「企業年金」を含むコラム・事例
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FPと考える企業年金 運用商品選び
さて、今回のコラムは実際に確定拠出年金制度を導入・利用する事業主さん、従業員さん双方が興味深いのではないでしょうか?確定拠出年金も無制限に金融用品運用できる訳ではなく、一定のルール・カテゴリー構成を導入時から考えて、なるべく制度の負担を減らしたいですよね。 こちらの運用商品の選定と提示は様々な選定要件のうえで運営管理会社が行います。 1 リスク・リターンの異なる最低「3つ」以上の運用商品(自社...(続きを読む)
- 新谷 義雄
- (ファイナンシャルプランナー)
・2012年に税制適格退職年金が廃止されるのはなぜ?
税制適格退職年金は企業の退職金負担を軽減するためにその掛け金を全額損金にできるように税制上の優遇を受けられる制度としてスタートした。前述した年金各法が労働環境の整備を所管する厚生労働省が担当しているのと対照的である。 大企業向けである厚生年金基金が、事業主と社員で掛金を折半負担しているのと比較して、税制適格退職年金は全額事業主負担としているところが、中小企業の給与水準を考慮して導入しやすく...(続きを読む)
- 佐々木 泰志
- (社会保険労務士)
FPと考える企業年金 確定拠出年金の為の規約創り
前回までのコラムでも書かして頂きましたが、確定拠出年金制度の新規加入には様々な手続き・申請書類の作成と、地方厚生局長への提出が必要です(提出から承認までにはおよそ2カ月を目安に) 規約は「厚生年金適用事業所」単位で実施します。規約の法定記載事項には 1 事業主の名称及び住所 2 厚生年金適用事務所の名称及び所在地 3 事業主の行う運営管理業務 4 運営管理業務を委託した運営管理機...(続きを読む)
- 新谷 義雄
- (ファイナンシャルプランナー)
FPと考える企業年金 確定拠出年金導入時「労使合意」
前回のコラムでは確定拠出年金導入時の第一歩のアクションとして提案依頼書の送付と、3社以上の比較表、労使合意を地方厚生局に提出する必要がある事を記載しました。 では労使合意の取り方ですが、従業員の理解と、同意のために労働組合、もしくは労働組合に準じた労働者の過半数代表者との協議が必要になります。このあたりは労使協定等と同様の手続きになるかと思います。過半数代表者の要件として管理・監督の地位でなく過...(続きを読む)
- 新谷 義雄
- (ファイナンシャルプランナー)
FPと考える企業年金 運営管理機関を選ぶポイントと実務
前回のコラムの中で「運営管理機関」の存在が多々重要である事に触れました。制度上長い付き合いとなり、資産の選定や、アフターフォロー、手数料の安さ、サービス等を総合的にみた上で決定しなければいけません。(加入者の利益の観点が重要視されます。選定にあたっての説明責任等も) 規約作成上の実務 規約の申請時に1 選定理由書 2 比較表(3社以上)の添付が必要となります。提案依頼書(RFP)を作成・送付し...(続きを読む)
- 新谷 義雄
- (ファイナンシャルプランナー)
FPと考える企業年金 確定拠出年金の導入スケジュール
確定拠出年金は一つの企業の様々な部門(人事・複利厚生・財務等)に影響を与えるため、事前に十分な検討とプランニングが必要とも言えます。各部門を横断したプロジェクトチームとして協働する事が望ましく、社内の意思決定まで1年程度が必要です。 また、専門家のサポートも必要となってきますが、スケジュール例として 1 制度設計(制度施行12か月~8カ月前) 制度導入の社内意思決定後、運営管理機関と...(続きを読む)
- 新谷 義雄
- (ファイナンシャルプランナー)
FPと考える企業年金 転職でのポータビリティ
企業年金のひとつである「確定拠出年金」は事業主から掛け金が拠出され、加入者個人の口座によって管理されます。拠出した時点で掛け金は雇用主の手を離れ、加入者に移ると言う事ですが、実際に年金として受給できるのは60歳以降となります。 今までの退職金制度で転職の際に退職金が支給されるケースが多く、属社主義と言いましょうか事業主ごとの独立した退職金制度です。退職金制度の歴史は古く、「のれん分け」にまで由来...(続きを読む)
- 新谷 義雄
- (ファイナンシャルプランナー)
FPと考える企業年金 確定拠出年金で負債のスリム化
