吉本 彰夫
ヨシモト アキオグループ
保険診療は外科的な発想なのです(その4)
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薬を使って治療を行う場合には
外周一層は削る
というお話をしました
内側は削らないのです
まったく削らないのです
削らないから神経を触ることがないのです
神経を触らないから、神経は痛くならないのです
神経に損傷を与えることはないのです。
神経の際を触るから
出血もするし
神経が過敏になり神経がしんでしまうのです。
神経周囲の歯の質を削ることをしないから
神経を残すことができるということです
ですから
前の先生にすでに削られてしまってかあの場合には
なかなかこの治療法での成功率は下がってしまうのです。
ですからその状態のまましばらく様子をみましょうと
そしてご自身の持ってる免疫
ばい菌に対する抵抗力
というものに期待する
ということしか手立てがなくなってくるということです。
もしあなたが神経を取らないといけないという診断がなされ
さらにはもし、薬を使った治療をお受けになられたいのなら
歯を削ってしまう前に必ずご相談下さい。
「歯科での保険治療と自由診療の違い」のコラム
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