「プラトン」を含むコラム・事例
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愛のエニアグラム vol.1
古代エニアグラムは西アジアで生まれたと伝承されていますから、洋の東西の智慧の結晶、それがエニアグラムです。 エニアグラム(Enneagram、略称エニア)とは9つの点をもつ図の意味です。 9つの性格タイプと、それらのシンプルで力強い相互依存関係を描いた幾何学図形のこと。 現代エニアはユングの「タイプ論」の影響を強く受けています。 古代の人々の智慧と現代心理学を統合した「人を知り、自分を知る」...(続きを読む)
- 湯田 佐恵子
- (婚活アドバイザー)
(0012) スマホばかり見ちゃうわけ ―どうしたら止められる?
私たちをスマホから解放してくれるサービス があるそうです。 (引用始*) スマホ疲れ…求む「圏外」 癒やしのサービス続々 カフェ、電源オフには特典/宿泊施設、地図だけで街歩き どこにいてもインターネットに接続できる便利さから急速に普及したスマートフォン(スマホ)。 画面を常にチェックするのが習慣になり、気になって仕方がない。 交流サイト(SNS)から解放されたい、...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
(0011) 日本社会 日本企業-女性が活躍するためのポイント
それは何? 女性の活躍が期待されています。 ・ 成長戦略の実行(内閣総理大臣所信表明演説 (第百八十七回国会)) ・ 人材の活躍強化 女性が輝く日本! (アベノミクス 「3本の矢」 ) ・ 女性の活躍推進(2014年10月24日 経団連会長スピーチ) でも、「言うは易く行うは難し」。 特に、 ◆ スローガンは簡単に掲げられる ◆ それに基づいて仕組みを作ることもそんなに難しいことではな...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
(0010) なぜ格差が拡がる? ピケティ、新自由主義、そして・・
ブームが去ったからこそ、考える ピケティのお蔭か 「格差問題」が再び脚光を浴びています。 彼曰く、 「r>g」 すなわち 資本収益率(r)が長期的に経済成長率(g)を大きく上回る と格差が拡がりやすくなるそうです。 (ピケティ「21世紀の資本」) 経済学的にはこういう見方もできるんですね。 以前「新自由主義」という言葉が世間を賑わせましたし、 学問的にいろいろな分析・検討が行われてきました...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
(0009) 麻痺するとこうなる・・金持ち令嬢(副社長)が暴走した理由
人を「麻痺」させるのは何か? 皆さん 「ナッツ事件」って知ってますか? 富豪の令嬢でもある大韓航空の副社長(当時)が自社機のファーストクラスに乗った際、 ナッツの出し方に激怒し、飛行機を引き返させた事件です。 その副社長が、裁判で有罪判決を受けました。 (引用始*) 大韓航空前副社長に懲役1年の実刑 「ナッツ事件」地裁判決 乗務員のナッツの出し方に激高し、滑走路に向かっていた飛行機を引...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
(0008) なぜ人は、税金を「払いたくない」と思うか?
