自己破産が家族に与える影響は?
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2018-09-03 14:04
自己破産をすることで、家族にどのような影響があるのでしょうか。
法律的に自己破産した本人には、財産の没収や職業・資格の制限など一定の制限が課せられますが、家族にはこれらの制限は一切ありません。
しかし、一緒に暮らしているわけですから、少なからず影響が及んでしまうことはあるでしょう。
自己破産によって家族にどんな影響を及ぼすのかについては、主に以下が考えられます。
・持ち家がある場合の引越し
・家族のクレジットカード等が作れない可能性がある
・家族が保証人の場合家族に支払い義務が課される
・子供の転校や職場の変更による生活リズムへの影響
持ち家を手放す場合、家族に事実上、影響が及びます。
家を差し押さえられるなど、その家族にも引越しや転職、転校などの影響が及んでしまいます。
また、家族内に保証人がいる場合、本人が自己破産手続きを行っても保証人の責任が免責されるわけではありません。
例えば、夫がローンで家を購入し、その保証人を妻としている場合、夫が自己破産をすると、妻が支払わなければならなくなります。
したがって、家族内に保証人がいる場合には、保証人も自己破産手続きを考える必要が出てきます。
詳細は、以下をご覧ください。