「漏水」を含むコラム・事例
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陸屋根(ろくやね)と雨水の関係
お客さんから電話。 「ベランダに干した洗濯物が、屋根からの水で濡れている」 「晴れているのに、屋根から水が落ちてくるなんておかしい」と。 2階のベランダに脚立を架けて、屋根に上ってみると 写真のように屋根がプール。 何とか、屋根に昇り水を抜いた。 排水口が詰まっていたのだ。 この屋根には軒樋がなく、直接、縦樋が屋...(続きを読む)
- 吉田 武志
- (建築家)
住まいとの付き合い方「その2」
住まいは、暮らし始めてから、さまざまな症状に直面することがあります。 今回は2回目、水漏れ、雨漏りについてです。 ■水漏れ、音鳴り。 稀ではありますが、不具合として衝撃的な内容であり、 心配度が高い項目でもあります。 施工時にチェックはしていますが、 配管の接続不良により、水漏れが発生します。 マンションの場合、見える場所の水漏れであれば、 大事に至らないことが多いのですが、床下で起こった水...(続きを読む)
- 野城 郁朗
- (不動産コンサルタント)
自邸改修記40…一番見たかった場所
●20100年8月1日(日) 屋上排水用の溝にも一部木部の劣化が見られた。写真手前左側から右上に向かって排水勾配がとられていた。ここの排水溝部分は通気がうまくいっていないの と、水勾配をFRP防水でとっていなかった。ほぼフラットな状態の溝の上に、モルタルで水勾配がとられていた。そのモルタルの下に回った水はなかなか抜け にくい構造だったのである。その構造に加えて、FRP防水に若干のピンホールがあっ...(続きを読む)
- 佐山 希人
- (建築家)
隣家との隙間が無い場合の外壁リフォーム
リフォームをしているK-house。 立地は宇都宮市の街中。 とにかく隣家との隙間が狭い。 K-houseの外壁と隣家外壁との隙間は35cm。 雨樋やサッシの面格子のある一番狭い場所は、なんと20cm。 なんとか足場は掛けたが、外壁のシール(防水)及び塗装ができない。 職人が足場に立って横に移動する事が出来ないのだ。 塗装まで出来ないと、建物...(続きを読む)
- 吉田 武志
- (建築家)
外部の斜め部分は屋根と考える
外壁に斜めの壁がある場合 その斜め部分は、壁ではなく屋根と考える必要がある。 何を言いたいかというと、 壁と同じ仕様で行うと、斜め部分は近い将来漏水する可能性が高い。 だから、外部の斜め部分は屋根と考え、 防水性能の高い屋根の仕様で施工する。 地面と垂直な壁は、水切れが良いが、 斜め部分は水切れが悪いのだ。 だから、屋根と考え、板金等...(続きを読む)
- 吉田 武志
- (建築家)
メンテの心配のないサヤ管ヘッダー方式
「大地に還る家」プロジェクトでは、給水・給湯方式には共通して架橋ポリエチレンパイプによるサヤ管ヘッダー方式を採用している。 架橋ポリエチレンは半永久的に劣化しないとされ、サヤ管ヘッダー方式は、ヘッダーから各給水、給湯箇所まで分岐することがないので、漏水の心配がなく、従って、床下の点検が不要となる。 (写真、配管の青いカバーは給水、赤いカバーは給湯である。)(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
2.大工さんの仕事動画
. 大工さんの研ぎ物 ⇒⇒⇒ 大工さんの研ぎ物 (京町家改修風景) 1:44 京町家作事組さんに撮影いただきました。 大工さんが鑿(のみ)、鉋(かんな)の刃を砥いでいます。 実演しているのは、(株)アラキ工務店の黒川暢聡くん。 大工道具はほとんど職人さんが自腹で購入しています。それだけ愛着があるのです。 ...(続きを読む)
- 荒木 勇
- (工務店)
お住まいは早めの手入れが大切です(その3)
. 床下から漏水しているというので行ってみました。 そしたら… 左の写真は、床をめくったところ。 既存給湯配管の防露巻きが一部されていません。 で、、、 案の定その部分の銅管が腐食していました。 (あ、もちろん、弊社の水道店の施工ではありません!) 住んでいるとこうした不具合も見つけやすくなります。 おか...(続きを読む)
- 荒木 勇
- (工務店)
浴室リフォームが完成しました。
神奈川県海老名市で工事中の浴室ユニットバスが完成しました。 窓からの漏水と配管の水漏れで、想像以上の腐食でした。 構造補強後にユニットバスに入れ替えました。 土台や柱まで被害を受けていたので、外壁も解体してやり直しを行いました。 原因は以前の工事が適切にされていなかったので、残念でした。 外壁下地が5ミリのベニヤに防水紙も張らずに、直接モルタルとは...(続きを読む)
- 漆原 智
- (建築家)
リフォームを頼む前の心構え。
これからリフォームをしようとし考えているお施主さん。 リフォーム(リノベーション)と一言にいっても、室内の表面仕上げのみのリフォームから設備機器を含めたリフォーム、住宅内の個室のみだったり、防音工事であったりと範囲や種類は様々です。 リフォームは、ご自身がこれからのライフスタイルを考えるいい機会でありますし、転換点にもなります。ご自身(家族)の思いを実現する為に、専門家に頼む前...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
スケルトンリフォーム 解体開始
横浜市内のコンクリート造住宅の内装の解体を始めました。 全面リフォームですが、スケルトン状態にして、家の劣化や不具合箇所のチェックです。 闇雲に解体している訳ではなく、使える部分は残します。 おやっ、と思うようなところは、納得いくまで考えます。 窓上部に漏水のあとです。 庇上部の亀裂とコーキングの切れが原因でした。 エアコン冷媒管の抜く位...(続きを読む)
- 漆原 智
- (建築家)
新築の床下にコンビニの弁当がある?
