「換気」を含むコラム・事例
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住宅断熱基礎講座/エアサイクルとは何か?
04-3:エアサイクルとは何か? 北海道の高気密・高断熱がグラスウール内断熱で如何に内部結露をなくすかという問題に真っ正面から取り組んでいた時に、本州以西では内部結露の問題は内断熱そのものにあると考え、日本の家屋が伝統的に培ってきた構法を活かすアイデアを考えていました。 木造在来工法では床下と壁、小屋裏が空間として繋がっており、エアサイクルの考えの基本はこの繋がった空間に...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
キッチン−1 <LDから続く別空間のキッチン>
「キッチンの中をあまり人に見られたくない」というクライアントの要望により、光が丘のチークハウスのキッチンは、ガラスの仕切りによってLDと空間が分けられた、少し奥まった位置にあります。 ダイニング収納の延長にシンクやコンロの並ぶキッチンカウンターが続き、その背面には引き出しをたくさん設けた天井いっぱいの食器棚が設置されています。キッチンの面材には、明るさの確保と汚れが拭きやすいように、真っ...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/外断熱批判の検証
03-13:外断熱批判の検証 さて、ここで外断熱に対する批判に少し耳を傾けてみましょう。 まずはじめに、 1)外断熱に用いられるプラスチック系のボード状断熱材は、地震時や強風時の揺れに対してその追従性・復元性がないので、断熱ボード間に隙間ができて断熱・気密欠損が生じる危険性がある、 という指摘です。 これは外断熱を行う場合、当然考えておくべき事で、在来軸...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
天窓が気持ちの良いお風呂
お風呂の造り方の実例を紹介しています。 〜東京都M邸(天窓がとても気持ちよいです)〜 M邸では、在来で浴室を造っています。腰壁と床をタイル、壁と天井はヒノキ材を使用しています。 2階建ての建物で、2階の北側に、浴室は位置しています。 明るくしたいのと、風通しのために、天窓(トップライト)を造りました。 天窓は開閉できるタイプを選択。 外の目を気にせ...(続きを読む)
- 安藤 美樹
- (建築家)
ハーフユニットのお風呂
お風呂の造り方の実例を紹介しています。 〜東京都H邸(ヒノキの香りがとても気持ちよいです)〜 H邸では、ハーフユニットバス(TOTO製品)を使用しています。ハーフユニットとは、腰壁から下がユニット化されている商品で、ローコストなお風呂造りには最適です。 壁と天井は、ヒノキ材を使用し、ヒノキの良い香りがして、大変気持ちいいです。 お風呂は高断熱化し、換気設備も...(続きを読む)
- 安藤 美樹
- (建築家)
キッチンで何をしますか? #4
キッチンで何をしますか? キッチンで行うこと 【料理】 に求められる 3つの機能とは、作業動線、設備機能、使いやすい収納 の中で今日は、設備機能について。 2、設備機能について 1)レンジ 一時オール電化の勢いでほとんどIHになりましたが、電磁波の問題なので、また最近は火力の強いガスも見なされていますね。 高齢になった時の火が心配だからIH! 若い人...(続きを読む)
- 青木 恵美子
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/03-4:何故、高気密なのか?
03-4:なぜ、高気密なのか? 内断熱工法は、冬の厳しい北海道で永年研究され、 室蘭工業大学の鎌田紀彦助教授を中心に新木造住宅技術研究会によって開発された新在来木造構法が公開された工法としては代表的なものです。 (ちなみに、私は大学時代、この鎌田ゼミに在籍していました。) 木造の軸組の中に高性能グラスウールを挿入し、室内側に防湿気密シートを張り、室外側に防風シートと通...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/03-2:気密住宅の定義
03-2:気密住宅の定義 気密性という面で考えてみると、ここで隙間相当面積(C値)という数値が出てきます。 これは風速5〜6mに相当する内外差圧を10Paにした時の建物の隙間の大きさを床面積当たりで表したもので、気密性能を表す数値として一般的に用いられています。 公庫の新省エネ法の基準では隙間相当面積5.0cm2/m2以下、換気回数0.5回/時以下の気密性能を有...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
狭小地には地下室をお勧めします
赤塚の家では20坪しかない狭小地に家を作りました。建蔽率容積率が40-80%という非常に厳しい土地でした。普通に建てたのでは16坪しか床面積を確保することができません。そこで、地下室を採用することにしました。地下室は延べ床面積の半分までは面積算定から除外されるという緩和規定があります。ということは8坪分は地下室を作っても、容積率には抵触しません。すると実際の延べ床面積は24坪になります。半地下とす...(続きを読む)
- 増井 真也
