「高気密」の専門家コラム 一覧(23ページ目) - 専門家プロファイル

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舘 智彦
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土面 歩史
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閲覧数順 2024年04月24日更新

「高気密」を含むコラム・事例

1,167件が該当しました

1,167件中 1101~1150件目

呼吸する壁をつくる(その2)ーー調湿する断熱材

「呼吸する壁」では調湿性能のある断熱材が必要となる。 従って、外張りに用いる発砲プラスチック系の断熱材ではなく、繊維系の充填断熱となる。 現在、考えられるのは新聞古紙から作られるセルロースファイバーと羊毛断熱材である。 これらは自然系断熱材として製造エネルギーも極めて小さい。 しかし、羊毛断熱材は製造エネルギーが小さくてもオーストラリアやニュージーランドからの輸入だから輸送エネルギ...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2008/11/01 17:15

板橋区高島平4丁目/FP工法断熱パネル建て込み中!

FP工法のウレタン断熱パネルの建て込み中です。 道路面は、ほぼ建て込み終了いたしました。 断熱材の様子をご覧いただくのにはちょうどよい時期です。 お近くの方は是非ご覧下さい。 また、お声をかけていただければ現場にてご説明させていただきます。 お気軽にご連絡ください。 奥の面の外周部壁を本日取付中です。 ご覧のとおり、床断熱パネルはまだ敷きこんでおりません。 ...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)
2008/10/31 19:04

構造用合板から脱却しよう!

 前回は、首都圏における正しい充填断熱は壊滅状態だという話しをしましたが、そうした施工状態ですから、ピンホールのようなほんの小さな穴からも容易に抜けてしまう水蒸気は、多かれ少なかれ壁体内に侵入することになります。  この水蒸気が外壁の外側で冷やされて結露を起こす前に、外壁通気層に抜けてしまえば問題はないのですが、そこに透湿抵抗(湿気の通し難さ)の大きな構造用合板が張られていると、水蒸気の...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2008/10/31 17:35

お客様と一緒に設備の選定にショールームへ

今日は、朝10時から現在お打合せ中のM様と1日、ショールームをめぐりました。 まずは、新宿のINAXショールームから・・。 洗面化粧台とユニットバス、便器をご確認いただきました。 その後、同じ新宿にあるTOTOのショールームへ。 TOTOでもユニットバス、洗面化粧台をご覧いただきました。 M様のお好みは、スッキリシンプルデザイン。 TOTOのデザインの方を気にいってい...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)
2008/10/29 20:00

いい加減な気密シート張り

 設計者を集めた研究会において、間違った断熱方法として一番多かったのは、耐力面材として外壁廻りに構造用合板を用いている例です。  軸組の外側に構造用合板を張り、軸組の中にグラスウールなどの断熱材を挿入し、室内側には石膏ボードを張る、というのは、現在最も一般的に行われているやり方かもしれません。  これで石膏ボードとグラスウールの間にきちんと気密シートが張られていて、水蒸気の壁体...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2008/10/29 17:30

正しい断熱の方法とは?

あなたはご存知でしょうか、設計者の多くが正しい断熱の方法をきちんと理解していないことを、  以前、首都圏の木造住宅を得意とする設計事務所10社ほどを集めて、研究会を開いた時のことです。 そこで私は、これからの住宅断熱の考え方についての講義を受け持ったのですが、講義の前に、現在実際に行っている断熱方法について、皆に外壁の断面構成を図にしてもらいました。 その時分かったの...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2008/10/27 17:30

呼吸する壁をつくる(その1)ーー透湿気密面材

「呼吸する壁」とはちょっと魅力的な表現だが、本当は「透湿する壁」と言った方が正しいのかもしれない。 充填断熱工法では断熱材の部屋内側に「気密シート」を貼る事で気密を取る。 この「気密」には3つの意味がある。 1)隙間を無くすことで換気損失を減らす事 2)室内で発生した水蒸気の外壁内侵入による結露を防ぐこと、 3)計画換気を可能にすること、 である。   さて、外張り...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2008/10/25 17:15

