「契約」を含むコラム・事例
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住宅ローン短期固定金利を選択したときの対策
【質問】 3年固定で住宅ローンを組んだばかりですが、金利が上がり不安になってきました。どうすればいいでしょう? 【回答】 注意しなければならないのは、現在のローン契約が“変動金利”ではなく“短期の固定金利”という点です。 変動金利の場合は、住宅ローンの金利の見直しは6ヵ月毎になっているので、自分の住宅ローンの金利が変わるのも6ヶ月毎ですが、返済額は借りてから5年間は変わらない...(続きを読む)
- 中村 諭
- (ファイナンシャルプランナー)
信頼失墜で株価急落か?どうなる、かんぽ生命。
こんにちは。東京総合研究所スタッフです。本日かんぽ生命に関してのニュースが飛び込んできましたね。 かんぽ生命保険と日本郵便は、顧客に不利益となる保険契約の存在を認め、両社の社長が謝罪した。金融庁は業務改善命令など行政処分の検討に入る。顧客を軽視した販売実態の詳細を調べた上で、厳しく追及する方針。 かんぽ生命は顧客に対して誤解を生じさせるようなサービスを提供していたとことが発覚し、今回の一件...(続きを読む)
- 大山 充
- (投資アドバイザー)
かんぽ生命、悪質販売で処分
かんぽ生は会見で、不利益販売の全容解明に関し「顧客一人ひとりの意向を丁寧に確認していく大変時間のかかる調査になる」と述べ、実態解明や顧客対応に相当な時間がかかるとの考えを示しました。 保険業法は、契約者に虚偽の内容を伝えたり、不利益となる事実を告げずに既存の契約を解約させて新たな契約を勧めたりすることを禁じており、今回発覚した営業行為は該当する恐れがあり、金融庁幹部は「かんぽがまだ調査...(続きを読む)
- 岡崎 謙二
- (ファイナンシャルプランナー)
携帯契約事前総額表示義務付け、意図とは!?
総務省は10月から、携帯電話の契約期間内の支払総額を利用者に示すことを大手携帯会社に義務づける。(日経新聞) 利用者が契約一年目だけ通信料を割り引くようなサービスがあり支払総額がわかりにくい状況を改善する。 このように消費者の保護を国家が中心になって行う施策の動きもマーケットに与える影響は大きいだろう。 ほかにも契約内容を勘違いさせるようなサービスは多いと感じる。例えばスポーツジムなども、初め...(続きを読む)
- 大山 充
- (投資アドバイザー)
自己破産 同時廃止と管財事件 ~福岡地裁の場合~
「同時廃止」と「管財事件」の違いとは? 自己破産の手続きには、「同時廃止」と「(少額)管財事件」の2種類があります。 本来、破産手続とは、裁判所が破産管財人を選任し、破産管財人が破産財団(破産手続開始決定時に破産者が有する一切の財産)を管理処分して、これを換価し、債権者に分配するという手続きです。 つまり、管財人が破産者の一定額以上の財産を競売にかけたりして現金化し債権者に平等に配当するとい...(続きを読む)
- 福島 卓
- (司法書士)
「外貨建て保険」苦情6年で4倍 リスク開示不十分
主に銀行窓口で販売される「外貨建て保険」をめぐり、契約者からの苦情が平成30年度に前年度比34・6%増の2543件に上ることが分かりました。 直近6年間で4・3倍に増え、歯止めが利かない状態。商品開発を担う生命保険業界と販売を受託した銀行業界の間で責任の所在があいまいになり、強引な営業活動が抑制されにくいことが背景にありそうだ。 銀行がまるで貯金のように販売している実態。本当に銀行というところは信...(続きを読む)
- 岡崎 謙二
- (ファイナンシャルプランナー)
会社を設立するメリット・デメリットを司法書士が解説します
個人事業と法人の違い 「サラリーマンを辞めて独立するぞ!」「一国一城のあるじになるぞ!」 そう考えたとき、まず始めることは 「会社を作ること」 と思われるかもしれません。 しかし、事業を始めることは、会社を作ることとは同義ではありません。 実際に、「会社を設立したい」とご相談に来られる方の多くが現在は個人事業主として事業をされています。 「事業が軌道に乗ったから」「売上が上がったから...(続きを読む)
- 福島 卓
- (司法書士)
親の住宅購入時に連帯債務者となったが、自分の住宅購入を考えたい場合は…?
【質問】 父が住宅を購入するときに、私が連帯債務者となって住宅ローンを組みましたが、私も自分で住宅を購入したく、私分の債務を母や、兄弟に引き継いでもらいたいのですが、これは可能でしょうか? 【回答】 現在借りている銀行に問い合わせてみるのが一番ですが、難しいと思います。 名義変更ができない場合は、兄弟間で不動産売買の契約を交わすことで可能となる場合があります。 親族間での不動...(続きを読む)
- 中村 諭
- (ファイナンシャルプランナー)
自己破産のこと誤解していませんか?
自己破産を案内したときの反応 債務整理のご相談の中で自己破産をしたほうがいいとご案内すると、なんだか大変なことになってしまったぞと今にも卒倒しそうなくらい青ざめてしまう方や、中には「俺を馬鹿にしているのか!」などと怒ってしまう方がおられます。こちらも決して安易にご案内しているわけではなく、おひとりおひとりのご状況に応じて、解決策のひとつとして丁寧なご説明を心がけていますが、もしかしたら当方の...(続きを読む)
- 福島 卓
- (司法書士)
遺留分とは?相続財産の遺留分について司法書士が分かりやすく解説します。
「私の全財産を愛人A子に贈る。」 あなたの配偶者や親がこんな遺言書を残して亡くなったらどうでしょう。 憤慨、失望、無念、、、色んな言葉が思い浮かびます。。。 ところで、遺産分割において最も優先されるのは遺言の内容です。 自分の財産を何に使うのか。それは生きている限り本人の自由です。 その点でいうと本人の意思である遺言書が、法定相続分より優先するのは当然だと思います。 ...(続きを読む)
- 福島 卓
- (司法書士)
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