「所得税」の専門家コラム 一覧(10ページ目) - 専門家プロファイル

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

注目の専門家コラムランキングRSS

舘 智彦
舘 智彦
(しあわせ婚ナビゲーター)
土面 歩史
土面 歩史
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月17日更新

「所得税」を含むコラム・事例

2,222件が該当しました

2,222件中 451~500件目

譲渡所得の意義・帰属年度、租税判例百選42事件

譲渡所得の意義・帰属年度、租税判例百選42事件  所得税課税金額に対する更正決定取消等請求事件  昭和47年12月26日  最高裁第3小法廷 判決  棄却、 民集 第26巻10号2083頁 【判示事項】  1、譲渡所得に対する課税の趣旨 2、不動産の売買において代金の支払が長期の割賦弁済による場合と譲渡所得の帰属年度 【裁判要旨】  1、譲渡所得に対する課税は、資産の値...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/05/15 03:03

マンション投資にサラリーマンは向かない??【その19】

■投資用マンションを売りたい人は今が売り時??   このところ都内の投資用の中古マンションは売り時の感がある。 特に、中央区、港区、千代田区はやはり人気があり、売買の価格と賃料が見合えば売れるようになった。 数年前にはなかなか厳しい市況だったが… やはり、オリンピックなどで景況感が上向きになったり、不動産投資をあおる書籍などがこうした状況を支えている感がある。   確かに、投資用...(続きを読む

寺岡 孝
寺岡 孝
(建築プロデューサー)

【相続財産の二重課税をめぐる訴訟で興味深い判決がありました

【相続財産の二重課税をめぐる訴訟で東京高等裁判所で判決がありました】 先日東京高等裁判所で相続財産に関する2重課税問題で興味深い 判決がありました。 内容は以下のとおりです たとえば、Aさんは父親から土地Bを相続により取得しました。 この土地Bは、Aさんの父親がかつて3000万円で取得した土地でした Aさんが父親の相続税の申告時にこの土地Bは、路線価が上昇していたため 4000万円で評価され...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)

そもそもなぜ控除するのか?

おはようございます、今日は粉モンの日です。 お好み焼き、食べたいですねぇ…。 配偶者控除について確認していきます。 まず、そもそもなぜ控除という規定があるのかを確認します。 これについては、先日まで確認していた所得税の基礎を再確認します。 ・人的な所得控除に関する簡単な確認 一人暮らしと家族持ちでは掛かる生活費も異なります。 もし誰かを養っているなら、その分だけ税金で面倒をみますよ、という...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

最後にもう一度だけ流れを確認します

おはようございます、ゴールデンウィークもオシマイです。 税理士的には5月は結構忙しいので、この連休は痛いのですが。 所得税の基礎について色々と確認をしてきました。 最後にもう一度流れを確認します。 ◯所得計算 ・自分の所得、儲けを商売や給与などの種類に応じて分類する。 ・分類した所得はそれぞれ計算をする。 ・計算した各所得について改めて足し算をする。  場合によってはある所得の損と別所得の得が...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

中小企業の相続対策としての生命保険活用法

ファイナンシャルプランナーが天職! BYSプランニングの釜口です。       今回は、   「中小企業の相続対策としての生命保険活用法」   についてお伝えいたします。   中小企業や個人事業主にとって、相続や事業承継は悩みの種。   それらの対策として、生命保険は意外と使えます。   相続税の基礎控除の引き下げ、相続税の最高税率の引き上げが、   税制改正大綱で決定され、2015年1月...(続きを読む

釜口 博
釜口 博
(ファイナンシャルプランナー)

出ている税額以上は控除されない

おはようございます、今日は名刺の日です。 最近、名刺をお渡しする機会が多かったので減りが早く。 所得税の基礎について。 税額控除の具体例として、住宅ローン控除を取り上げました。 注意が必要なのは、税額控除ですからそもそも税額がいくらあるのかがとても重要です。 仮に一年間の所得税額が15万円で、住宅ローン控除の額が20万円使えるとしたらどうなるでしょうか? 正解は「15万円だけ税額控除されてオ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

住宅ローン控除

おはようございます、今日はゴミの日です。 最近ではわが町川崎のゴミ収集も大分厳しくなりました。 所得税の基礎について。 税額控除の具体例として、住宅ローン控除を取り上げてみます。 大雑把に言うと、年末時点で残っている住宅ローン残高の何%分だけ税金を安くする、という規定です。 仮に年末残高の1%だとして、残高が2,000万円だったとします。 その人の課税所得に対する税金が30万円だったとしたら...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