まず初めに、「退職金」は企業の会計では「給料の後払い」とみなす説が有力で、退職時に支払われる企業が従業員に負っている負債です。一例で、60歳定年予定の現在30歳であるAさんの退職金見込み額2000万円はと言うと、残りの勤務期間30年間ぶんで割り引かれた金額(現在価値)が現在の企業が負っている従業員への債務「退職給付債務(以下PBO)」とされています。 PBOは年金資産と、退職給付引当金(貸借対照...(続きを読む)
- 新谷 義雄
- (ファイナンシャルプランナー)
FPと考える企業年金 確定拠出年金の利用
確定拠出年金は原則60歳未満では引き出せません。老後の生活原資である事が求められるからです。昨今の年金受給時期の引き上げは段階的に60歳から65歳に引き上げられていますので、60歳で定年退職した場合最大で5年間無収入の期間ができる事もありえます。 そこの空白期間に上手に確定拠出年金給付を持ってくる事も可能でしょう。つなぎ年金にすると言う事です。これは退職後、雇用継続、再就職の場合にもあてはまりま...(続きを読む)
- 新谷 義雄
- (ファイナンシャルプランナー)
FPと考える企業年金 確定拠出年金の運用商品
お勤め中の企業で確定拠出年金制度が導入される場合の運用商品の選定について 運用商品は時価評価が可能である事、流動性がある事などの要件が必要です。一般的な市場価格が形成され、自由に取引の対象になる事が必要で、、少なくとも3カ月に1回以上は預け替え(配分指定の変更・スイッチング)の機会を付与する事。つまりは年間4回は運用商品の見直しの機会が来ると言う事です。 運用商品の選定には預貯金・公社債・株式...(続きを読む)
- 新谷 義雄
- (ファイナンシャルプランナー)
FPと考える企業年金 企業年金は必要?
社会保険庁が一連の不祥事で解体され、年金機構に組織改革しました。国民年金の未納問題が一時期取りざたされていましたが、、バタバタと日航の企業年金問題や、年金の不正受給問題などの発覚など年金に関する様々な諸問題今も変わらず起きています。 日本は世界一の長寿国になりました。医療の進歩や、食生活のおかげなのでしょうか、それとも安全である事全て含めて長生きする国です。しかし長生きによる弊害、ほころびもあり...(続きを読む)
- 新谷 義雄
- (ファイナンシャルプランナー)
税制適格年金に所得税
こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。 お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるコラムです。 中小企業の退職者約2万6000人が、2012年4月以降、現在受給している「税制適格年金」に所得課税される可能性が高いことが判明しました。 「税制適格年金」は20...(続きを読む)
- 森 久美子
- (ファイナンシャルプランナー)
・退職金制度にはどんなものがあるの?2
<枠組み> 退職金は、誰にどのように支給するかなどの制度面とそれを裏付ける資金面の二つの側面があります。 法的な枠組みとしては 厚生年金基金(準拠法:厚生年金保険法、施行昭和40年) 確定給付企業年金(準拠法:確定給付企業年金法、施行平成14年) 確定拠出年金(準拠法:確定拠出年金法、施行平成13年) 税制適格退職年金(準拠:法人税法施行令附則第16条第1項、施行昭和37年、廃止平成2...(続きを読む)
- 佐々木 泰志
- (社会保険労務士)
・退職金制度にはどんなものがあるの?1
今回は、受け取り方法と金額の決定方法について解説します。 制度面については次回解説します。 <受け取り方法> 受け取り方法は、一時金で受け取る方法と年金で受け取る方法があります。また、それを併用できる企業もあります。この退職金を年金で受け取る場合に企業年金と言います。言い換えれば企業年金は退職金制度の一部を構成しているということです。老年厚生年金など公的年金が終身で受け取れるのに対して、企業...(続きを読む)
- 佐々木 泰志
- (社会保険労務士)
なぜ今企業年金に対する不安が高まっているのでしょうか
社会保険庁(現日本年金機構)の年金記録問題から年金に関心を持つ人が確実の増えてきた。また、航空会社の経営再建に伴い企業年金の減額の動向がマスコミの報道するところとなり社会の関心を集めたのは記憶に新しいところである。 公的年金の問題点は、日本が少子高齢社会で年金受給者が増える一方その年金を支える現役世代が減少していく中、従来のままでは制度を維持できないと言うことである。「記録」も大切な問題だ...(続きを読む)
- 佐々木 泰志
- (社会保険労務士)
どうなる?退職金・企業年金【週刊ダイヤモンド】
