山中 英司(カイロプラクター)- コラム「噛み合わせ・顎関節症〜構造から機能へ〜」 - 専門家プロファイル

山中 英司
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります

山中 英司

ヤマナカ エイシ
( カイロプラクター )
陽開カイロプラクティック 
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噛み合わせ・顎関節症〜構造から機能へ〜

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カイロプラクティック カイロQ&A 2007-03-06 16:47
歯科の分野から噛み合わせや顎関節症を捉えると、上下がしっかり噛み合っていたほうが良いと考えるのが一般的でしょう。

見た目上、うまく噛み合っていた方が美しいのかもしれません。ただ、構造的に人間の体を捉えても、その本質は見えてきません。なぜなら構造と機能は必ずしも一致しないからです。

私たちの体は、本来、真っ直ぐや左右対称な人は一人もいません。そもそも自然界に、そのような幾何学的造詣の生物はいないのです。
環境にしても同じです。人工的に平らにされた地面もありますが、私たちが普段生活している環境は、凸凹していたり、曲がっていたり、上り下りさまざまな地面の形をしています。でもその上を、私たちは特に意識することなく生活をしています。

噛み合わせに関しても同じことが言えます。左右同時に噛むことはないですし、硬いものから柔らかいものまで、さまざまな物を同時に咀嚼しています。

なぜそれが可能なのか?

それは、神経系が常に環境や状況の変化に対応できるよう働いているからです。地形の変化、噛む動作、さまざまな状況の中で、神経機能が働くことによって、不都合なく生活できるのです。

私たちの適応力が進化の由縁ではないでしょうか。
「最も強いものや最も賢いものが生き残るのではない。最も変化に適応したものが生き残る。」などと言われています。

噛み合わせを構造的に捉えるのではなく、機能という視点から捉える必要があるのではないでしょうか。
まさに、カイロプラクティックの独創的価値がそこにあるのです。

噛み合わせ、顎関節症でお困りの方は、ぜひご相談ください。

山中英司

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