「貸借」を含むコラム・事例
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相続その4(相続財産)
■相続財産 遺骨の所有権は? 遺骨は、相続人の所有に帰属します(大判大正10年7月25日)。例えば、親(祖父母)、配偶者(父親)、子がいる場合に、片方の配偶者(母親)が死亡した場合には、配偶者(父親)及び子が遺骨の所有権があります。親(祖父母)には、遺骨の所有権はありません。 香典は相続財産に含まれますか? 香典は喪主に対する贈与と考えられており、相続財産に含まれませ...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
購入時にかかる諸費用の目安
住宅等を購入する際には購入価格の他に様々な費用がかかります。 これを「諸費用」「諸経費」などと言います。 では実際にどんな費用がかかるのかをご説明していきます。 1.登記費用(購入した住宅をご自分の名義に変更する費用等) 2.住宅ローン保証料(主に銀行ローン利用時に必要です) 3.火災保険料(主に銀行ローン利用時に必要です) 4.融資事務...(続きを読む)
- 鈴木 宏
- (宅地建物取引士)
銀行に評価される決算書「その1」
こんにちわ 利究です。 銀行の決算書の見方を少しずつコラムに書いて見たいと思います。 銀行に評価される決算書(実態修正) 決算書を銀行に提出すると コンピューターに財務データを入力します。 税務署に提出したものを銀行が実態修正=つまり銀行の 基準で主に貸借対照表の資産を見直すのです。 たと...(続きを読む)
- 須藤 利究
- (経営コンサルタント)
「派遣業許可の更新手続きについて」
一般労働者派遣事業許可の有効期間は、許可の日から3年、一度更新して後の有効期間は5年となり、以後はそれが繰り返されます。 許可の更新にあたっては、有効期間の満了日の30日前までに、労働局に許可更新申請書を提出しなければなりません。 提出書類は、以下のとおりです。 ・一般労働者派遣事業許可有効期間更新申請書 ・事業計画書(事業所ごと) ・貸借対照表および損...(続きを読む)
- 小岩 広宣
- (社会保険労務士)
貸借対照表と損益計算書
いつも、ありがとうございます 最近、あたたかい日が続いてますね お元気ですか? 今回は、貸借対照表と損益計算書です 期首に、500万円の財産があった場合 300万円もうけると 期末の財産は800万円になります 期首の財産は、 前期の決算書の貸借対照表を見ます プラスの財産(資産)から マ...(続きを読む)
- 中島 成和
- (税理士)
再生ステップ(1) −再建−
一般に企業再生の基本的な流れは、確立していてほとんど変わらない。企業再生で失敗する企業のほとんどは、この第一ステップの再建の段階で満足して結果的に経営状態をより悪化させてしまったというケースがある。 何事にも原理原則があり、それを無視しては命取りになることを経営者は忘れてはならない。 再建の目的は、「生き残り」である。「生き残り」のために、「財務リストラ」「事業リストラ」「業務...(続きを読む)
- 澤田経営研究所 澤田和明
- (経営コンサルタント)
商品の売買と勘定科目
いつも、ありがとうございます 今年は、雪が積もったりして 寒いですね お元気ですか? 今回は、商品の売買と勘定科目です 仕入をすると、現金が、商品に変わります これだけだと損も得もありません この商品を売ると、 商品が、売掛金に変わります このときに、商品が売上原価になり 売上金額の売掛...(続きを読む)
- 中島 成和
- (税理士)
設立後、5年経った企業経営者が考えるべきこと(3)
社長が会社を設立して一番力を入れるのが、営業です。 売上げが無ければ何も始まりません。 常に売上げを意識します。 「社長が一番の営業マン」といわれる所以です。 創業第二期に入る企業経営者は財務に強くなくてはなりません。 社員を雇うのにも、先行投資するのもお金が必要ですから。 財務の勉強で一番適していることは「自社の財務実態を把握する」こと だと私...(続きを読む)
- 澤田 勉
- (保険アドバイザー)
中小零細企業 × M&A 【23】
[1] 金融機関 ( → 金銭消費貸借契約) [2] 不動産会社 ( → X店の店舗賃貸借契約) 次に[2]については、これも会社分割の日にA社を賃借人とする賃貸借契約の解約、そして同日に新たにY社を賃借人とする新規の賃貸借契約と、会社分割とは切り離し(会社分割を停止条件として成立する)別個の契約と構成し今回の会社分割の権利・義務移転の対象外とします。 結果、債務の...(続きを読む)
- 後藤 義弘
- (社会保険労務士)
中小零細企業 × M&A 【22】
(3) 会社 対 第三者 の利害調整 [ 債権者保護手続き ] (2)の分割計画書に基き、第三者(債権者)との権利・義務調整に入ります。 実際、会社分割実務上この債権者保護手続に多くの手間・時間・コストがかかってくるのですが、A社の場合、美容系の店舗という業態から取引先はほとんどが一般個人顧客であり、仕入れもすべて現金取引で売掛(債権)・買掛(債務)ともに発生せず、営業取引上具体的...(続きを読む)
- 後藤 義弘
- (社会保険労務士)
中小零細企業 × M&A 【20】
(前コラムより続き) (1) 株主の理解取得 [ 株主総会の承認 ] まず会社分割手続きの第一関門の(1)についてですが、会社分割を進めるにあたっては株主総会の 特別決議 と言って、通常の決議(過半数)よりもより多く(''2/3以上'')の株主の承認が必要となります。 しかし当事例のA社はオーナー会社であり、株主はオーナー(代表取締役)の1人だけ、...(続きを読む)
- 後藤 義弘
- (社会保険労務士)
ある時払いの催促なし
住宅ローンで足りない分を、ご両親に出してもらったら 住宅を買うとき、金融機関の住宅ローンで足りない分をご両親に出してもらうことがあります。ご自身の収入では、毎月住宅ローンを返済すると目一杯ということもあると思います。場合によっては、ご両親に出してもらった分は、返すつもりはあるのだけど後回しになりがち。このような「ある時払いの催促なし」は、税務署に贈与として認定される可能性が高いと思われます。...(続きを読む)
- 峯村 照秋
- (ファイナンシャルプランナー)
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