本日発売の週刊ダイヤモンド 特集は『どうなる?あなたの退職金・企業年金』 その中の『資産形成・運用のイロハ』を解説“自分年金”の作り方の図表が載っています。 ≪年金不安の時代にこそ自分の運用が大切≫ 1)まずはリタイア後の収入、支出を把握 2)いまある資産の棚卸をする 3)リタイア後の毎月取り崩し額からリタイア時にいくら必要かを計算 4)りタイア時までの運用...(続きを読む)
- (ファイナンシャルプランナー)
経営者と従業員ではこんなに違う!福利厚生の考え方
昨今、景気の悪化と共に「安定」を求める傾向が強まっています。 しかし、その「安定」は経営者側と従業員側では、 どうも異なる様です。 同床異夢の状態のまま満足できる経営的成果を出すのは可能でしょうか? 今、企業は大変難しいバランス感覚が必要とされている気がします。 福利厚生 経営に重荷 保養所、健康診断、企業年金…。 日本の企業は、大企業を中心に、従業員に対して、...(続きを読む)
- 背戸土井 崇
- (経営コンサルタント)
確定拠出年金による節税効果
確定拠出年年金による節税効果 個人型確定拠出年金は、企業年金のない企業の会社員や自営業者が、年金に上積みする事が出来る年金制度で、会社員で毎月上限18,000円、自営業で68,000円拠出できる。さらにそれを自分で各種金融商品を運用し、運用次第で将来の年金受取額が変わる仕組みである。 ここで、注目したいのが掛け金が全額(限度内)所得から控除できる節税効果があることである。 ...(続きを読む)
- 土井 健司
- (ファイナンシャルプランナー)
会社員にとっては朗報です〜確定拠出年金の上乗拠出〜
ファイナンシャル・プランナーが天職! BYSプランニングの釜口です。 今回のコラムは今までできなかった企業型確定拠出年金の掛金拠出についてです。 確定拠出年金がある会社のお勤めのサラリーマンの方にとっては、とてもメリットの高い制度改正です。 3月6日に閣議決定された確定拠出年金法改正案により、会社員が加入する「企業型確定拠出年金」で、今まで認められなかった上乗せ拠出が認めら...(続きを読む)
- 釜口 博
- (ファイナンシャルプランナー)
「会社に求めるもの」が変わった
こんにちは。グランデコンサルティングの伊藤健之です。 早速、本題に入ります。 *(旧:働く前提1)ポストは増え続け、出世は当たり前 私が入社した頃(十数年前)を思い出してみると、 - 6年経てば、主任になって、 - そこから3年すれば、係長に上がり、 - 35歳には、課長を任され、 - うまくいけば40前後で、部長になれるはず と本気で思っておりました。 当時、会社は増収増益でしたし、部門やポ...(続きを読む)
- 伊藤 健之
- (経営コンサルタント)
転職は1億円損をする
転職本です。 第一章は むちゃくちゃです。 新幹線を使って通勤できる会社にいてる人が それができない会社に 転職する というようなたとえ話で 1億円につなげます。 超一流企業や大手企業にいてる人の話です。 そりゃ 損やろ、1億 ということです。 あまりにも この作者 現実の中小企業の実態など しらなすぎかと思いました。 新幹線通勤の通勤費を 出す企業からは...(続きを読む)
- 中井 雅祥
- (転職コンサルタント)
自民党税調平成21年度税制改正大綱(抜本改革の方向性)
平成21年度の税制改正大綱が自由民主党税制調査会から 12日、発表されました。 翌13日の公明党のニュースによると、 自民党津島税調会長、公明党井上税調会長が出席した上で、 両党の合意により与党税制改正大綱が決定したとされていますから、 この自民税調による大綱が、そのまま与党の大綱となったようです。 そうすると、今度の通常国会では、この大綱に基づいた 税制改正法案が提出され、国会での論議の中で...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
アセットアロケーション・リバランスのお勧め
12月07日発 2008年もあと一月を残すだけと為りました。本年は、サブプライムローン問題を発端とする米国発の金融危機の深刻化で、我々一般投資家の金融商品・不動産も大きく毀損し痛手を蒙る結果となっています。多くの方は含み損を抱えていらっしゃるのではないかと思われます(私もその一員です) 。 でも、我々はプロとは違い、短期間での結果を求められてはいません。現況、不透明な先行きですが、長期...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
キャッシュフロー表の作成