税額控除:税金を直接減らす手段

おはようございます、今日は交通広告の日です。 宣伝媒体に何を使うのか、というのもよく話題になりますね。 所得税の基礎について。 いよいよ最後の単元、税額控除について。 ・所得を商売や給与などの種類ごとに分類した ・各種計算をした後、もう一度足しあわせた ・不動産や株式の売買等については別枠で計算した ・各家庭ごとの事情を考慮し、所得控除額を計算した ・所得金額から所得控除額を引いて、課税所得額...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

いわゆる節税が難しい地方税

おはようございます、今日は緑茶の日です。 最近は緑茶に生姜を入れて飲むことが多いです。 所得税から絡めて、地方税について少しだけ。 地方税の負担が少しずつ重たくなっています。 そして、地方税全般において言えることですが、いわゆる節税と呼ばれるものが比較的難しいのも特徴です。 それは多くの地方税が賦課課税という方式だからです。 簡単に言うと、お役所側で税額を計算してくる方法です。 あちらで勝...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
2014/05/01 07:00

ストックオプション課税、給与所得か一時所得か。判例百選40事件

ストックオプション課税、給与所得か一時所得か。判例百選40事件  所得税更正処分等取消請求事件  平成17年1月25日  最高裁第3小法廷  判決  棄却、  民集 第59巻1号64頁 【判示事項】  米国法人の子会社である日本法人の代表取締役が親会社である米国法人から付与されたいわゆるストックオプションを行使して得た利益が所得税法28条1項所定の給与所得に当たるとさ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/05/01 06:56

事業所得と給与所得との区別(民法組合)

事業所得と給与所得との区別 組合員が組合から受ける給与、判例百選39事件  所得税更正処分取消請求事件 、りんご生産組合事件  平成13年7月13日  最高裁第2小法廷  判決  破棄自判、  裁判集民事 第202号673頁 【判示事項】  民法上の組合の組合員が組合の事業に係る作業に従事して支払を受けた収入に係る所得が給与所得に該当するとされた事例 【裁判要旨...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/05/01 06:54

日本国債の破綻の可能性について考える

前回は日本の政府及び自治体の債務残高が、平成26年度末に1,000兆円を超えることを財務省資料で説明しました。 この債務残高は対GDPで世界最悪のもので、2011,年にGDPの2倍を超え2014年では231.9%になります。 下記のグラフを紹介している財務省のコメントでも 債務残高の対GDP比を見ると、90年代後半に財政の健全化を着実に進めた主要先進国と比較して、我が国は急速に悪化しており、最悪...(続きを読む

吉野 充巨
吉野 充巨
(ファイナンシャルプランナー)

地方税負担が年々重くなる

おはようございます、今日で一年も1/3が終了ですね。 本当に早いものです。 所得税から絡めて、地方税全般について確認します。 地方税ですが、年々その重要性が高まっています。 ・地方分権の推進 ・戦略特区など、地域との関係性が深い経済政策 背景には色々なことが考えられます。 これまで、一人の人間(法人)が支払う税金では ・国税が3~4に対して ・地方税が1くらい というイメージでした(もち...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

Blog201404、租税法

Blog201404、租税法 ・水野忠恒『租税法(第5版)』有斐閣 ・主な地方税 ・主な地方税の分類 ・地方税の法定外目的税 ・『租税判例百選(第5版)』有斐閣 ・『租税判例百選(第5版)』有斐閣 上記書籍のうち、所得税法の部分(№30~54事件)、法人税法の部分(№55~65事件)を読みました。 所得税法 ・最高裁昭和36年3月6日、判例百選30事件、課税単位 夫婦の所得...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/04/29 09:35

地方税全般に関する動向

おはようございます、今日は羊肉の日です。 それほど食べたことはないですねぇ…。 所得税の基礎について…といいつつ、今日は住民税について。 この2つの違いは、どちらも個人所得を基にしていますが ・課税するのが国か地方か ・税率が変動するかしないか といった違いがあります。 住民税以外にも、地方税には色々なものがあります。 特にモノの所有に関する税金が多いです。 ・固定資産税 ・自動車税 こ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

税に関わる配偶者の給与所得103万円とは?

