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高齢者のための施設
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2006-07-07 03:30
しかし、一般の方には施設の名称と特徴がわからない方が多いので、区別してみました。ご参考にどうぞ。
1.老人福祉施設
1)特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)
常時介護を必要とし、自宅で介護を受けられない高齢者を入所させることにより、入浴・食事の提供・機能訓練などの便宜を提供する施設。
2)ケアハウス(介護利用型軽費老人ホーム)
自炊が困難であり、自宅で介護を受けられない高齢者が定額料金で入居し、生活相談・入浴・食事の提供・緊急時の対応などを受ける施設。
他の老人福祉施設と異なり、公的措置に基づく利用ではない。
3)認知症高齢者グループホーム
中期程度の認知症高齢者を対象とし、小規模で家庭的な生活の場(定員5人以上9人以下)において、生活援助員とともに、食事の支度・清掃・洗濯などを含め、一日中共同して家庭生活を行う施設。
認知症の進行を穏やかにし、認知症高齢者の福祉の増進を図ることを目的としている。認知症があるものの、概ね身近の自立ができている老人が対象。
4)介護療養型医療施設(療養型病床群)
病状が安定している長期患者であって、常時医学的管理が必要な要介護者のための治療機能・医療機能をもった施設。
デイサービス・ショートステイについては次回ご紹介いたします。