山中 英司(カイロプラクター)- コラム「「恥ずかしい」でアレルギー??」 - 専門家プロファイル

山中 英司
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります

山中 英司

ヤマナカ エイシ
( カイロプラクター )
陽開カイロプラクティック 
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「恥ずかしい」でアレルギー??

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カイロプラクティック 心身条件反射療法(アレルギー含む) 2007-06-25 20:58
以前、ひどい乾燥肌と湿疹の2歳の女の子が通われていた時のお話をご紹介しましょう。

施術の成果は、2回の施術後、変化がみられて、4回の施術で症状は消失しました。

お母さんもちょっとビックリした様子。

私も正直ホッとしました。

自覚症状を伴う場合、痛みや違和感または痒みがある場合、その場で治療効果を確認できるのですが、こういった自覚症状のないアレルギーのケースは、治療効果を症状からすぐ判断できないからです。

心身条件反射療法の検査で見えて来た症状に深く関わる抑圧した感情は、「恥ずかしい」でした。

その感情と家ダニが症状に絡んでいました。

その感情から、さらに細かく検査していくと「嫌われることへの恐怖」が出てきました。

この子は、お父さんが大好きで、お父さんも娘が大好きだそうです。

何も問題ないことですが、この女の子は、好かれている一方、好かれなくなるのを恐れているのです。

お母さん、またまたビックリ!!
「2歳の子供がそんなこと考えているなんて・・」

でも充分ある話しなんです。

私たちは、生まれてくるとき、お母さんとの一体感から、逆の分離感を体験します。
その分離感はとても強烈なものだと思います。

ちょっとスピリチュアルな考えでは、私たちは、大いなる存在(ワンネス)から、この世に生まれでるときに強い分離感を体験し、そこから深層の部分にそのことに対する罪悪感を抱いていると考えられています。

そのような体験から、私たちは、愛されている一体感と同時に、そこから分離することへの恐れを抱きやすいようです。
深層のそんな感情が「恥ずかしい」の正体のようです。

症状がよくなり、嬉しそうなその子の笑顔に、こちらもとても癒されました。

山中英司

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