手塚 由比(建築家)- 経歴・実績 - 専門家プロファイル

手塚 由比
誰もが共通認識として「良い」と思えるような価値を追究したい

手塚 由比

テヅカ ユイ
( 建築家 )
株式会社手塚建築研究所 
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経歴

夫である手塚貴晴氏と組んで最先端の住宅建築を世に送り出し続けている手塚由比さん。明確なテーマを持つ一連の作品群は、グットデザイン金賞、吉岡賞、日本建築学会作品選奨他数々の賞に輝き、建築を志す多くの若い人たちの指標となっています。自身も東海大学・東洋大学で教鞭を執り若い世代の育成に情熱を注いでいます。

1969年~1969年
神奈川生まれ
1992年~1992年
武蔵工業大学卒業(卒業設計賞、学術優秀賞)
1992年~1992年
ロンドン大学バートレット校(ロン・ヘロンに師事)
1994年~1994年
手塚貴晴氏と手塚建築企画を共同設立(のちに手塚建築研究所に改称)
1995年~1995年
東洋大学非常勤講師、SDレビュー入選 (副島病院)
1997年 日本商環境設計家協会JCDデザイン賞優秀賞 (副島病院)/通商産業大臣賞グッドデザイン賞金賞(副島病院)。1998年 日本建築学会作品選奨賞(副島病院)、SD賞(辻堂の家)。2000年 東京建築士会住宅建築賞 (鎌倉山の家)/グッドデザイン賞 (裏原宿のビル/川越の音楽マンション)。
1999年~1999年
東洋大学非常勤講師
2001年~2001年
東海大学非常勤講師
2002年~2002年
第18回吉岡賞(屋根の家)、JIA新人賞 (屋根の家)
2003年~2003年
日本建築学会作品選奨(屋根の家)
2004年~2004年
日本建築学会作品選奨(越後松之山「森の学校」キョロロ)

実績

夫である手塚貴晴氏と組んで、最先端の住宅建築を世に送り出し続けている手塚由比さん。家づくりの「解」としてテーマを絞り込むとき、「ふたりの方向性はほとんどブレない」とは貴晴氏の弁ですが、その息の合ったコンビネーションはさすがです。
主な作品1
辻堂の家
前面道路の狭い矮小地に適するLGS工法を使った家。南側の大きな開口部にかかる簾が日照をコントロールしています。SD賞受賞

八王子の家
2つのパティオを持つ平屋の家です。パティオに長さ3メートルの露天風呂があり、どの部屋にも南北に窓があって風が抜けます。

バルコニーの家
家全体がバルコニーの家。正面は柱がなく空中に浮いているように見えます。
主な作品3
軒の家
軒とデッキが4m空中に突き出した家。雨に関係なくいつでも戸を開け放つことができます。

縁側の家
中庭をはさんで母屋と向き合う細長い家。16mの大開口を開けると家全体が縁側になります。
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