllAbout(オールアバウト)に掲載しました...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/12/23 08:10

著作権法の引用 

著作権法の引用  著作物判例百選58事件 最高裁昭和55・3・28、パロディ事件 一 旧著作権法(明治三二年法律第三九号)30条1項2号にいう「引用」とは、「紹介、参照、論評その他の目的で自己の著作物中に他人の著作物の原則として一部を採録すること」をいい、引用を含む著作物の表現形式上、引用して利用する側の著作物と、引用されて利用される側の著作物とを明瞭に区別して認識することが...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/12/21 16:06

著作隣接権、要約

著作隣接権、要約   著作隣接権は、「著作物を伝達する者の権利」とも呼ばれ、実演家、レコード製作者、放送事業者、有線放送事業者に認められる。 実演家は著作物の表現において創作的行為を伴うので、実演家についてのみ実演家人格権が認められている。 著作隣接権は差止請求権(113条)が認められる物権的構成である。 ただし、著作権法は、差止請求権を伴わない債権的請求権である報酬請求権、二次...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

著作者の認定と著作者が複数いる場合

著作者の認定と著作者が複数いる場合 集合著作物とは、著作者各人が個別に創作した、種類を同じくする複数の著作物の集合である。著作物は各人の著作物であり、集合著作物という独立の著作物が存在するわけではない。 ただし、集合著作物について、編集すなわち、素材の選択と配列に創作性がある場合には、編集著作物となる( 最判平成5・3・30[智恵子抄事件])。例えば、共同執筆の教科書・論文集など。 共同著作...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

ブログ2013年11月-3、著作権法

ブログ2013年11月-3、著作権法   今月(2013年11月)は、著作権法、労働法、会社法、金融商品取引法、金融法、破産法、民法改正などに関するテーマを中心に、以下のコラムを作りamebroとAllAboutに掲載しました。     著作権法のコラム ・音楽の著作物 ・美術の著作物 ・建築に関する著作物(建築の著作物、設計図など) ・映画の著作物 ・プログラムの著作物 ・...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

ブログ2013年11月-3、著作権法

ブログ2013年11月-3、著作権法   今月(2013年11月)は、著作権法、労働法、会社法、金融商品取引法、金融法、破産法、民法改正などに関するテーマを中心に、以下のコラムを作りamebroとAllAboutに掲載しました。     著作権法のコラム ・音楽の著作物 ・美術の著作物 ・建築に関する著作物(建築の著作物、設計図など) ・映画の著作物 ・プ...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

映画の著作物の著作者(監督)の著作者人格権と著作権者

映画の著作物 第4 著作者と映画製作者(著作権者)が異なる場合 1 著作者の報酬  著作者(映画監督)が映画製作者との間で、著作者が条件をつけ 、条件と異なる著作権の行使について、別途報酬を請求できるかと いう問題があるが、著作者と映画製作者が締結した報酬支払契約の 解釈によって決まる(東京高判平成10・7・13)。 2 著作者人格権 2-1 公表権(18条1項)とその制限(18条2項1号3号...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

映画の著作物、著作者人格権

第7 映画の著作物と著作者人格権 映画の著作物と同一性保持権(20条、113条1項2号)、差止請求権 (112条)   1、公表権(18条1項)とその制限(18条2項1号3号)、 (公表権) 第18条  著作者は、その著作物でまだ公表されていないもの(その同意を得ないで公表された著作物を含む。以下この条において同じ。)を公衆に提供し、又は提示する権利を有する。当該著作物を原著作...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

映画の著作物、その5、映り込み

  第6 著作権の制限規定 私的複製(30条)と目的外利用(49条) 映りこみ(30条の2)、公開の美術の著作物の利用(著作権法46条)   (私的使用のための複製) 第30条  著作権の目的となっている著作物(以下この款において単に「著作物」という。)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

映画の著作物、その1、定義、著作者・著作権者

映画の著作物 第1 映画の著作物の定義 (中山信弘『著作権法』84頁) 1、著作権法の規定 映画の著作物は、著作権法で著作物として例示されている( 著作権法10条1項7号)。 「映画の著作物」には、映画の効果に類似する視覚的又は視聴覚的効果を生じさせる方法で表現され、かつ、物に固定されている著作物を含むものとする(著作権法2条3項)。 2、ゲームソフトが映画の著作物に含まれるか 映画の著作物に特...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

建築に関する著作物

建築に関する著作物 第1 はじめに 第2 建築の著作物 第3 建築設計図の著作物性  第4 建築模型 第5 設計図面の複製  第6 著作権法2条1項15号ロ(複製概念の拡張) 第7 設計図と建築の著作物との関係 第8 著作権法46条 第9 建築の著作物に関する著作者人格権 第10 著作権及び著作者人格権侵害に対する救済 第1 はじめに   私は、過日、建築設計図面に関して、依頼者である...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