お電話で、「税金の扶養の条件」と尋ねられるのは、殆どの場合「扶養控除」ではなく、「配偶者控除」の要件で、且つ、「収入がいくらでまで大丈夫なのか」という問い合わせです。 下記に、配偶者控除に関わる税制の内容を記載します。全て平成25年4月1日現在のものです。(税制は毎年見直しがあります) なお、本件は国税庁タックスアンサー記載事項を基に、筆者が作成しています。 配偶者控除は 納税者に所得税法上の...(続きを読む

吉野 充巨
吉野 充巨
(ファイナンシャルプランナー)

住民税の税率

おはようございます、今日はドイツワインの日です。 ワインも随分と色々な種類がありますね。 所得税の基礎について…といいつつ今日は住民税について。 住民税の税率ですが、所得税より簡単です。 総合課税されるものについては、全員一律10%です。 分離課税されるものについては別個に固定税率が指定されています。 細かな話は色々とありますが、ここでは割愛します。 住民税も、以前は超過累進税率がありました...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

被扶養者の要件健康保険130万円未満とは

このところ、「扶養」に関する電話での相談があり、新年度を迎えていることを感じます。 お電話の最初は「扶養に入れますか」「扶養の条件に当てはまりますか」が多いのですが、実は、「扶養」には健康保険に関するものと、税に関するものの2種類があります。 春に多い「扶養」の問い合わせは、健康保険の扶養の条件を聞くもので、秋から年末にかけては、税に関する問い合わせが多くなります。 お電話をかけていらっしゃる方...(続きを読む

吉野 充巨
吉野 充巨
(ファイナンシャルプランナー)

税制動向に対する2つの考え方

おはようございます、今日は婦人警官の日です。 やはりいまでも圧倒的多数が男性というイメージでしょうか。 所得税の基礎について。 税負担の実際について簡単に振り返っています。 儲けが多い人ほど税率も高くなり、実際にそれなりの税額を支払っていることが多い。 その上で現在の動向としては、広く薄く課税する方向に向かっている。 このことに対して、私は2つの方向性を示しておきます。 ・生活レベルにおいて...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

1人で100人分の税金を支払う人

おはようございます、今日はよい風呂の日です。 温泉、行きたいなぁ…。 所得税の基礎について。 所得税負担の実際について、少しだけご紹介します。 あくまで意見ではなく、事実の列記として捉えて頂けると助かります。 昨日のような「年収2倍で税負担は10倍」というのは割とありえることです。 正確な統計数字かはわかりませんが ・所得税全体の9割は、1割程度の年収1,000万円以上の人が負担している ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
2014/04/26 07:00

所得税負担、実感として

おはようございます、今日は拾得物の日です。 落し物を拾ったこと、人生で1回あります(落し物を届けたことも1回)。 所得税の基礎について。 適用される税率には超過累進税率と固定税率の2つがあることを説明しました。 さて、ここで実際の税負担について考えてみます。 ここに二人の給与所得者がいるとします。 一人は一年間の給与総額が500万円、もう一人は1,000万円です。 このとき、二人の支払う税額は...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
2014/04/25 07:00

『租税判例百選(第5版)』有斐閣

租税判例百選 第5版 (別冊ジュリスト207号)/有斐閣 ¥2,777 Amazon.co.jp 『租税判例百選(第5版)』有斐閣 今日までに、上記書籍のうち、所得税法の部分(№30~54事件)を読みました。 所得税法 ・最高裁昭和36年3月6日、判例百選30事件、課税単位 夫婦の所得については、2分2乗方式は許されない。「2分2乗方式」とは、夫名義で得た所得を半分にして、...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/04/24 16:25

固定された税率が適用されるもの

おはようございます、今日は植物学の日です。 学問のジャンル分けというのは功罪ともに色々ありますね。 所得税の基礎について。 税率について、所得が高い人ほど税率も高いという話を書きました。 ただし、すべての所得に対してこの超過累進税率が適用されるわけではありません。 所得分類のときに総合課税と分離課税について説明しました。 分離課税が適用される所得については、税率も固定です。 ・土地や建物を売...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

個人事業主よりも会社にした方が税金が安くなる理由

今回は、誰もが可能な限り減らしたい税金、所得税の話です。 なお、主に所得税と住民税および健康保険について触れたいと思いますが、業種や地域にも依存しますし、業界によっては当てはまらないこともありますので、ご注意ください。 一般的な話 まず、基本的に、一定以上の利益がある場合は、個人事業主よりも、会社にしてしまった方が税金が安くなることが多い所見です。 理由は単に、まずは一般論で言えば個人...(続きを読む