自然塗料仕上の造り付け収納

板橋区蓮根2丁目の現場です。 外部の工事もほぼ終わり、完成にむけて現在内部の仕上工事中です。 2階リビングの大型TVを設置するスペースの造り付け家具。 TVを置く台として、長さ4m20cmの低いカウンター収納を取付ます。 扉、カウンターの仕上げは自然塗料です。 自然塗料は、ドイツ/リボス社のものです。 出来上がると傷がつかないように しっかり養生してしまいま...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)
2008/10/25 09:34

ウイーン/宿泊したホテルと今回の旅の先生方

ウイーンの中心部からタクシーで25分くらい、空港から25kmくらいの郊外、 グロースエンツァードルフというところにある 小さなホテル、アム ザクセンガングに宿泊しました。(2泊) 2階建てだが一応4ツ星ホテル。(設備は今一でした。) 屋根は、日本でいう入母屋風。 1階のエントランスロビー、レストラン、は、屋根なりの木構造だったので 帰国して調べてみましたが特に古いホテルとい...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)
2008/10/19 17:16

ウイーン/フンデルトヴァッサー作・クンストハウス

10月3日から11日まで、ドイツ・オーストリアエコバウ建築視察に行ってまいりましたことは、先日お伝えしておりますが、これから少しずつ、ミュンヘンとウイーン、ザルツブルグで見て参りましたエコロジー、バウビオロギー的建築をご紹介してゆきたいと思います。 まずはインパクトの強かったところで、10月4日、初日に訪れた、フンデルトヴァッサー作のクンストハウス。 エコロジーというか、バウビオロギー的な...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)
2008/10/18 19:57

緩勾配の屋根を葺く

建築家は好んでガルバリウム鋼板を用いるが、何故だろう? この家の場合、表通りからそのボリュームが小さく見える様にするため屋根勾配をぎりぎりまで抑えている。 大きな家に見えると泥棒に狙われやすいので、できるだけ小さな家に見えるデザインにして欲しいという建て主の要望である。 勾配が緩いので金属板の瓦棒葺きとなった。 ガルバはそれほど高くはないながら耐候性がよい。 さて、このよ...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2008/10/18 17:15

エコバウ建築視察から本日帰国しました。

10月3日〜10日まで ウイーン、ザルツブルグ、ミュンヘンをめぐり エコロジーな、バウビオロギーな住まいや学校、オフィスなどを見学してまいりました。 ブログに視察の概要を載せております。 是非ご覧下さい。 尚、視察の内容の詳細については 順次ご報告してまいります。 お楽しみに! <女性建築士・インテリアコーディネーターと創る体に優しくエコロジーな家づくり> ...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)
2008/10/11 18:22

ちくだんで行こう!

 本日は、クライアント様の御自邸に 蓄熱式電気暖房器を設置して参りました!  最近は毎年、リフォームで蓄暖(蓄熱式電気暖房器の略)に入れ替える工事の受注が有ります。 新築では、蓄暖を入れる事も多くなりましたが、 ほんの数年前でしたら、床暖房を入れる事の方が多かったように思います。 最近は、夜間電力で蓄熱して、昼間に放熱する、蓄暖が勢いがあります。 ...(続きを読む

浜田 肇一
浜田 肇一
(工務店)
2008/10/08 21:45

奥様と一緒にキッチン選定とIH体験へ

今日は、M様にご一緒して新宿と銀座へ。 まずは、新宿のサンウェーブのショールームへ。 すでに図面をお造りしているプランでよろしいかどうか 内容の確認。 キッチンのひとつひとつについてしっかり確認。 「やっぱり、食洗機やIHはシルバーのの方がいいかしら??」とM様。 食器棚側も重要です。 「ゴミ箱スペースがあるとがいいな。」とM様。 迷いはつきません。 ...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)
2008/09/29 20:17

