「損金不算入」を含むコラム・事例
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中小企業の交際費の損金算入限度拡大か
政府・与党の追加経済対策において、中小企業の交際費の損金に算入できる範囲を年360万円から540万円に拡大するという案が出ています。 個人事業主の場合、交差費について別段制限はなく、事業所得や不動産所得を得るために支出した交際費は必要経費として所得からマイナスすることが出来ます。ただし個人事業主の場合、事業経費と家事費が混同することもありますので、その内容からして明らかに家事費の部分は必要経費...(続きを読む)
- 薬袋 正司
- (税理士)
キャノン工場建設で口利き、2.9億円脱税容疑で逮捕
10日3時3分YOMIURI ONLINE記事はこう報じた。 大手精密機器メーカー「キャノン」が大分市に開設した工場などを巡り、 同市のコンサルタント会社「大光」などグループ3社が2006年までの 3年間に、工事を受注した大手ゼネコン「鹿島」などから得た 仲介手数料や裏金などを含む計30億円の所得を隠していた疑いが強まり、 東京地検特捜部は9日、一部の脱税工作に関与したコ...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
民主党税制調査会(5・完・平成21年度税制改正)
今日は、いよいよ民主党税調の主張する平成21年度税制改正の 具体的内容について、紹介する。 これまでの4回の主張がその前提となっていることを踏まえて、 先に紹介した自民党税調(今年は自民党税調から発表された後、 自民・公明両党の合意とされている)による平成21年度税制改正大綱 との異同を考えて頂きたい。 5.平成21年度税制改正について 9月のリーマン・ショック以降の金融、為替、株などの国際市...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
企業会計と税法の乖離ー棚卸資産の場合
会計基準が国際的イコールフッティングを志向して大きく変わり始めている現在、 財務諸表の比較可能性の向上を旨とする会計基準と 納税者間の課税の公平と法の持つ予測可能性を重視する税法とは 大きく乖離して当然であるが、実務家はその調整に苦労することになるのである。 中小会社会計基準について、私が非常に批判的なのは、 会計と税法の乖離は当然のものとして考えているからであって、 ...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
平成19年度税制改正(4)−個人編
平成19年度税制改正概要は4回目の今回で終了です。 今回は前回に続いて、企業編です。 この税制改正は非常に難しいので、実施に当たっては顧問の税理士に御相談下さい。 下記の説明も全貌を網羅していませんので、主要点のみの記載です。 1. 役員の給与制度 これまでは役員報酬と役員賞与という言葉があり、役員報酬は損金算入、役員賞与は損金不算入としていました。しかし、改正で...(続きを読む)
- 小林 治行
- (ファイナンシャルプランナー)
中小企業と資本金 〜法人税法の視点から〜 (1)
【関連Q&A】 http://profile.ne.jp/pf/ysc-kaigyou/qa/detail/1159 このQ&Aでは、事業を始めるにあたっての 資本金 の額についてご質問いただき、税効率の視点から 資本金 1,000万円 が (1) 消費税免税措置 (2) 法人税の均等割り負担額軽減 のメリットを受けることができるボーダ...(続きを読む)
- 後藤 義弘
- (社会保険労務士)
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