美術の著作物

美術の著作物 著作権法 第1、定義 美術の著作物とは、美術の範囲に属する思想又は感情を創作的に表現したもの(著作権法2条1項1号)である。 美術の著作物(著作権法10条1項4号)として、絵画、版画、彫刻その他の美術の著作物が例示されている。 「美術の著作物」には、美術工芸品を含むものとする(著作権法2条2項)。 第2、著作者の推定 (著作者の推定) 第14条  著作物の原作品に、又は著作...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

無名・変名の著作物に関する著作権法の特別な規定

無名・変名の著作物に関する著作権法の特別な規定   (著作者の推定) 第14条  著作物の原作品に、又は著作物の公衆への提供・提示の際に、その氏名・名称(以下「実名」という。)又はその雅号、筆名、略称その他実名に代えて用いられるもの(以下「変名」という。)として周知のものが著作者名として通常の方法により表示されている者は、その著作物の著作者と推定する。     (出所の明示)...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

死後の著作者の人格的利益(著作権法60条、116条)

死後の著作者の人格的利益(著作権法60条、116条)、同一性保持権(20条、113条1項2号)   著作権は財産権である。したがって、相続の対象となる。 しかし、著作者人格権(公表権[著作権法18条]、氏名表示権[19条]、同一性保持権[20条])は、人格権であり、著作者の一身専属性の権利であるから、相続の対象とならない(50条)。   ・著作者人格権 (氏名表示権) 第...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

プログラムの著作物

プログラムの著作物 著作権法  プログラム とは、「電子計算機を機能させて一の結果を得ることができるようにこれに対する指令を組み合わせたものとして表現したもの」をいう(著作権法2条1項10号の2)。  プログラムの著作物は、著作物として、例示されている(著作権法2条1項9号)。  プログラムの著作物に対する著作権法による保護は、その著作物を作成するために用いるプログラム言語、規約及び解法に及...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

写真の著作物(著作権法2条1項1号、10条1項8号)、

写真の著作物(著作権法2条1項1号、10条1項8号)、 写真の著作物は、著作物の具体例として、挙げられている(著作権法10条1項8号)。 「写真の著作物」には、写真の製作方法に類似する方法を用いて表現される著作物を含むものとする(2条4項)。   ・著作者 (著作者の推定)  著作物の原作品に、又は著作物の公衆への提供・提示の際に、その氏名・名称(以下「実名」という。)又はその雅号、筆...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

田村善之『論点解析知的財産法』(著作権法)の読後感

論点解析 知的財産法/商事法務 ¥3,570 Amazon.co.jp 田村善之『論点解析知的財産法』(著作権法)の読後感   具体的な設問、主題趣旨、解説、模範答案で構成されている。 学者が丁寧に執筆しているので、信頼性があり、独習にも授業・ゼミにも向いている。   著作物として、著作権法に例示されているのは、以下のとおりである(著作権法第10条1項)。 一 小説、脚本、論...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

田村善之『論点解析知的財産法』、映画とプログラムの著作物

論点解析 知的財産法/商事法務 ¥3,570 Amazon.co.jp 田村善之『論点解析知的財産法』 昨日は、上記書籍のうち、以下の部分を読みました。   (15)「職務著作(著作権法15条1項)、映画の製作者(2条)、映画の著作物の著作者(16条、29条)、死後の著作者の人格的利益(60条、116条)、頒布権(26条)の消尽、同一性保持権(20条、113条1項2号)、差止請求権 (...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

田村善之『論点解析知的財産法』、映画の著作物

論点解析 知的財産法/商事法務 ¥3,570 Amazon.co.jp (15)「映画製作者(著作権法2条1項10号)、映画の著作者(16条、29条1項)、著作権の保護期間(51条~57条)、複製権(21条)、上映権(22条の2)、公衆送信権(23条1項)、映画の著作物の頒布権(26条2項)、翻案・改変(27条)、二次的著作物(2条1項11号)、二次的著作物において原著作物の著作権が及ぶ範囲...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

田村善之『論点解析知的財産法』、プログラムの著作物

田村善之『論点解析知的財産法』 昨日は、上記書籍のうち著作権法の以下の論考を読みました。   (16)「職務著作(著作権法15条)、映画の著作物の著作者(29条)、私的利用と著作者権(43条1号、30条1項、113条2項)、著作権制限規定と著作権法50条、上映権(22条の2)、プログラムの著作物の翻案と同一性保持権(20条1項3号)、氏名表示権(19条1項)」   (職務上作成する著作...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

田村善之『論点解析知的財産法』、著作権法

論点解析 知的財産法/商事法務 ¥3,570 Amazon.co.jp 田村善之『論点解析知的財産法』 今日は、上記書籍のうち著作権法、 「貸与権の制限、みなし侵害」 「翻訳権、私的利用のための著作権制限、目的外利用、二次的著作物、創作的表現(著作物性)と複製権、同一性保持権、著作権法20条2項4号」 「プログラムの著作物、翻案権、著作権法61条、著作者人格権(氏名表示権、同一性...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