田中 紳詞
田中 紳詞
(経営コンサルタント)
2014/04/24 00:00

個人事業主よりも会社にした方が税金が安くなる理由

今回は、誰もが可能な限り減らしたい税金、所得税の話です。 なお、主に所得税と住民税および健康保険について触れたいと思いますが、業種や地域にも依存しますし、業界によっては当てはまらないこともありますので、ご注意ください。 一般的な話 まず、基本的に、一定以上の利益がある場合は、個人事業主よりも、会社にしてしまった方が税金が安くなることが多い所見です。 理由は単に、まずは一般論で言えば個人...(続きを読む

田中 紳詞
田中 紳詞
(経営コンサルタント)
2014/04/24 00:00

税率の具体例

おはようございます、今日はしじみの日です。 しじみの味噌汁、美味しいですねぇ…。 所得税の基礎について。 超過累進税率について簡単に補足します。 例えば次のような感じです。 儲けが100までの部分には10%をかける 儲けが101から200までの部分には20%をかける 儲けが201から300までの部分には30%をかける だとすれば 儲けが50の人は、税金を5支払う 儲けが130の人は、税金を...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

最高裁平成16年11月2日、所得税法56条の適用範囲、租税判例百選32事件(弁護士夫婦事件)

最高裁平成16年11月2日、所得税法56条の適用範囲、判例百選32事件(弁護士夫婦事件) 個人事業者(弁護士)が、生計を一にする配偶者(弁護士)に対して報酬を支払った場合、たとえ、当該配偶者が別に独立して事業(弁護士)を営んでいる事業者であっても、所得税法57条の例外(青色事業専従者控除)に該当しない限り、所得税法56条により、事業所得の必要経費とすることはできない。 同旨、最高裁平成...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/04/22 22:54

勤労世帯の収入と可処分所得 (総務省家計調査2013より)

昨日は、住宅ローンの返済額の伸びが可処分所得の伸びを上回っていることを、紹介しました。このことは、収入を伸ばすか、支出を減らさなければ、住宅ローンの返済が出来ないことを表しています。 収入については昨日のコラムでも、遅々として進まず、現在の年齢や収入額の層別で、ある階級は、収入が減じている姿も紹介しました。 今回は、日本の勤労世帯と高齢世帯の収入と支出の姿をとらえ、読者の皆様がそれとの比較で、ご...(続きを読む

吉野 充巨
吉野 充巨
(ファイナンシャルプランナー)

超過累進税率

おはようございます、今日はよい夫婦の日です。 いいの方は知っていましたが、よいもあったとは。 所得税の基礎について。 課税所得を計算するところまで確認しました。 あとは課税所得に税率をかけることになります。 とはいえ、このかける税率ですが少し複雑です。 ざっくりというと ・課税所得が高ければ高いほど ・負担する税率も高くなるよ という性質をもちます。 これを超過累進税率といいます。 ただ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
2014/04/22 07:00

住宅取得のタイミング

昨年、消費税増税前の大キャンペーンですっかり住宅購入の意思を固めていたAさんから、「今でしょ!」を信じて買っても大丈夫? と相談されました。Aさん自身も、住宅展示場めぐりなどをして、買う気満々だったのですが… 冷静に住宅購入時期を考えたAさん  当時わかっていたのは ・住宅ローン減税:年間控除限度額が20万円から40万円へ引き上げられる ・すまい給付金:新設される(当時はまだ詳細の...(続きを読む

京増 恵太郎
京増 恵太郎
(ファイナンシャルプランナー)

固定資産税の増税~家屋編~

昨日の賃貸住宅フェアで、セミナーとブースを出させて頂きましたが、 お蔭さまで、盛況に終わりました お知り合いの方、初めての方などたくさんの方がブースにお越し頂きました。 本当にありがとうございました 6月の賃貸住宅フェア(セミナーでもお話しします) にも出展しようかと思ってますので、また是非お越しください。 さて、本日の日経新聞の1面記事で、「住宅の税負担が増す」とありました。...(続きを読む

渡邊 浩滋
渡邊 浩滋
(税理士)
2014/04/21 12:34

税金計算の前段階まで到着しました

おはようございます、今日は民法の日です。 最近、子供らに引きずられて「相棒」にハマってきました。 所得税の基礎について。 昨日まで所得控除のお話をしてきました。 ここまでの流れを再確認します。 1.所得税は読んで字のごとく所得、つまり儲けに課税します。 2.所得税では所得をその発生源ごとに色々と分類します。 3.分類して、色々と考慮した後、基本的には全部足し算をします。 4.ただし、一部...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
2014/04/21 07:00