私の体験談。 1.床下が濡れてる。 えっ、漏水? 2.床下に嫌な虫がいる。 ・・・気持ち悪い。 3.床下にコンビニの弁当の「ごみ」。 ちゃんと捨てろよ! などなど。 もう住んでしまっている人、覗かないほうがいいかも。 これからの方、見えるところだけでも見たほうがいいでしょう。 1.濡れてるんだから、配管の接続?いやいや結露ということも。 2.害虫、周り...(続きを読む)
- 野口 裕
- (不動産コンサルタント)
次世代パッシブソーラー【そよ風】 施工風景-1
静岡県富士市の新築現場では、屋根上にて、次世代パッシブソーラーの【そよ風】システムの施工が始まりました。 屋根で集熱した暑い空気と、夏の夜間の放射冷却を利用した涼しい空気を床下まで送る装置、を付けるために、屋根の一部を開口し、その空気を集めるための空気層を作るため、屋根の上に下地を組んでいます。 屋根上は、高温・湿気・そして万が一の漏水など、過酷な環境条件下におかれるので、樹種...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
ティンバーフレームの左官工事
引き続き、ティンバーフレーム工法の家について、ダイジェストで書かせて頂きます。 建物正面の左官工事の模様です。 ここは防火地域なので、モルタルは厳密に2cm塗る必要があるので、二回に分けて塗ります(実は厚ければ厚い程良いという訳ではなく、ひび割れしやすいので注意が必要です)。 左官仕上げの弱点は、なんと言ってもひび割れ(クラック)とそれによる漏水。 ...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
アルミサイディング外壁の5つの性能その1からその3
その1 防水性【もしも水が廻っても安心設計】 表面は金属である耐蝕アルミニウム超合金(5000番系アルミ超合金)を採用しております。アルミ金属板ですのでまったく透水や吸水をすることなく、表面からの防水性は完璧です。本体どうしの接合も独自のジョイント構造により、雨水の浸入を防ぎ、大切な住まいを外側からしっかりガードし、劣化を防ぎ、風速30m/sの台風下の風雨に匹敵する過酷な条件の試験でも漏水の...(続きを読む)
- 深澤 熙之
- (建築プロデューサー)
魅力ある浴室を作るために
赤塚の家では階上に浴室を在来工法で作ります。ユニットバスの場合は安心ですが、やはり魅力ある浴室を作ろうとするとユニットバスでは限界があり在来工法を採用することになることが多いようです。 その際に気になるのが防水の問題。木造下地の場合地震や台風なので建物が揺れることでどうしても防水が切れることが多いため、漏水事故につながることが少なくありません。 そこでますいいでは防水の下地にステンレスのパ...(続きを読む)
- 増井 真也
- (建築家)
ステンドグラスを外壁に使えるか?
意外にも一番多いご質問はこれです。 「うちのは使えます」とお答えしております。 最初はなんとなく聞かれるのですが、何日か経つと、「他のステンドグラス屋は外壁に直接使ったら壊れるから外にガラスを敷かないと駄目だ、と言ってるのに、なんでお宅のだけは使えるんだ?」と再度お問い合わせがあります。 答えは簡単です。 工法が違う。技術が違う。知識が違う。経験が違う。 つま...(続きを読む)
- 松本 一郎
- (インテリアデザイナー)
施工品質01:防水テープの巻き方
. ちょっと、内輪受のコラムが続いてしまったので、まじめなコラムを作ってみました(´ー`) 透湿防水シートを止める 最近、通気工法が一般的になり、サイディングのカタログにもわざわざ「通気工法にしてください」って書いてあります。でも、通気工法にするのと、本当に通気を考えるのとちょっと違うんですよね。 サイディング屋さんに仕事依頼すると、土台際の通気水切...(続きを読む)
- 荒木 勇
- (工務店)
vol.34屋上がプールに!
シリーズを読む 家での愉しみ〜夏は冷たいプール! 夏に冷たい井戸水で建物を冷やすことは前回のコラムでお話しましたが、穴を開けた配管だけで均一に放水するのはちょっと難しく、 凹凸にかたよりが出ます。 そこでブラシを使って最初の水を平らに広げる?ことに!しています。 この日はいっそのこと、排水穴をふさぎ、水をためちゃおう!屋上がプールになりました! 子供たちは...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
リフォームか新築(建替え)かを判断する基準(2)
まずは建物についてのチェックポイントをみていきましょう。 老朽化 20年くらい経過していても定期的な改修を行っていなかった場合、外壁に関しては雨水の流入にともなう漏水や腐朽の問題があります。また屋根についても、屋根や破風、樋などの劣化による漏水の問題があります。 敷地 軟弱地盤や、周辺の土地より低くなって雨水が多く流入する土地などは、地盤改良や基礎の形状の再検討が必要で...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
リフォームした場合と新築のメリット、デメリット
上記の状況を踏まえ、簡単ですが、リフォームした場合と新築の場合とでメリットとデメリットをまとめてみました。 リフォームを行った場合 メリット ・基礎や構造体を再利用するため、新築にくらべてコストが安価になる場合が多い。 ・住みながらリフォームが出来た場合、引越しや仮住まいの諸費用がかからない。 ・これまで住み慣れた家のよさを残しながら、問題がある箇所を改造できる。 ・...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
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