板橋蓮根2丁目/明るい2階リビングへエレベーターで

このお住まいは2階がLDKになっております。 ご年配のご夫婦のお住まいですが (ご年配と言ってしまうとN様に怒られてしまいますね。N様ごめんなさい。) 駅の近くのお住まいで南側の全面にも3階建ての建物がすでに建っています。 これまでは、1階が茶の間になっておりますが 西から光が差し込む程度のけっして明るいという茶の間ではありませんでした。 今回の御建て替えを機に2階の...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)
2008/09/28 10:48

屋根のアクセント

再び妻の実家の話。 吹き抜けたリビングの上の屋根の頂部に 電動開閉できるハイサイドライトを設けている。 その両脇に見える2つの煙突、 ひとつは薪ストーブの煙突で、もうひとつはパッシブ換気のための換気塔。 北海道は冬場、内外の温度差が大きいので パッシブ換気(温度差を利用した自然換気)が機能する。 夏場は、ハイサイドライトを両面開けて自然換気を行なう。 高気密・高断熱...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2008/09/19 17:15

絵になる家

北海道の妻の実家は私の住宅処女作である。 老夫婦のための終の住処となるので、 バリアフリーに配慮した暖かい家が望まれた。 当時私は都内で仕事をしていたので、 大学の恩師に頼んで、新・木造在来構法ができる工務店を紹介してもらった。 新・木造在来構法とは恩師が開発した高断熱・高気密の草分け的な構法である。 これで冬場の灯油代が今までの1/7になった。 おまけに冬場、家中の温...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2008/09/17 17:15

昨年3月にお引渡しさせて頂いたお客様のお住まい訪問

本日は、平成19年3月にお引き渡しさせていただいた 徳丸のA様のお住まいに小池が伺いました。 「ホームページに是非に載りたいので取材に来てほしい。」と ご主人より連絡が先日ございまして、お伺いいたしました。 本当にうれしいですね。 A様には、平成3年に旧家屋の増改築をさせていただき、 それからのお付き合いですから大変長いおつきあいになります。 3階建2世帯住宅です...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)
2008/09/09 17:36

高断熱高気密・オール電化・太陽光発電設置の光熱費

先週、昨年お引き渡しさせていただいたS様が 光熱費のデータを送って下さいました。 丁寧にパソコンで清書して下さり、ありがとうございます。 2007年の10月にお引き渡しさせていただきましたが 今年の3月まで、東京電力の手違いで売電分の振込がS様になされておりませんでした。 私たちも気がつかず、申し訳ございませんでした。 しかし、3月にはそれまでの発電分を清算して支払っ...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)
2008/09/01 20:00

換気設備は効いていない!?

 法改正で建材のVOC(揮発性有機化合物)が規制されましたが、同時に換気設備の設置が義務付けられました。この時、換気設備を義務付けた理由は、規制し切れない他のVOCに対処しようとするものでした。しかし、この改正法には重大な欠陥があるのです。 それは、換気設備の設置義務と同時に建物の気密性を規定しなかったことです。  建物の気密性が高くないと、換気設備は有効に働かないのです。例え...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2008/08/21 17:05

風通しの良い家の仕組みは、風の吹く方位を知ること

立秋になると、暑中見舞いから残暑見舞いに変わります。 この季節の変わり目は、風の吹く方位の変わり目でもあります。 大阪・枚方市では、暑中見舞いの季節は、東、南の風が多く吹きますが、 残暑見舞いの季節になると西からの風が多くなります。                  『最高気温を記録しました。』 の、ニュースを聞いたり目にするのは8月中旬から下旬に...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2008/08/01 18:23

デザイン論  屋根裏(軒裏)環境をプロデュースする

皆さんは夏季において、天井裏を覗いたことはありますか? 屋根断熱には大きくわけて2通りあり 1.屋根面に断熱材を設置する方法 2.最上階天井面に断熱材を設置する方法があります。 24時間換気システムを活かした「高気密・高断熱住宅」では2の場合がよく使われますが、天井裏(屋根裏)の環境はかなりの高温にさらされています。 もちろん、屋根裏換気口で通気の...(続きを読む