複雑化、増設化される制度

おはようございます、今日は郵政記念日です。 日本の郵便制度は優秀ですね。 所得税の基礎について。 人的以外の所得控除についても傾向を簡単に確認します。 それは制度の増設や複雑化が進んでいることです。 例えば ・生命保険料控除 以前は一般生命保険と年金保険の二種類でした。 それが一般・介護・年金の三種類に区分されました。 全体でみれば制度として拡充されましたが、それに伴い計算もかなり複雑化しま...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

水野忠恒『租税法(第5版)』有斐閣

租税法 第5版/有斐閣 ¥6,696 Amazon.co.jp 水野忠恒『租税法(第5版)』有斐閣 2011年、本文約800頁。 従来のテキストが租税法総論、手続法、租税争訟法(国税通則法など)に重点を置いていたのに対して、本書は、租税法の実体法に重点を置いている。 租税実体法として、所得税法(約170頁)、法人税法(約260頁)、国際課税(約60頁)、租税特別措置法、相続税...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/04/19 20:44

水野忠恒『租税法(第5版)』有斐閣

水野忠恒『租税法(第5版)』有斐閣 2011年、本文約800頁。 従来のテキストが租税法総論、手続法、租税争訟法(国税通則法など)に重点を置いていたのに対して、本書は、租税法の実体法に重点を置いている。 租税実体法として、所得税法(約170頁)、法人税法(約260頁)、国際課税(約60頁)、租税特別措置法、相続税法(約100頁)、消費税法(約60頁)、地方税法・条例(約20頁)が取り上げ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/04/19 10:43

物的グループ:保険や寄付、医療など

おはようございます、今日は地図の日です。 地図、眺めていても中々楽しいですよね。 所得税の基礎について。 人的グループ以外の所得控除について簡単に。 ・各種保険料控除 生命保険や地震保険、社会保険など各種吠えkん量を支払った時の控除です。 ・医療費控除 医療費を一定額以上支払った時の控除です。 ・寄附金控除 国や地方公共団体、一部非営利法人などに寄付をしたときの控除です。 人的以外の控除...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

水野忠恒『租税法(第5版)』有斐閣

租税法 第5版/有斐閣 ¥6,696 Amazon.co.jp 水野忠恒『租税法(第5版)』有斐閣 2011年、本文約800頁。 従来のテキストが租税法総論、手続法、租税争訟法(国税通則法など)に重点を置いていたのに対して、本書は、租税法の実体法に重点を置いている。 租税実体法として、所得税法(約170頁)、法人税法(約260頁)、国際課税(約60頁)、租税特別措置法、相続税...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/04/18 10:33

更に削減の動きが出ている

おはようございます、今日はお香の日です。 最近では香りを楽しむ道具も増えました。 所得税の基礎について。 削減される傾向にある人的な所得控除について。 その傾向ですが、更に加速される方向にあります。 年度末のことですが、ニュースで配偶者控除の削減を検討という報道がなされました。 一般的なサラリーマン家庭でいえば、この改正により10万円以上の増税が見込まれます。 このように、人に関する租税負担...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

研修

今日は久しぶりに支部の研修会でした。 税制改正関係の研修でしたが いい天気のせいか睡魔との戦いでした。 内容がつまらないということではなく、 前日ほとんど寝ていなかったのでついウトウト。 法人税関係では、 生産性向上設備投資促進税制と 中小企業投資促進税制の比較など とても参考になりました。 所得税では金融商品税制。 平成28年から大きく変更になりますので 今にうちに対策が...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
2014/04/17 17:24

水野忠恒『租税法(第5版)』有斐閣

水野忠恒『租税法(第5版)』有斐閣 2011年、本文約800頁。 従来のテキストが租税法総論、手続法、租税争訟法(国税通則法など)に重点を置いていたのに対して、本書は、租税法の実体法に重点を置いている。 租税実体法として、所得税法、法人税法、租税特別措置法、消費税法、相続税法、地方税法が取り上げられている。 かゆい所まで手が届くというわけではないが、条文・判例に忠実な標準的なレ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/04/17 07:42