2.キャッシュフロー表について イベント表を作成した後に行うのが、キャッシュフロー表の作成です。 ご家庭を会社と考え、資金(家計)の流れを知るために作成するものです。毎年の収支がどのようになるのか、また、将来イベントとして記載した夢や希望を叶えるための貯蓄は足りるのかなどを知るために作成します。 最初はイベント表と同様ご家族の年齢を年次に従って記入します。 但し、前年度からスタートしてください...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
私の期待リターンへの考え方
実は、期待リターン(一般投資家としてはご自身のリスクプレミアムと置いても良いのかも知れません)には公式な数値(官公庁発表等)はありません。 過去のデータから得られたリターン(これは確定値です)と将来の予測(景気・経済予測やトレンド等々)に基づく推定から、期待リターンを測り、夫々の金融機関、資産運用会社、年金運用団体や個人が発表または内部の資料としております。 夫々の数値は異なるものの...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
投資を始める方「損失はどの程度まで我慢できますか」
これから投資をお初めになる方へのアドバイスとして、 まず最初に、投資・運用方針をお決めになってから、資産配分を決定し、その中で銘柄をお決めになるようお勧めします。 投資・運用の方針の策定は 0番として、何のために投資をするのかを確認してください。 ただ何となく将来が不安だからでも構いませんし、老後何もしないで暮せるために等でも宜しいのではないかと思っています...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
投資の手順(保有資産の確認〜資産配分)
これから、投資を始めようとされる方へのアドバイスとして、資産配分をまずお決めになるようお勧めします。 投資をされる場合、 1.現在ご自分の保有されている資産を点検下さい。 例えば、不動産を保有されている方は70%を超えています。この場合REITの購入は疑問です。 貴金属もお持ちでは有りませんか。お母様から頂いたネックレスや指輪など。 従いまして、それらを別紙の表でご...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
103万円と130万円所得税と社会保険の扶養の条件
本コラムは2008年に掲載したため、内容が現在(2012年5月)に一部合致しない記載があり、最新のものに変更し下記に掲載しています。申し訳ございませんが、こちらをお読みください。 http://profile.ne.jp/w/c-73867/ ブックマークしていらっしゃる方もおられますので、本コラムは掲載を残します。再度訪問された場合には、上記コラムを参照ください。 ご結婚を機会に、ご主人の...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
確定拠出年金と従来の企業年金との相違点
「日本版401K」と呼ばれる確定拠出年金を導入する企業さんが増えています。 ファイナンシャル・プランナーとして、401Kは積極的に利用されることをおすすめしています。 従来の企業年金と違うところがありますので、その点は注意が必要です。 この確定拠出年金と厚生年金基金などの従来の企業年金と違うところは、 1、加入者自身が年金資産の運用手段を選ぶ。 ...(続きを読む)
- 釜口 博
- (ファイナンシャルプランナー)
2.確定拠出年金個人型の良さ
国民年金の1号被保険者と既存の企業年金も確定拠出年金(企業型)も無い企業にお勤めの方は確定拠出年金個人型に加入できます。1号被保険者は個人年金基金の掛け金と合わせて年間81.6万円、企業にお勤めの方は21.6万円が掛け金の上限です。 ○掛金は全額所得控除の対象になります。 支払う掛金は全額所得控除(小規模企業共済等掛金控除)を受けられます。従って国民年金基金と同様、掛金金額×税率分...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
国民年金基金、401K個人型、小規模企業共済の良さ
自営業の方、その配偶者(国民年金をかけている方)、そして企業年金の無い企業にお勤めの方の老後資金の形成に欠かせない商品があります。 この場合は長期に資金が寝てしまいますが、投資・運用先として有利な商品と考えます。 ご承知のとおり、国民年金をかけている方には、 1.国民年金基金 2.確定拠出年金個人型を合わせて年間81.6万円をかけることが出来ます。 3.サラリーマン...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
日本人の平均寿命 長生きがリスクに!