齋藤 進一
齋藤 進一
(建築家)
2008/07/30 18:00

練馬区田柄4丁目/完成!夏でも涼しいロフト編

屋根の三角のスペースを有効利用できるロフトです。 先週日曜日に完成見学会を行わせていただきました、 田柄4丁目のK様ですが、この三連休でお引越しです。 昨日、ちょっとご様子を伺いに顔を出してみましたが 奥様も嬉そうでした。 これからは、高断熱高気密の涼しいお住まいでお過ごしいただくことができます。 ロフトには照明器具とコンセントをつけています。 天井には、火災報知...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)
2008/07/21 13:55

All About プロファイルフォローアップセミナー@大阪

今日は!大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんです。 昨日(7月18日)は、大阪梅田の新阪急ホテルで、『All About プロファイル フォローアップセミナー』が開催されました。大阪での開催は今回が初めてだそうです。 会場には、All About プロファイルにサイトを公開している 約20名位の専門家が、参加されていました。 約2時間のセミナーは、Q&A,コラムな...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2008/07/19 12:37

練馬区早宮2丁目/御引き渡し立会い・ご説明

日曜日は午後2時から  O様のお住まい完成にあたり、御引き渡しの立会いとご説明。 写真は、換気システム/排気口のご説明。 換気システムは、お住まいに新鮮空気を循環させる、 汚い空気をむらなく外へ排出する、 体でいうと血管みたいなもの。 高断熱・高気密の住まいには大切なものですから しっかりご説明しています。 洗面脱衣所へ移動し、 換気システム本体のス...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)
2008/06/02 20:00

木を囲うと どうなるの・・・?

■高気密・高断熱住宅を省エネ住宅といい、夏涼しくて冬温かい住宅という人たちがいます。そして外断熱だとか内断熱だとかとも言い、その性能を自慢する人たちもいます。 ■その殆どが、外気を遮断して、同じ空気を何度も冷暖房すれば省エネ効果があるという主張です。その工法は、構造材である柱をサンドイッチのように囲ったつくりの住宅です。また、合板でパネルをつくった住宅もあります。いずれにしろ、木をプラス...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2008/04/28 19:00

陽だまりをつくる家 真夏の検証4/4

昨年夏「陽だまりをつくる家」において、気密断熱と暑さの関係性を検証しました。その再掲載です。 高断熱高気密の家をつくりたいと考えている人は必見ですよ。 陽だまりをつくる家 真夏の検証4/4 建築と建築家と設計事務所と住宅と横浜と家族と・・・ シキナミカズヤ建築研究所(続きを読む

敷浪 一哉
敷浪 一哉
(建築家)
2008/04/17 21:00

陽だまりをつくる家 真夏の検証3/4

昨年夏「陽だまりをつくる家」において、気密断熱と暑さの関係性を検証しました。その再掲載です。 高断熱高気密の家をつくりたいと考えている人は必見ですよ。 陽だまりをつくる家 真夏の検証3/4 建築と建築家と設計事務所と住宅と横浜と家族と・・・ シキナミカズヤ建築研究所(続きを読む

敷浪 一哉
敷浪 一哉
(建築家)
2008/04/17 18:00

陽だまりをつくる家 真夏の検証

年夏「陽だまりをつくる家」において、気密断熱と暑さの関係性を検証しました。その再掲載です。 高断熱高気密の家をつくりたいと考えている人は必見ですよ。 陽だまりをつくる家 真夏の検証2/4 建築と建築家と設計事務所と住宅と横浜と家族と・・・ シキナミカズヤ建築研究所(続きを読む

敷浪 一哉
敷浪 一哉
(建築家)
2008/04/17 15:00

陽だまりをつくる家 真夏の検証1/4

年夏「陽だまりをつくる家」において、気密断熱と暑さの関係性を検証しました。その再掲載です。 高断熱高気密の家をつくりたいと考えている人は必見ですよ。 陽だまりをつくる家 真夏の検証1/4 建築と建築家と設計事務所と住宅と横浜と家族と・・・ シキナミカズヤ建築研究所(続きを読む

