手塚 由比(建築家)- コラム - 専門家プロファイル

手塚 由比
誰もが共通認識として「良い」と思えるような価値を追究したい

手塚 由比

テヅカ ユイ
( 建築家 )
株式会社手塚建築研究所 
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コラム一覧

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家族みんなの大きな居場所がある家

私たちが家づくりで、もっとも大切にしているのはご家族の夢です。 屋根の上で一日じゅう過ごしたい、何よりもお風呂が好き、小さなコンサートを開きたい・・・そんな夢を仕事を通じてひとつひとつ実現するのが好きなのです。 そして家には、家族が一体となるような大きな空間が必要です。日本の住宅には、子どもが自分の部屋にこもって出てこないような造りが多いですが、感心できません。子どもを個室に追...(続きを読む)

2005/12/01 00:01

安くておいしい住宅

建築家に家の設計を頼むと高くつくと思っている人がたくさんいます。 しかしそれは大きな誤解。時間はかかるかもしれませんが、そんなにお金はかからない。また、お金さえかければよい家ができると考えるのも間違いだと思います。高い料理がおいしいとは限らないように、住宅もしっかり時間をかけて夢を熟成させ、デザインを突き詰めていけば低コストでもいいものができる。おいしいラーメンはおいしくないステーキより...(続きを読む)

2005/12/01 00:01

家の中に外があるという感覚の「八王子の家」

家の中に外があるという感覚の「八王子の家」 八王子の家は、2つのパティオ(中庭)を持つ平屋の家です。 昔の町屋は、中・外・中・外がずっと繋がっているため常に風が抜ける構造になっていて、機械的な空調は必要ありませんでした。中庭があってプライバシーが保てていながら、実は風通しがよかった。今、そういうものができないだろうか?と考えたのが「八王子の家」です。 この家は、外・中・外・中・外という構造で、部屋の両側が外に対して開くよ...(続きを読む)

2005/12/01 00:01

太平洋を見はるかす腰越の「メガホンハウス」

太平洋を見はるかす腰越の「メガホンハウス」 「メガホンハウス」は太平洋を望む崖の上に建っています。水平線だけを斬りとる9m×6mの大きな窓が特徴のこの家は、外部と内部の垂直ブラインドとオーニングによって採光を調節できますが、基本的にはつねに海に向かって開かれた空間を楽しむことをテーマとしています。 このメガホンのように広がる空間には、側面にしか壁がありません。これにより視覚がほとんど一方向に限定され、住まい手は一日中、大海原に浮か...(続きを読む)

2005/12/01 00:01

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