日本人は馬鹿でない 税金を納めるのは、国民の義務であり、企業の義務です。 ・ 車が通れば砂埃がたつ砂利道ではなく、きちんと舗装された道路。 ・ 酔った帰り道でも安心して歩けるよう、私たちを守ってくれる街灯。 ・ 急に具合が悪くなったら来てくれる救急車に、泥棒に入られたら直ちに駆けつけてくれる警察。 いずれもみな「税金」のお蔭です。 にも関わらず、世には「脱税」という行為や 「税金で持...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
(0006) 「皆がやっているから・・・」という心理
なぜこうなるのか? 前回、 “「公共」の気持ちを持てない人” でこんなことを書きました。 自分の隣のスペースにわざわざ荷物を置き、 「この場所、埋まってます」サインを発する。 自分の部屋ならいざ知らず、公共の場所なのに。 (中沢 努 考えるための素材 0005) なぜこのような意識が生まれるのか? それは、私たちの中に 「他の人がやっているから・・・」という気持ち...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
(0004) これが「ブラック企業」と「普通の会社」の差
どこが違う? 「ブラック企業」と呼ばれる一連の会社群があります。 厚生労働省も「若者の「使い捨て」が疑われる企業等への取組を強化」 (同省HP) しているようです。 このような企業がなぜ跋扈するのか? 「ブラック企業」と批判される企業が生まれる背景の一つに過度な安売り競争がある。 参入障壁が低く競合が次々と現れる飲食や小売りなどの業界は構造的に価格競争に陥りやすい。 人件費も圧迫されるの...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
(0002) iPhoneの製造現場と見えない貧困
イギリスBBCのニュースでiPhone製造現場の様子を見ました。 あるアジアの国。 画面には「劣悪な労働環境」と「疲弊する工員たちの姿」が 映し出されていました。 ・ すし詰めの職場 ・ 長時間労働 ・ 疲れ果て、死んだような目をした作業員たち 人間を「使い捨てる」という言葉がそのまま当てはまるかのような光景でした。 ことの是非を問うているのではありません。 好ましいことではないが...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
(0001) CIAの拷問と部下の操縦術
はじめまして。 私は、 「人間を深く考える」専門家 です。 今日から、 新聞や雑誌などに採り上げられている社会の様々な出来事を「人間」の視点で捉え、 私なりに感じたことや考えたことを素直に書いていきたいと思います。 第1回のテーマは 「拷問と部下の操縦」です。 先日のある日。 新聞を読んでいたら、こんな記事を目にしました。 *****************************...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
教養・リベラルアーツ講座(12) 知識と人生の質
その関係は? 知識を学ぶと世界が広がります。 それは、人生の質を向上さます。 だから、知識は大切。 でも、それだけではいけません。 知識と同じくらい大切なもの、があるからです。 ********************************************** 仕事を終え、素のままの自分に戻った時。 自分を想ってくれる相手がいる。 例えば、親。 例えば、配偶者。 例え...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
教養・リベラルアーツ講座(11) 自分
「本当の自分」とは何か? どこにいるか? あなたが思っている「自分」は、「本当のあなた」ではないかもしれません。 なぜか? どういうことか? だとすると「本当の自分」はどこにいるのか? ********************************************** A.上司に見らている時の自分。 B.部下に見らている時の自分。 C.取引先の人と会食している時の自分。 D...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
教養・リベラルアーツ講座(10) 盲目
粗雑さに気づけない 利便性は時に利己主義を増大させます。 しかも、それを意識させずに。 ********************************************** 最近「ありがとう」と言えない人によく出会います。 特にネット上で。 ◆ ネットで訪問の依頼をする ◆ ネットで資料を請求する。 ◆ ネットで質問や問い合わせをする。 連絡を受けた側としては、当然返事を...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
こんなのはじめて! 考えさせる「おもしろい教養教育」(研修・講座)