敷浪 一哉
敷浪 一哉
(建築家)
2008/04/17 12:00

データーだけを信用して判断をすると危険です。

住宅建設や住宅リフォームの断熱施工及び断熱効果アップ工事に於いて 住宅の外断熱工法(外張り断熱工法)において、その断熱効果の効果のデーターで気密性などをデーターにして、性能表示にしているケースがあります。 確かに、断熱性能を高めるには気密性を高める事になるのですが、高気密にすると住宅は湿気の逃げ場がなくなり、その湿気が蒸れ、住宅内部がカビだらけになり、外断熱工法という手法をと...(続きを読む

深澤 熙之
深澤 熙之
(建築プロデューサー)
2008/04/04 11:03

外断熱工法の欠点と注意点とは??その3

今、日本では内断熱工法で安易に高断熱、高気密にすると結露が出やすく、住宅の老朽化やシックハウス症候群の住宅になって、危険だという事で外断熱工法にしていますが、外断熱工法は確かに結露は防ぎますが、また、安易に外断熱工法をとりますと、内断熱工法よりは気密性を高めやすく、断熱効果を上げるには壁面を外から覆いつくしますので、高断熱化が効率的なのですが、気密性が高い分湿気が中にコモってしまうのです。これが外...(続きを読む

深澤 熙之
深澤 熙之
(建築プロデューサー)
2008/03/21 00:28

外断熱工法の欠点と注意点とは??その2

実際に、北海道地区では内断熱工法による結露が原因でカビや住宅の木材の腐食が問題になり、外断熱工法でないと住宅が危ないという新聞や雑誌の影響で今上げた外壁材を外壁の仕上げ材として採用した家が北海道地震で、外壁がヒビが入ったり、重さで崩れ落ちてしまいました。 これは、専門家であれば容易に推測できるところなのですが、そういう事においても北海道の一般消費者は学んできました。 北海道では...(続きを読む

深澤 熙之
深澤 熙之
(建築プロデューサー)
2008/03/21 00:24

外断熱工法だけがすべて正しいのでしょうか? その1

外断熱工法だけが正しく、内断熱工法は結露がでて家にとっては良くないという情報が多いです本当なのでしょうか? 答えは外断熱工法だけが正しいというのはNO!です。誇張しすぎです! 世の中には絶対とか、100%良いとか、これだけというものはありません。 日本には世界に誇れる、伝統的な木造建築の職人の技があるのです。 ところがそういう伝統的な技術で建ててある住宅は少なく、とにかく、値段...(続きを読む

深澤 熙之
深澤 熙之
(建築プロデューサー)
2008/03/18 01:11

外断熱工法だけがすべて正しいのでしょうか? その2

世の中すべての住宅が間違った建て方をしていると言って入る訳ではありません。中には素晴らしい、住宅を建てていらっしゃる、工務店や建築会社はいらっしゃいます。 ですが、殆どの家は一時のブームの高断熱高気密による結露の被害がでている家が日本全国に蔓延し、そして、現在外断熱工法というブームの時代に入り、外断熱工法にはあわない安価な外壁材を使用して、その重さに耐え切れずに外壁が剥がれて落ちてしまった・・...(続きを読む

深澤 熙之
深澤 熙之
(建築プロデューサー)
2008/03/18 00:56

高断熱・高気密/自然素材を使った住まい

東武東上線の上板橋の駅の近くにお住まいが1軒完成いたしました。 2階の南面にダイニングキッチンを設けた約35坪のお住まいです。 ダイニングの天井は屋根なり天井にし、梁型を出しました。 照明は天井から下げるのではなく、 壁付けにし、レールを取付け スポットライトの位置が 自由に変えられるようにいたしました。 明るく開放的なダイニングになりました。 東京では特に、2階のLD...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)
2008/03/10 20:51

