飯田 裕
イイダ ユタカ歯科治療に伴う頭痛
心と体・医療健康 一般歯科・歯の治療 2016/05/05 06:21ブリッジ治療中、マウスピースによる歯列治療中ですが、頭痛がひどく、ロキソニン、ボルタレンなどを処方されましたが、効果がありません。どのような治療が望ましいのでしょうか。
補足
2016/05/05 11:33はじめは、噛み合わせの調整のために削られた歯に痛みが出て、それから頭痛もおきるようになり、処方された鎮痛剤が全く効きません。
sighさん ( 東京都 / 女性 / 59歳 )
噛み合わせの不調による頭痛の場合は・・・
初めまして、つくばオーラルケアクリニックの飯田と申します。
一般に不安定な噛み合わせや、それによって生じる歯ぎしり、くいしばりによる頭痛とは、側頭部(=耳より上方や後方)やあご周りの筋肉が強く緊張することによる「筋肉の張り」、肩こりのような「筋肉痛」が原因とされています。
従って治療法としては、
1.温熱療法:温めて血の巡りを改善し筋肉をほぐす
2.マイオモニター:微弱な電気の刺激により筋肉をほぐす(健康保険の適応があります)
3.薬物療法:肩こりなどにも用いられる筋肉を緩める薬で緊張を緩和する
4.スプリント療法:いわゆるマウスピースなどでくいしばりを防止し、筋肉を休ませます。
などがあります。
「マウスピースによる歯列治療中」というのがどういった状態なのか分かりかねますが、マウスピースを少し手を加えれば症状の緩和が図れるかもしれません。
ただし、痛み止めが全く効かない筋肉痛というのが考えづらく、いわゆる偏頭痛の可能性や、タイミングがたまたま歯の治療中だっただけで、歯とは関連性のない頭痛の可能性もあるかと思います。長引く場合は神経内科など、頭痛の専門家にも診察を仰ぐべきかとおもいますがいかがでしょうか?お大事になさいませ。
茨城のインプラント専門歯科(歯科・口腔外科)/つくばオーラルケアクリニック
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