「3つの異次元」を与える教養・リベラルアーツ教育(研修) 教養を学ぶ基本のひとつは 「読書」(http://profile.ne.jp/w/c-164600/)です。 でも、 「知識として知る」だけでは駄目です。 頭でっかちが増え、理屈が先行(http://profile.ne.jp/w/c-165049/)するからです。 必要なのは、 知識を使って「考えさせる」こと。 考えるとは「情...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
教養・リベラルアーツ講座(9) 先入見
見えるものを見えなくするもの 世間には「常識」とか「スタンダード」と言われるものがあります。 例えば「ノウハウ」。 営業、プレゼン、論理思考。 ノウハウがあれば上手くできる、と多くの人は思っています。 でも、本当でしょうか? ********************************************** ある会社から、こんな問い合わせを受けました。 「コンサルティングスキルが...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
教養・リベラルアーツ講座(8) 考える方法
だからあなたは考えられない 思考力を求める人はたくさんいます。 でも、それをモノにする人はごく一部です。 なぜか? 「本当に考える」をしないから、です。 ********************************************** ■ コンサルタントを雇っている会社がコンサルタントに言いました。 「どうすればいいんだ、解決策を出せ。そのためにお前を雇ったのだ。」 ■ 研修...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
教養・リベラルアーツ講座(7) 思考とコピペ
ネットを使って考えるとはどういうことか? ネットの情報を活用することはいいことです。 でも、思考を弱体化させるマイナス点もあるので注意が必要です。 ********************************************** 「どんな感想があるか見たいと思っただけだろう、細かいことを」 という人もあるかもしれません。 しかし、感想というものは「そんなものを見なくても書ける」も...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
教養・リベラルアーツ講座(5) 不正
「知る」だけではいけない 教養やリベラルアーツを学ばない企業は、不正を起こしやすくなります。 利益ばかりに目が行き、社会的責任を全うする意識が欠如するからです。 教養やリベラルアーツを学ばない人も、不正を起こしやすくなります。 視野が狭くなり、目先のことしか考えなくなるからです。 でも、教養やリベラルアーツを「読む」とか「聞く」だけでは不正を防げません。 頭でっかちが増え、理屈が先行するから...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
教養・リベラルアーツ講座(4) 格差
格差をもたらす本質は何か? 資本主義に格差はつきものです。 では、格差をもたらす本質は何でしょうか? ********************************************** 皆さんは、なぜ「格差が拡がる」と思いますか? ◆ Aさん「ピケティの言うように、r>gになるからだ!」 ◆ Bさん「何を言う、新自由主義が蔓延るからだ!」 ◆ Cさん「いやいや、資本主義である以...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
教養・リベラルアーツ講座(3) 公共性
大切なのは、自分の「判断」 残念なことですが、私たちの日常には「公共性に欠けた出来事」ことが少なからずあります。 特に、本人にとっては些細なことであろうが、相手にとっては「それはちょっと・・」ということが。 ◆ 例えば、コーヒーショップでの席とり。 ◆ 例えば、ラッシュの電車内、カバンの肩掛け。 ◆ 例えば、歩きタバコ。 ***********************************...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
教養・リベラルアーツ講座(2) 人間の心
新聞だって立派な教材 新聞と言えば「時事ネタ」。 政治、経済、マーケットに社会問題。 どちらかというと「情報」ですね。 でも、それだけではありません。 「人の心」だってちゃんと学べます。 ********************************************** CIAの過酷な尋問「テロ防止に効果なし」 米上院特別委が報告書 米上院情報特別委員会は9日、ブッシュ前政権下で...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
教養・リベラルアーツ講座(1) 伝記