外断熱リフォームで長持ちのする家になる。その2

その点外断熱工法は壁全体を断熱材を外側から包み込むように施工していきますので、気密性を高気密にしやすい工法で断熱効果を高断熱にするには容易にできます。 ですがここで一つ大事な事があります。内断熱工法にしろ外断熱工法にしても断熱効果を高めるには高気密にしなければならないのですが、その分通気性が悪くなってしまいますので、通気性を持たせるような工夫が必要になってきます。 また、もう一...(続きを読む

深澤 熙之
深澤 熙之
(建築プロデューサー)
2008/03/02 15:23

床材から考える床暖房

床暖房の上は床暖房用の化粧フロアーが一般的です。 合板の上に1ミリ程度の薄くスライスした板を張った化粧フロアーの方が、熱による収縮による狂いが少ない為、床暖との相性が良いためです。 でも、多少季節によって床鳴りがするかも知れませんが、やっぱり木が良い、と言う方は、床暖房用の無垢の床がお勧めです。 床暖房は快適で寝ころびたくなるので、その時の肌触りは、比較するまでもあり...(続きを読む

鈴木 克彦
鈴木 克彦
(建築家)
2008/02/07 00:00

高断熱・高気密住宅と光熱費(ランニングコスト)

今年は、京都議定書 温室効果ガスCO2削減実行1年目の年です 省エネ、エコなどの文字や言葉に触れない日はないくらい環境問題が身近なものになってきました。家電製品も省エネがあたり前になり、家電製品を買い換えると電気代がかなり安くなることに気が付かれると思います。家そのものにも 今、省エネが求められています。家は家電製品と違い10年〜15年で買い替えるものではありません。現在の家は、湿気の対策など...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)
2008/01/30 18:25

■ 窓は自然の恩恵の取り入れ口です。

■間取りが決まりますと、窓を決めていきます。 日本の気候風土は高温多湿といわれ、窓の付け方一つで住み心地が良くも悪くもなります。季節により太陽の位置や風の吹き方も違いますので、綿密な敷地環境調査が重要なのです。 窓は、その位置と大きさと種類を、方位によって使い分けることが大切です。 地窓・腰掛窓・高窓・掃出し窓・ランマ窓・天窓・二段窓・小窓とありますから、よく研究することが大切で...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2008/01/13 19:21

高気密高断熱住宅は何故生まれたか??

■昭和50年(1975年)日本の高度経済成長にかげりの兆候が見え始めます。虚構ともいえる急成長を遂げた日本経済に綻び(ほころび)が見え始め、その脆さが暴露されだします。 ■建設省の住宅建設第2期5ヵ年計画(昭和46年(1970年)〜50年(1975年)度は、「一人一室」を目指し、 950万戸(190万戸/年)を建設する計画でしたが、この目標は87%しか達成できませんでした。   ...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2007/09/29 21:40

高気密高断熱住宅は何故生まれたか??

■住宅の正しい省エネルギーとは、住宅に愛着を持ち、長持ちする住宅である。 1)室内温度の調節は、石化エネルギーを使用せずとも、自然の恩恵である外気や太陽光線・地熱を効果的に利用することで対応できる。このことは、自然な生活であり、後遺症や副作用は発生しない。 2)最も不健康で不経済(設備費・ランニングコスト・メンテナンスコスト)な設備を不要とし、自然の恩恵を効果的に利用によって快...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2007/09/23 08:10

高気密高断熱住宅は何故生まれたか??

■(謙さん)が住宅業界に転進したのは、昭和46年春でした。 当時は断熱材といえば、グラスウールでした。剥き出しのまま巻いてあり、カッターで切り、壁や床下・天井など使用していました。 グラスウォールは、ガラス繊維ですから、作業をしていると腕や顔などがチクチクしましたし、喉が痛くなるのです。現場では、『グラスウールを壁に入れるとねずみがいなくなる!』なんていう会話も多くありました。 現代住宅は、やが...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2007/09/21 17:22

高気密高断熱住宅は何故生まれたか??

