山中 英司(カイロプラクター)- コラム「翼状肩甲骨とは・・症状と原因」 - 専門家プロファイル

山中 英司
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります

山中 英司

ヤマナカ エイシ
( カイロプラクター )
陽開カイロプラクティック 
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翼状肩甲骨とは・・症状と原因

- good

カイロプラクティック 頭・首・肩の問題 2010-09-07 10:17

先日、ご紹介した「翼状肩甲骨 症の体験談」

 

翼状肩甲骨??

 

と思う方もいますので、翼状肩甲骨についてご紹介しましょう。



翼状肩甲骨 (Winged Scapula)とは、

肩甲骨に関連する筋肉のバランスの崩れによっ て、
肩甲 骨が浮き上がった状態を指します。

折 り畳んだ鳥の翼のように見えることから、
翼状肩甲骨(翼状肩甲)といわれています。

主な症状は、肩の可動域制限、動きに伴う痛み、 肩甲骨下角の浮き上がり。
野球やバレーボール、テニス、 ゴルフなど、
投球動作や肩を使う動作が多いスポーツに多い傾 向にあります。


肩は、人間の体の中でもっとも可動域が広い関節 の一つです。
可 動域が広く、多彩な動きを可能にしているのは、沢山ある筋肉のおかげなのです。

その中で、肩甲骨の動きに関連する筋肉は10個以上あります。
肩甲骨に直接付着している筋肉から、間接的に影 響している筋肉まで。

この翼状肩甲骨は、
肩甲骨を挙上・内転させる僧帽筋上部、肩甲挙 筋、菱形筋と、
拮 抗作用である下制・外転させる前鋸筋、小胸筋とのアンバランスが原因と言われています。


なぜ、アンバランスが生じたのか?

いろいろありますよ。


トレーニングの間違え、ケガの不適切な処置、生 活習慣、姿勢、ストレスなどなど。
筋 肉を支配する神経異常ということあります。
場 合によっては、首や腰のバランスの崩れが、
結果的に肩甲骨周辺の筋のアンバランスを作る事だっ てあります。
さ まざまな要素が複雑に複雑に絡みなっていますので、
限局的に肩をみても、その答えは見えてこないでしょう。


私たちは、宇宙を内在した生命体。

「バタフライ効果」だらけなんです。


でもご安心を。
ちゃんと改善できる症状ですから。

次回、症例をご紹介しましょう。


つづく。


山中英司

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