基本は読書。どう読めばいいか? 教養を身につけたい。 リベラルアーツを学びたい。 基本は「読書」です。 それもビジネス書以外の本を読むことが必要です。 何を読めばいいか? その1つに伝記があります。 読む時は「他人の生き方」をなぞり、それを「生きてみる」ようにしましょう。 ********************************************** 伝記の読み方にはポイン...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
ICU(国際基督教大学)に自信を持って合格するには何が必要? Part II
ちょっと見づらいかな?と思うのですが いかがでしょう? 僕が昔から行っている 論の展開を図式化・グラフ化する というものを 少しばかりですが載せてみました。 (ちょっと企業秘密もあるので...) この図で何が見えますか? もちろん皆様は英文を聞いて(読んで)いないので よく分からないと思うのですが... まず: philosophy (哲学)の分野の ethics ...(続きを読む)
- 中山 航
- (英語講師)
(企業向け教養研修)リベラルアーツ・・研修の重要性-めざましテレビ さきつぶ でも紹介されました
本日のフジテレビ「めざましテレビ さきつぶ」で、中沢努(パンセ・ソバージュ・アンド・カンパニー代表)のコメントが載せられた日本経済新聞記事に関する話題が紹介されました。 社会人が哲学や古典を学ぶことの大切さや、リベラルアーツ研修(教養研修)を受けることが「仕事観」や「人生観」を深く考える機会となり、社会人としての当事者意識を高めることにつながっていく・・・といった記事に関連した内容です。 【ご...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
教養研修(資料)思考の技術-リベラルアーツ研修
皆さん、思考力を高めるために必要なこと(訓練方法)って知っていますか? 答えは「他人の情報に頼らず自分の言葉で考え続ける」ことです。 ******************************************** 私は企業で活躍する様々な人たちと「読む・聞く」「考える」「話し合う」ということをしています。最近の企業人は忙しいのにもかかわらずよく勉強します。沈黙は美徳でなく損失。意見は内...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
リベラルアーツ研修がTVで→リベラルアーツ研修(哲学・教養講座)の様子がNHKで放送されました
-リベラルアーツ研修(企業向け教育プログラム・・哲学教養を学ぶ)が「首都圏ネットワーク(NHK総合)」で紹介されました- 先日、NHK『首都圏ネットワーク』(総合テレビ/関東地方向けニュース番組)で、弊社が実施した企業向けリベラルアーツ研修の様子がNHKで放送されました。 <研修名> グローバル/競争/リベラルアーツ 「これからの企業人に必要な教養を学ぶ」 -倫理、カント、ハンナ・アーレント-...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
こんな気持ちからの歌い手人生出発でした
「つれづれ音楽生活」というメルマガを配信し始めて、もう9年以上たちました。 最初の頃、どんな考えをしていたのだろうと思いバックナンバーを覗いてみると結構いいこと言ってる。 で、時々はそんなお話を・・・・。これは2003年12月配信第2号のバックナンバーからの抜粋です。 ■今日のバイブレーション■ 音楽は体育の先に立ち、上にたたねばならない。 なぜなら魂が肉体をつくるのであって、その...(続きを読む)
- 牧野 俊浩
- (音楽家)
音楽という魔法にかけられた プラトン
音楽という魔法(音楽之友社刊より引用) 音楽の訓練は、ほかの何よりも効果的な手段である。 なぜなら、リズムとハーモニーは、 魂が宿る秘密の場所へと通じているからだ。 ~プラトン(ギリシャの哲学者)~ *********************************************** 古来、神秘的な哲学に彩られていた国。中国が荒れている。 いったいどうし...(続きを読む)
- 牧野 俊浩
- (音楽家)
目標管理の方法(その2)目標管理シートの書き方と書けない理由
‐MBO 目標管理シート、書き方、方法、目標設定の方法、目標管理制度の注意点とMBOのポイント‐ 目標管理シートの書き方が分からない時、目標管理について調べたり勉強したりする人がいます。 確かに、それも一つの方法だとは思います。 でも、そんなことしてもシートを書けるようにはなりません。 なぜなら目標管理シートが書けないのは「目標管理が分からないからではない」からです。 ***********...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
目標管理の方法(その1) 目標の立て方