■昭和49年(1974年) 住宅業界は需要低迷時代に突入します。 ・日本の伝統的住宅は希少価値的存在となり、アメリカの在来工法であるツーバイフォー住宅が一般にオープン化され、ハウスメーカーやデベロッパーが、一斉にツーバイフォー住宅に取り組み始めます。 ・ツーバイフォー住宅は、施工が簡単でリスクも少なく、製品コストが格安なため大量販売する企業にとっては、アフターやリスク負担が軽減され企...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2007/09/19 13:52

高気密高断熱住宅は何故生まれたか??

■昭和47年(1972年)は、住宅業界にとって大変な年でした。 ・木材パニックが発生し、木材の急騰は社会問題となりました。アメリカ・シアトル港の港湾労働者のストライキによって、木材の積み出しが停止されたために、日本では木材不足が発生し、商社を先頭に値上がりが続いたのです。  このことは、日本の住宅は、国産材ではなく外材依存であるということの証明であります。現在も外材比率80%ということは、...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2007/09/18 12:09

高気密高断熱住宅は何故生まれたか??

■昭和44年(1969年) 住宅産業は最盛期を迎え、大型デベロッパーの宅地開発が各地で競われる時代になります。 ■昭和45年(1970年) 住宅5ヶ年計画(年間200万棟)が発表され、大手ハウスメーカーの増産体制の整備と販売競争に拍車がかかることになります。  ・住宅は、一般商品と同様な耐久消費財(個人的な欲望を充足させるために直接供される資財)としてユーザーの欲望を満足させる...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2007/09/17 13:44

高気密高断熱住宅は何故生まれたか??

大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんは、高気密高断熱住宅は『百害あって一利無し』と思います。ただそれだけでは、遠吠えになってしまいますので、高気密高断熱住宅の経過について、シリーズで検証してみたいと思います。 ■省エネ住宅の代名詞となってしまった高気密高断熱住宅ですが、行政もハウスメーカーも分譲業者も建築家も、省エネ住宅=高気密高断熱住宅というしがらみから抜けきれません。 ...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2007/09/16 10:15

高気密高断熱住宅は何故生まれたか??

大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんは、高気密高断熱住宅は『百害あって一利無し』と思います。ただそれだけでは、遠吠えになってしまいますので、高気密高断熱住宅の経過について、シリーズで 検証してみたいと思います。 ■省エネ住宅の代名詞となってしまった高気密高断熱住宅ですが、行政もハウスメーカーも分譲業者も建築家も、省エネ住宅=高気密高断熱住宅というしがらみから抜けきれません。...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2007/09/15 20:07

建築ジャーナル・・・霧島住宅の評価 ?

■建築ジャーナル発行の『ハウスメーカー77社個別診断・最新版』が9月中旬に本屋さんに並びます。その中に、大手ハウスメーカーや地域のハウスメーカーと共に、2001年に引き続き、霧島住宅が掲載されました。 謙さんは、霧島住宅をハウスメーカーであるとは考えていませんが、取材掲載してくれるというのですから、他流試合のつもりで受けました。 ■一般の住宅雑誌のように、広告をとったり、本の購入を条件で...(続きを読む

宮原 謙治
宮原 謙治
(工務店)
2007/09/05 11:50

省エネを疑う2

高気密高断熱住宅。この考え方には賛成なのですが、この住宅はエアコンを使って温度調整するという前提になっていることがほとんどで、それには首を傾げてしまいます。 少なくするだけで、エネルギーは使ってんじゃん!ということなんですよ。エアコンを使わずに涼しい空気を取り入れようという考え方にはいかないわけなんです。 我が家も高い断熱性能を持たせています。でも、エアコンが無いので窓は開けっ放しです。 ...(続きを読む

敷浪 一哉
敷浪 一哉
(建築家)
2007/08/04 00:00

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