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/2-4:高気密は壁内結露対策
2-4:高気密は壁内結露対策として生まれた 北海道では一九七三年のオイルショックを境に、熱損失の少ない家づくりを目指して北欧から高気密・高断熱住宅を学んだのですが、当初は「高気密」の意味がまだ良く理解されていませんでした。50mm厚のグラスウールしか入れていなかった外壁の軸組内に100mmのグラスウールが入れられ、倍の断熱効果が期待されたのですが、何故か予想したほどの効果は現れませんで...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/02-3:中途半端な気密では不健康
さて、これまで住宅の不快さ、不健康さの原因を探ってきましたが、ここで住宅の気密性・断熱性の面から便宜上、アルミサッシュが使用される以前の気密性のない、従って断熱性もない昔の住宅を「非気密住宅」、単層ガラスのアルミサッシュが入り、外壁や屋根に50mm程度の厚さのグラスウールが入った関東以西では標準的な近年の住宅を「中気密・中断熱住宅」と呼んでみたいと思います。 但し、「中気密」の「中」は「中...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/2-2:自然素材でも安心はできない
そこで再び新建材や農薬を使わない自然素材で家づくりをしようという自然材住宅の指向が高まってきています。それ自体は歓迎されることで、ぜひ自然素材の良さを再認識してもらいたいものですが、しかし、ここで注意してもらいたいのは、自然素材だからといってVOCが全く出ないということではない、ということです。天然の木材からもわずかではありますがホルムアルデヒドが発生し、無垢のフローリングであっても気温が上がる...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
周辺観察でわかる地盤の良し悪し
土地捜しをしている皆様に是非、お勧め!!です。 地盤関係の相談を受ける事があります。 敷地周辺の観察でも、地盤が良いのか、悪いのか、ある程度わかるので、お勧めしております。 私も、建築主さんよりプランの依頼があって、建てる現地に行ったときに行います。 又、地盤調査方法を何にするのかを考えるときも、参考になります。 *** ...(続きを読む)
- 安藤 美樹
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/01-7:換気を知らずに暖房
■換気を知らずに暖房 人が家の中で生活していると、様々な空気汚染物質が発生します。人の体からは炭酸ガス、水蒸気、臭いが発生し、炊事や喫煙その他の生活行動に伴って、煙や塵埃、二酸化炭素、一酸化炭素、窒素酸化物、臭気といった様々な物質が発生し室内の空気を汚します。 しかし、気密性の低い家では室内の空気は容易に外気と入れ替わっていたので、特に室内空気の汚染に気を遣うことはありま...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
中庭を感じるリビング<相模原ーSについて03>
1階のリビングです。 この住宅の1階の床は少し地面より低くなっていて、ベタ基礎に塩ビタイルで仕上げをしてます。 「ベタ基礎に仕上げ」って、つまり、床下が存在しないのです。 だから床下換気なんて必要ありません。(続きを読む)
- 高安 重一
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/01-6:「採暖」する家
■「採暖」する家 さて、夏を旨とした家が冬にはどうだったのかというと、「開く」ことを基本とした日本の住居は、例え閉め切ったとしても、建具の殆どは開くことに最も適した引き戸であり、紙を貼った障子戸であり、板戸でした。これらは殆ど断熱性も気密性も期待できるものではありません。 そして、日本の家屋においては「空気は自然に出ていってしまうもの」であり、従って、「空気を暖める」とい...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
信じるか・・・信じないか・・・すべて自由です
業界が嫌いです。 リフォーム・・・というよりもむしろ、 リフォームも含む建築業界というほうが 正しいかもしれません。 しかし、建築は好きです 私が、この業界と関わるようになったのは、 高校1年の夏休みのバイトからです。 当初は、『高給』というそれだけに魅せられ、 また汗を流し手に入れるお金の充実感だけでした。 もともと機械などが好き...(続きを読む)
- 阪本 貴洋
- (リフォームコーディネーター)
木造かコンクリート造か
住宅の設計時には木造かコンクリート造、どちらにしたほうが良いかということを聞かれることがたびたびあります。木造のほうが弱いのではないか、RCの住み心地はどうか、そういう御質問が大半だと思います。 私の考えでは、特に木造がだめとか、コンクリート造がだめとか言うことはないと思います。耐震性についてもしっかりと構造計算をすることで十分な強度のある建築を建てることが可能ですし、コンクリート造でも断熱や...(続きを読む)
- 増井 真也
- (建築家)
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