‐目標管理制度(MBO)、目標設定、方法、目標の立て方とMBOのポイントとは?‐ 皆さん、目標を設定するときに一番大切なことって何かご存知ですか? それは「事業計画書を穴を開くほどよく読む」ことです。 ******************************************** 目標管理シートは何を書くためのシートか? ・・・目標管理シートの書き方が分からないと悩んでいる方は、この...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
先取り学習より教育の多次元化へ(7)
高校の同級生におもしろい男がいました。いつも口を半開きにしてボーとした顔で歩いている。したがってときどきよだれを垂らしている。制服のシャツがズボンからはみ出して後ろに垂れているのは日常茶飯事で、だれが見てもまともな高校生に見えません。 この男があるとき、「ギリシャ古典を読んでみろ。絶対おもしろい。」と言いだしました。そこで岩波文庫のアリストファネス「女の議会」「雲」・・・プラトンの「ソクラテスの...(続きを読む)
- 杉田 昌穂
- (塾講師)
12か月で学ぶ哲学用語 デカルトの機械論/機械論的自然観
哲学用語:機械論、機械論的自然観 哲学者:デカルト(1596 ― 1650)- 皆さんは「物事を科学的に考える」という言葉から何を連想しますか? 定量化、数値、データ、統計・・・。 例えばこんな言葉でしょうか。 現在の私たちの文化/文明は「物事を科学的に考える」という思考なしには成立しなかった。 なぜなら、科学的思考が発達する以前の人間は世界を擬人化して捉えていたらからです。 では人間はど...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
12か月で学ぶ哲学用語 デカルトの方法序説「枚挙の規則」
哲学用語:枚挙の規則(方法序説) 哲学者:デカルト(1596 ― 1650) 子供って、学校でよく並び(というか、並ぶように指導され)ますね。 遠足へ行ったときなんかは並ぶだけではなく、声を出して点呼します。 前から1(いち)、2(に)、3(さん)・・・と大声で。 これって何のためにやるんでしょう? そう、全員揃っているか、抜けている児童がいないか、を確認するんですよね。 ★ 声を出し自分...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
12か月で学ぶ哲学用語 デカルトの方法序説「総合の規則」
哲学用語:総合の規則(方法序説) 哲学者:デカルト(1596 ― 1650) 人には様々な癖(クセ)があります。 癖というのはなかなか直りませんね。 あなたにも直らない癖がありますか? えっ「理屈では分かっているんだけど・・・結局やってしまう・・・」? 止められない理由がわかれば止められるかもしれませんね。 ではその理由の見つけ方、知ってますか? ********************...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
12か月で学ぶ哲学用語 デカルトの方法序説「分析の規則」
哲学用語:分析の規則(方法序説) 哲学者:デカルト(1596 ― 1650) 皆さんは「お金を貯めるためにはどうしたらいいか」知っていますか? ・・もちろん知っていますよね。 そう、収入と支出の関係を「収入<支出」から「収入>支出」にし、それを続ければいいわけです。 「収入<支出」を「収入>支出」にする。 ・・分かっているけどこれってなかなか難しい。 出来ない人はどうしたらいいか? こうす...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
12か月で学ぶ哲学用語 デカルトの方法序説「明証性の規則」
哲学用語:明証性の規則(方法序説) 哲学者:デカルト(1596 ― 1650) 疑問があって何か調べるとします。 あなたはどうしますか? 本で調べて・・・ -「ちょっとわかった」。 そしてネットで調べて・・・ -「さらにちょっとわかった」。 でもまだ全部はわからない。 そこで誰かに聞く・・・ -「さらにちょっとわかった」。 本で調べて、ネットで調べて、人に聞いた。 これくらいすれば、「...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
12か月で学ぶ哲学用語 デカルトの「コギト・エルゴ・スム」
哲学用語:コギト・エルゴ・スム(Cogito,ergo sum.) 哲学者:デカルト(1596 ― 1650) ★ 新聞をいくら読んでも「本当のこと」は分かりません。 なぜなら、新聞には「都合のいいこと」しか書かれないからです。 (http://profile.ne.jp/w/c-57697/) ★ 報道や論評をいくら聞いても「本当のこと」は分かりません。 なぜなら、報道や論評も「都合のいいこ...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
12か月で学ぶ哲学用語 モンテーニュ「クセジュ」Que sais-je ?
