小笠原 隆夫(経営コンサルタント)- コラム「現場の事例・私の体験」(4ページ目) - 専門家プロファイル

小笠原 隆夫
組織に合ったモチベーション対策と現場力は、業績向上の鍵です。

小笠原 隆夫

オガサワラ タカオ
( 東京都 / 経営コンサルタント )
ユニティ・サポート 代表
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社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集 - 現場の事例・私の体験 のコラム一覧

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「給与の見える化」や「360度評価」が難しかったこと

 少し前ですが「同僚の給与を“見える化”したら社内はどうなるか?」という記事を見ました。    ある情報通信の企業では、給与額の枠とリンクしている「等級ランクの公開」をしているそうです。人事評価では6段階の等級とその中にランクがあり、この等級とランクごとに給与額の枠が定められており、自己目標の達成度に応じて給与が決定する仕組みとのことです。    この等級ランクを決めるのが、他部署を含めた...(続きを読む)

2022/05/12 07:00

なかなか自覚しづらい「論理的でない仕事」

 日本における長時間労働の問題は、ここ最近はずいぶん改善されたとはいえ、まだまだ多くの問題が残っており、取り組みを続けていかなければなりません。  少し前の話ですが、この件でのネット署名活動に関して、外国特派員協会で記者会見が開かれたときの質疑の中にこんな話がありました。 日本の生産性の低さと長時間労働との関連について質問があり、それに対する専門家の回答は、「生産性が低い原因は、論理的ではない仕...(続きを読む)

2022/05/05 08:38

「見える化」したのに情報を使おうとしない社員たち

 ある会社で、社内の各所に散在している様々な情報を取りまとめ、活用できるようにしようという「見える化」プロジェクトを実施した時のことです。  そもそもの発端は、組織調査を行った際に、社員から「社内にあるはずの情報が一元化されていないので使えない」「情報開示が適切でない」「単純な連絡事項さえ伝わってこないことがある」「営業状況など管理情報の開示が遅くて判断に支障がある」など、社内の情報開示の...(続きを読む)

2022/04/28 07:00

担当者次第で結果が大きく変わってしまう採用活動

 採用に苦労している会社からの相談は相変わらず多いです。  「うまくいっているので問題ない」という話はここしばらく聞きませんから、人材を求める企業のほとんどが、何らかの課題を抱えているのではないでしょうか。    採用活動を進めるにあたって、「採用担当者」の重要性は以前からずっと言われていることです。  会社員の生涯賃金は平均で2億円前後などといわれますが、一人採用するのは2億円の買い物を...(続きを読む)

2022/04/21 07:00

「優秀な就活生」を見ていて思うこと

 新卒採用をお手伝いしていると、とにかくいろいろな人に出会います。その中には、とにかく優秀だと思う学生がときどきいて、学業優秀、豊富な海外経験、成熟した考え方など、本当に感心します。  そんな時ほど、「自分はどうだっただろうか」と自分自身の学生時代を思い起こします。    自分のことを今になって考えると、基本的に世間をなめていたように思いますし、態度も生意気で、学生らしい可愛げはあまりなかっ...(続きを読む)

2022/04/07 07:00

「モチベーション」を言い訳にした能力不足

 社内のモチベーションアップのための取り組みは、いろいろな企業で実施されています。  環境作り、雰囲気作り、社風改善、コミュニケーションの取り方、期待の伝え方、指導のしかたなど、様々な側面から取り組みがされますが、その効果についてはなかなか評価がしづらいところがあります。    人のやる気を生み出す方法、モチベーションアップの手法など、その効果が認められるものは確実にあり、逆に相手のやる気を...(続きを読む)

2022/03/31 07:00

「上司に失礼!」「上司を敬え!」と怒られたときのこと

 私がまだ30歳前後のサラリーマン時代のことなので、もうずいぶん前の話です。  当時私が在籍していた会社は、まだそれほど人数が多くなかったこともあり、上下関係はわりとフラットで、お互いの役職などにあまり固執しない会社でした。    上司との会話では、相手は年長者で先輩でもありますから、もちろん最低限の敬語は使いますが、しょせんは最低限であり、いま思えばずいぶん失礼な言い方をしていたと、多少反...(続きを読む)

2022/03/17 07:00

今も見かける「残業がしたい社員」「長時間労働が苦でない社員」

 長時間労働、残業を是正する対策は、各企業で相変わらず続けられています。  かつては残業の申請制や一定時間以上の残業禁止といった取り組みばかりに偏り、さらに強制的な消灯や定時以降のシステム停止など、わりと強硬な施策が取られることもありました。  本来は業務量の調整や、作業効率化などと合わせておこなわなければならず、ただ時短ばかりに注目していると、ミスの横行や生産性低下、さらにサービス残業の温床...(続きを読む)

2022/02/17 07:00

対照的な中身の「知らなかった方が悪い」の話

 少し前ですが、高齢の独居老人に過剰なパソコンのサポートサービスを契約させ、それを知った家族が解約を申し出たところ、高額な解約料を請求されたことがツイッター上で拡散されて、多くの批判が集まったという話がありました。  会社側は謝罪したり、改善策を発表したりしていましたが、その後きちんと対応されたのかはわかりません。    非常識な契約に持ち込む行為は、倫理的な問題はあっても、契約自体が無効に...(続きを読む)

2022/02/10 07:00

「不言実行」「あうんの呼吸」ばかりでは困ること

 「不言実行」という言葉がありますが、その意味を調べると、「文句や理屈を言わずに、黙ってなすべきことを実行すること」とあります。  もう一つ、「あうんの呼吸」という言葉があり、こちらは「二人以上で一緒に物事を行うときの互いの微妙な気持ち。またそれが一致すること」とあります。    どちらも日本人的な美徳と合致して、悪い意味で使われることはほとんどないように思いますが、共通しているのは、よけい...(続きを読む)

2022/01/13 07:00

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