小笠原 隆夫(経営コンサルタント)- コラム「社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集」(4ページ目) - 専門家プロファイル

小笠原 隆夫
組織に合ったモチベーション対策と現場力は、業績向上の鍵です。

小笠原 隆夫

オガサワラ タカオ
( 東京都 / 経営コンサルタント )
ユニティ・サポート 代表
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社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集 のコラム一覧

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誰がやっても変わらなそうな「雑務」で見える仕事能力

 仕事の中には「雑務」と言われるものがたくさんあります。  「雑務」の定義を調べると、「本来の業務とは直接関わらない細かいこと」「種々雑多な事務」などとあります。書類作成とか、職場の清掃作業とか、その他単純作業のようなものを指していることが多いでしょう。イメージとしては、「誰がやっても結果が変わらない仕事」「付加価値を生み出さない仕事」という感じではないでしょうか。    経営者をはじめ、管...(続きを読む)

2023/07/12 18:36

古くても残った物が価値を生むこともある

 少し前ですが、資生堂が歌舞伎俳優などの使う伝統的な舞台用化粧品を、「売上が限られている」との理由で生産終了の発表をしたところ、多くの著名な役者たちから「品質の良さ」や「代用品がない」などと撤回を求める多くの声が挙がりました。その結果、資生堂は「伝統文化をしっかり支援する」との言葉とともに早々に生産終了の撤回を発表したという話題がありました。多くの舞台関係者が胸をなでおろし、資生堂の決断に感謝の言...(続きを読む)

2023/07/05 22:45

「昇進しやすい人」がリーダー向きとは限らない

 どんなタイプの人がリーダーに向いているのかを示した「リーダーに向いている人の特徴」では、とても多くの要件が挙げられます。    例えば、「仕事ができる」「信頼される」「責任感が強い」「行動力がある」「逆境に強い」「メンタルが強い」「判断、決断に優れている」「努力をいとわない」「話をよく聞く」といったものが目につき、これらを見る限りは、リーダーが「人格者」であることを求めています。  組織の...(続きを読む)

2023/06/28 15:12

「センスがいい」だけで終わらせない

 「センスがいい」とは、基本的に誉め言葉で使われます。  センスには、いろいろなスポーツでの「競技センス」、音楽や美術などでの「芸術センス」から、一般的な仕事の中で言われる「経営センス」「営業センス」「技術センス」といったものもあります。    「競技センス」などは、そもそもの体の作りや体力が違ったり、「芸術センス」ではその人固有の感性の違いであったり、他人では真似できない要素がたくさんある...(続きを読む)

2023/06/22 22:25

「オッサンの定義」なるものを見て気づいたこと

 少し前になりますが、ある記事に「オッサン」の定義なるものが出ていました。  その内容は、 (1)古い価値観に凝り固まり、新しい価値観を拒否する。 (2)過去の成功体験に執着し、既得権益を手放さない。 (3)階層序列の意識が強く、目上の者に媚び、目下の者を軽く見る。 (4)よそ者や異質なものに不寛容で、排他的である。 ということです。    この定義からすれば、決して中高年男性を指...(続きを読む)

2023/06/14 22:06

「自由にやれ」では行動しづらい

 私が企業支援をする中で、ごくまれに「特に制約はないので、思った通りに自由にやってください」 と言われたことがあります。    こんな時、私はできる範囲で情報収集をし、自分の判断で課題やテーマを設定して支援に着手しますが、「自由にやって」と言っていた経営者や担当者には、常にその内容を投げかけて考えを聞きます。  そうすると、前と同じく「自由にどうぞ」といわれることはほとんどなく、何らかの希...(続きを読む)

2023/06/07 15:15

「恵まれていること」に気づかなくなっている話

 数年前に、私より10歳以上年上の、ある大手企業OBのベテランコンサルタントから聞いたお話です。    その人が以前在籍していた企業で定年を迎えた知人から、再雇用で給料が激減してしまって「20万ちょっとくらいの給料ではやっていられない」という話をされ、「自分が請け負えるようないい仕事がないか」という依頼をされたそうです。  それに対してベテランコンサルタントは、「独立して自力で20万を稼ぐの...(続きを読む)

2023/05/31 22:08

「似た者同士」でかたまり過ぎていないか

 ある会社の社長ですが、少し人見知りのせいもあるのか、自分の周りを似た者同士で固めたがるところがあります。  確かに自分の腹心のような人物に気が合わない人を置くことは難しく、どこかで通じ合う人材でなければそういう役割は任せられませんが、それも程度の問題であり、許容範囲の広いリーダーのほうが様々な視点からの意見を聞くことができます。  自分とは違う生い立ち、違う学歴、違う性格、違う職務経験などを...(続きを読む)

2023/05/24 20:35

あらためて「人を叱るときの4つの心得」について

 これはすでにいろいろなところで取り上げられていて、多くの人に共感されているものなので、ご存知の人も多いかもしれません。私も最近たまたま思い出すことがあったところです。    この「人を叱るときの4つの心得」は、ラグビー日本代表として活躍し、2016年に53歳の若さで亡くなった平尾誠二さんを偲ぶ会において、親友でノーベル賞受賞者の山中伸弥博士がおこなったスピーチの中で紹介されたものです。  ...(続きを読む)

2023/05/17 21:57

「威圧するリーダー」のメリットは何か

 リーダーのスタイルとして、最近注目されるのは「自分が先頭には立たない」「メンバーを信頼して任せる」「メンバーの自律、自主性を重んじる」といったタイプです。野球のWBCでの栗山監督などが、まさに当てはまります。  リーダーシップ・スタイルには、ありたい姿やゴールを示す「ビジョン型」、個々の成長を促す「コーチ型」、信頼関係が優先の「関係重視型」、チーム全体の合意のもとに進める「民主型」などがありま...(続きを読む)

2023/05/10 18:18

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