哲学用語:クセジュ(Que sais-je ?)私は何を知っているのか? 哲学者:モンテーニュ(1533 ― 1592) 人間は悪いことをする。 悪いことは大きく2種類ある。 ひとつは、「許されるであろう悪いこと」であり、もうひとつは「許されないであろう悪いこと」だ。 ちょっとした嘘やちょっとした意地悪。 「許さであるれるであろう悪いこと」は誰もが犯す。 では「許されないであろう悪いこと」...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
12か月で学ぶ哲学用語 ニコラス・クザーヌスの「反対の一致」
哲学用語:反対の一致 哲学者:ニコラス・クザーヌス(ニコラウス・クザーヌス)(1401 ― 1464) 「経済に政府は必要だ」と声を大にする「ケインジアン」がいます。 一方で「そんなものは不要だ」と声を大にする「古典派やマネタリスト」がいます。 「もう原発はいらない」と声を大にする「原発反対派」がいます。 一方で「いや原発は必要だと」と声を大にする「原発賛成派」人がいます。 「コンプライアン...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
12か月で学ぶ哲学用語 アベラルドゥスの「概念論」
哲学用語:概念論(コンセプチュアリズム) 哲学者:アベラルドゥス(アベラール)(1079 ― 1142) 魚屋に魚はない。 ・・なぜなら、魚屋においてあるのは「いわし」や「サバ」や「鯛」という個物であって「魚」という抽象物ではない。その意味において私たちは魚屋へ行っても魚を買うことなどできないのだ・・と、「普遍は事物に帰することをせず、言葉にのみに帰する」と考えるのが前回やった「唯名論」でした。...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
「哲学的思考入門」とは
哲学的思考入門は、社会人向けリベラルアーツ教育「ビルドゥング」の中にある、「本質を見抜く力をつける」ための教育コースです。 ビルドゥングはパンセ・ソバージュ・アンド・カンパニーにより開発された「金、実利、損得の入り込まない領域における個人の意識/思考/行動の訓練と強化」のための教育プログラムであり、「西洋哲学」と「経営コンサルティングの場で得られた現場での経験」が融合したユニークなメソッドによっ...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
社会人向けリベラルアーツ教育「ビルドゥング」とは
1.社会人向けリベラルアーツ教育(企業向けリベラルアーツ研修)「ビルドゥング」とは? 現在のビジネスパーソンの最大の弱点とは何でしょうか? それは「職業人としての能力は高いが、一個の人間としての能力は必ずしも高くない」ということです。 戦略、会計、マーケティング、業務プロセスに、人/組織。 どれも「ビジネス領域の能力」です。 そのお蔭で、多くの企業で「高いビジネススキルを持った人材」が活躍して...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
12か月で学ぶ哲学用語 アンセルムスの「実在論/実念論」
哲学用語:実在論/実念論(リアリズム) 哲学者:アンセルムス(1033 ― 1109) 二足歩行で二つの手。 道具を作り、火を使い、文字や言葉で意思疎通を行う。 これは誰か? そう「人間」ですね。 では、その人間についての質問です。 「人間」はどこにいますか? えっ?、どこかって?、何それ????。 人間がいるのは・・そりゃぁ・・「この地球」に決まってるでしょう。 そう思いますよね。 ...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
12か月で学ぶ哲学用語 「普遍論争」-中世スコラ学
哲学用語:普遍論争 哲学者:中世スコラ学(中世) 「赤い車」や「黄色い電車」は見えます。 あたりまえですね。車や電車は「物」だから見えるわけです。 では「赤」や「黄」は見えるか? -絵の具であれば見えますね。 -ペンキであっても見えます。 でもそれは「赤」や「黄」ではありません。 それは「赤い色の絵の具」であり「黄色い色のペンキ」であって、「赤」や「黄」ではないのです。 そう、赤や黄は「物...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
12か月で学ぶ哲学用語 エピクロスの「快楽主義」-アタラクシア
哲学用語:快楽主義(アタラクシア) 哲学者:エピクロス(エピクロス派)(前341? ― 270) 倫理を語るに際しては、いろいろな立場があります。 ・まず自分の幸福を追求し、それから他人の幸福を願う。 ・はじめから自よりも他、すなわち公(おおやけ)の幸福を願う。 ・個と公の中間にねらいを定め、そこに幸福を見い出す。 そして何を幸福とするかを語るに際しても、いろいろな立場があります。 ・一番の幸...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
12か月で学ぶ哲学用語 ストア派(ゼノン)の「アパテイア」
哲学用語:アパテイア(禁欲主義) 哲学者:ストア派(ゼノン)(前300頃) 通勤電車。 後ろから強引に押し付けられたバックに「イライラ」する。 ランチタイム。 注文したのになぜか出てこない料理に「イライラ」する。 午後の会議。 意味不明な発言に「イライラ」する。 帰り道。 暑さと突然のにわか雨でびしょ濡れになった不快感に「イライラ」する。 今日は一体何なんだ? やり場のない「イライラ」が...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
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