今や、日本は世界有数の長寿国となり、 平均寿命は男性78.53歳(世界第四位)、 女性85.49歳(世界第一位)です。 ところが約50年前の昭和35年、男性は65.32歳、女性は70.19歳、 男性で13.21歳、女性では15.3歳平均寿命が延びています。 平均寿命が伸びれば伸びるほど、心配になってくるのが 老後資金の根幹である公的年金。 社会保険庁の...(続きを読む)
- 澤田 勉
- (保険アドバイザー)
海外の株式や債券に資産配分をお勧めします-4
実は国内外の債券と株式に資産をどのように配分するかで、リスクに対するリターンが決まります。ご自分の資産配分を考える際に、いったい自分はどの程度の成果を狙っているのか、それは資産目標金額に対して、過剰なリスクをとっているのではないかなども重要なものになります。 お客様から、「資産を年率10%で運用したい」、「10年で3,000万円を1億円に殖やしたい」などのご要望をお伺いしますが、私は、「それは...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
海外の株式や債券に資産配分をお勧めします-3
一方、株式だけで自分のファンドを組むと、リターンは大きいのですが、リスクもまた大きくなります。イボットソン、A.J社の1970年1月から2006年12月のデータでは、幾何平均リターンは国内株式で7.8%、外国株式は7.9%ですが、夫々の標準偏差(リスク)は19.3%と18.5%にもなります。 このリスクを抑えるには、株式とマイナスの相関(株が上がると下がる、株が下がると上がる)にある債...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
年金運用団体の資産配分を参考にしましょう
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。 そして、投資・運用の説明書では、国内外の債券や株式長期分散投資が一般的には勧められています。でも実際には、どのような資産配分が自分に適しているのか、お悩みの方も多いのではないかと思います。そのような方に、我々の年金を運用している、国民年金基金連合会、年金積立金管理運用独立行政法人(厚生年金、国民年金等の運...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
まずは「定年後の収入」の把握から始めよう
シリーズ「定年後のお金完全マニュアル」の2回目です。 1回目はこちらより 定年前後のあなたにとって、何が一番不安でしょうか? 「年金はどのくらいもらえるのだろうか?」「その年金で暮らしていけるのだろうか?」「もし足りないとしたら、何歳まで働けばいいのだろうか?」など、やはり一番の不安は、定年後のお金のことでしょう。 その漠然としたセカンドライフへの不安を解消するためには...(続きを読む)
- (ファイナンシャルプランナー)
シリーズ13:年金額を増やす方法 会社員の場合
厚生年金に加入している会社員の場合は、会社勤めをしている=国民年金プラスαがある、ということになります。第1号被保険者である自営業の人が、任意で入る年金の「2階建て部分」:国民年金基金や確定拠出年金がもれなくついているという感じです。 では、会社員の方がもっと年金額を増やしたいと思ったらどうしたらよいのでしょう。会社員と自営業者の年金作りの大きな違いは、自営業者は自分の意志で決められるけ...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
401kのメリットを最大限に活かす
突然、老後資金を全て自己責任で運用し準備することになったら、あなたはどう思いますか? 自分で経済情勢を見ながら且つ、リスクを抑えるために適度なバランスで金融商品を適時選択する・・・なんて、本当に自分でできるのだろうかと正直不安に思いますよね。 会社がそれまでの企業年金を止めて、401k(確定拠出年金)の会社型になる。 自営業で公的年金だけでは不安なので、401kの個人型に...(続きを読む)
- 山中 伸枝
- (ファイナンシャルプランナー)
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「確定拠出年金」に関するまとめ
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確定拠出年金(401k)の運用方法を学んで自分の力で年金額を増やしましょう!
最近多くの企業で導入されている確定拠出年金(401k)。いきなり確定拠出年金の導入が決まって、慌しく運用を始めてしまった方いませんか?せっかく確定拠出年金の運用をすることになったのですから、運用時の注意点や確定拠出年金のメリット、節税方法方法を理解して年金額を増やしましょう。 多くの専門家がオススメしている確定拠出年金(401k)。自分で資産を増やせるチャンスです!
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