パブリシティ権

パブリシティ権   最高裁平成24・2・2民集 第66巻2号89頁(ピンクレディー事件) 人格権の一種としてのパブリシティ権を肯定した判例 1 人の氏名,肖像等を無断で使用する行為がいわゆるパブリシティ権を侵害するものとして不法行為法上違法となる場合  人の氏名,肖像等を無断で使用する行為は,(1)氏名,肖像等それ自体を独立して鑑賞の対象となる商品等として使用し,(2)商品等の差別...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

田村善之『論点解析知的財産法』、著作者人格権

論点解析 知的財産法/商事法務 ¥3,570 Amazon.co.jp 田村善之『論点解析知的財産法』 今日は、上記書籍のうち、著作権法の「著作者人格権(公表権、同一性保持権)、編集著作物の要件」を読みました。  (続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

著作権者複数の場合における権利行使

共著、著作権共有の場合、準共有となるが、持分割合に応じた利用方法の設定(民法264条)について、原則として全員の合意を基本とする著作権法64条・65条は特則を定めている。 共同著作物とは、二人以上の者が共同して創作した著作物であって、その各人の寄与を分離して個別的に利用することができないものをいう(2条1項12号)。 (共同著作物の著作者人格権の行使) 共同著作物の著作者人...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

渋谷達紀『著作権法』中央経済社

著作権法/中央経済社 ¥7,350 Amazon.co.jp 渋谷達紀『著作権法』中央経済社( 同『知的財産法講義ⅠⅡⅢ』(有斐閣、3分冊、2006年―2008年)より、論述が詳しく、頁数も多い。このうち著作権法の部分は『知的財産法講義Ⅱ(著作権法、意匠法)』である。 複製物とされるものが著作物ではない場合には、複製権などの著作権侵害にならないとするのが渋谷説だが、判例通説と異なる。確か...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

法学教室2013年3月号、知的財産権

法学教室 2013年 03月号 [雑誌]/有斐閣 ¥1,500 Amazon.co.jp 法学教室2013年3月号、知的財産権 島並良「比較で学ぶ知的財産法第12回(最終回)差止めと損害賠償」 著作権侵害の幇助者(間接侵害者)に対する差止請求権が認められるかが問題となる。一見すると、差止請求権が認められるのは当然のようであるが、著作権法は直接侵害と間接侵害を明白に厳格に区別しているから、...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

セクハラ・パワハラ・労災(研修)を受講しました。

講座名 労働問題の実務対応に関する連続講座 第4回 セクハラ・パワハラ・労災 研修実施日  2013年05月24日開催 実施団体名  日本弁護士連合会        [講師] 山下 敏雅 弁護士(東京弁護士会) 柊木野 一紀 弁護士(第一東京弁護士会)  セクシャルハラスメント、パワーハラスメントは近時相談も多く,これらが原因で精神疾患を発症した場合には労災の問題にもなります。  この講座で...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

共同著作物

共同著作物   共同著作物とは、「二人以上の者が共同して創作した著作物であって、その各人の寄与を分離して個別的に利用することができないもの」をいう(著作権法2条1項12号)。   (共同著作物の著作者人格権の行使) 著作権法第64条  共同著作物の著作者人格権は、著作者全員の合意によらなければ、行使することができない。 2  共同著作物の各著作者は、信義に反して前項の合意の成立を...(続きを読む

村田 英幸
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(弁護士)

プログラムの著作物に関する侵害行為

プログラムの著作物に関する侵害行為    (侵害とみなす行為) 第113条  次に掲げる行為は、当該著作者人格権、著作権、出版権、実演家人格権又は著作隣接権を侵害する行為とみなす。 一  国内において頒布する目的をもって、輸入の時において国内で作成したとしたならば著作者人格権、著作権、出版権、実演家人格権又は著作隣接権の侵害となるべき行為によって作成された物を輸入する行為 2  プロ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

プログラムの著作物に関する著作者人格権の特別規定

プログラムの著作物に関する著作者人格権の特別規定   (同一性保持権) 第20条  著作者は、その著作物及びその題号の同一性を保持する権利を有し、その意に反してこれらの変更、切除その他の改変を受けないものとする。 2  同一性保持権(著作権法20条1項)の規定は、次の各号のいずれかに該当する改変については、適用しない(著作権法20条2項3号)。 三  特定の電子計算機においては利用し得...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
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著作物の同一性

著作物の同一性    最判 昭和53年9月7日民集 第32巻6号1145頁 既存の著作物に接する機会がなかつたためその存在、内容を知らないでこれと同一性のある作品を作成した者は、右著作物の存在、内容を知らなかつたことにつき過失があると否とにかかわらず、著作権侵害の責任を負わない。 既存の著作物に接して、その著作物をもとに著作物を作ることを「依拠」といい、既存の著作物に依拠して、デッドコピー...(続きを読む

村田 英幸
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