削減傾向が著しい

おはようございます、今日はなすびの日です。 なす、時期が違う気がしますけどね? 所得税の基礎について。 人的グループの所得控除について、ここ10年で一つの傾向があります。 それは明らかな逓減傾向です。 例えば ・配偶者に対する控除 以前は配偶者特別控除という規定が今よりも適用範囲が広いものでした。 それがかなり制限されました。 ・扶養控除 中学生までの控除がなくなりました。 これは数年前の...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

人的グループ:配偶者控除や扶養控除

おはようございます、今日はボーイズ・ビー・アンビシャスデーです。 あの手の名言も発言の背景を知ると解釈が変わることも多いですね。 所得税の基礎について。 今日は初頭控除の人的グループについて簡単に。 代表的なものは ・扶養控除 ・配偶者控除 ・障害者控除 といったところです。 よく「103万円の壁」という言葉が語られます。 あくまで税務的な解釈ですが、給与で言うと103万円あるかないかによ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

水野忠恒『租税法(第5版)』有斐閣

水野忠恒『租税法(第5版)』有斐閣 2011年、本文約807頁。 従来のテキストが租税法総論、手続法、租税争訟法(国税通則法など)に重点を置いていたのに対して、本書は、租税法の実体法に重点を置いている。 租税実体法として、所得税法、法人税法、消費税法、相続税法、地方税法などが取り上げられている。 かゆい所まで手が届くというわけではないが、条文に忠実な標準的なレベルまで理解できる...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/04/15 08:03

人的なものとそれ以外

おはようございます、今日は遺言の日です。 まだまだ遺言書は普及したとは言い難い状況ですね。 所得税の基礎について。 それぞれの家庭事情を考慮する所得控除について確認しています。 所得控除には大まかに分けて2つのグループがあります。 ◯人的なグループ 人を養っている、心身障害があるなど人に関わるもの。 ◯それ以外 保険や医療費などを支払っている それぞれのグループについて代表的なものを簡単...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

所得控除:ご家庭の事情、勘案します

おはようございます、今日はオレンジデーです。 うん、今回調べて初めて知った記念日です。 所得税の基礎について。 所得分類と総合課税、分離課税、損失の繰越などについて確認しました。 今日からは所得控除について確認します。 所得控除は、総合課税・分離課税それぞれ計算が終わった後に関係してきます。 この所得控除、一言で説明をすると ・皆様のご家庭の事情を勘案致します というものです。 一人暮ら...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

損失の繰越

おはようございます、今日は喫茶店の日です。 家では紅茶派、外ではコーヒー派です。 所得税の基礎について。 所得分類について話を終えました。 これに絡み、損失の繰越について少しだけ。 例えば昨年は△100の損失だったとします。 そして今年は+300の儲けだったとします。 そのとき、適正な手続きを踏んでいると、今年の儲けを 300 △ 100 = 200 と計算してくれるものがあります。 こ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

ここまでの話をおさらい

おはようございます、今日はパンの日です。 最近はコンビニのパンも凝ったものが多いですねぇ。 所得税の基礎について。 ここまで所得分類について色々とみてきました。 話を簡単に振り返ると ・所得税では所得(儲け)をその原因ごとに種類分けする ・各所得ごとに儲けを計算した後、改めて足し算をする ・足し算時、損得を通算できるものとできないものがある ・足し算をした合計額を基に税金を計算する(総合課税)...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

その他、色々あります所得分類

おはようございます、今日はメートル法公布記念日です。 ヤード…よくわからないですねぇ…。 所得税の基礎について。 給与や事業などの総合課税グループ。 不動産の譲渡や株式売買、FXなどの分離課税グループ。 所得には本当に色々な種類があります。 この他にも ・偶然手に入った賞金 ・商売とまでは言えない、自宅でやっている簡単な副業 といった所得が存在します。 一時所得や雑所得と呼ばれるもので、基...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

FX

おはようございます、今日は教科書の日です。 いま改めて読んでみると、中々面白いですね。 所得税の基礎について。 金融資産のあれこれについて確認しています。 今日はここ10年ですっかりメジャーになったFX取引について。 この取引も現状の課税体系に収まるまで色々な経緯がありました。 現在では先物取引と同じ扱いになっています。 分離課税ですので、FXで計上された損得は他の所得と一緒にしません。 ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

2,222件中 451~500 件目

お探しの情報が見つからないときは…?

専門家に質問する

専門家Q&Aに誰でも無料で質問が投稿できます。あなたの悩みを専門家へお聞かせください!

検索する

気になるキーワードを入力して、必要な情報を検索してください。

検索