齋藤 進一(建築家)- コラム「その4 大震災に遭遇 2」 - 専門家プロファイル

齋藤 進一
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を

齋藤 進一

サイトウ シンイチ
( 埼玉県 / 建築家 )
やすらぎ介護福祉設計 代表
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その4 大震災に遭遇 2

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賢く暮らそう塾 〜もしも〜に強くなるトレーニング 2007-01-17 10:40
今日1月17日は、「阪神・淡路大震災」からちょうど12年になります。

先日も関東地方は深夜に震度3を記録するなど震災は人事ではありません。。

今回は地震直後の対処法と震災後の復旧について考えてみましょう!

「あなたは、もし家の中で大地震が起きたら何を持って逃げますか?」

人間はいざというとき思いがけない行動をするので、携帯電話を持っているつもりでテレビのリモコンを握ってたという例を聞いた方も多いでしょう。

非常時に役立つ3種の神器 (参考文献 「生き残りマニュアル」日本経済新聞社)

1.携帯電話(閉じ込まれた時、照明代わりにした例もある)

2.水

3.現金(銀行やカードは機能停止し、物の売り買いは現金で行われるため)

ちなみに食料についてですが、現代の日本の災害で餓死者は出ていません。被災直後は3日くらいで状況が落ち着くようです。避難所での炊き出しや首都圏ではコンビニが行政と協定を結んでいるので助っ人となります。

ライフラインの復旧は電気が一番早いようで、水道の復旧は1週間前後はかかるそうです。


震災後、登録された建築士(画像の登録証を持っている)による被災建築物応急危険度判定が行われ、住宅の倒壊危険度が色別ステッカーで表示されます。
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倒壊の程度によって行政から補助金が支払われるところがありますが、建替えが出来る額ではないので、地震保険に加入されることをオススメします。注意点は「全壊」「大規模な半壊」など程度によって支払い額が大きく違ったり、支払い条件を満たさない場合がありますのでよく保障内容の確認が必要です。

今年から地震保険料控除制度がスタートなので、身近な保険になりそうですね(^^)
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