小笠原 隆夫
オガサワラ タカオ社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集 - お勧めの取り組み のコラム一覧
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「明日でもいいことは明日やればいい」という考え方
「今日のことは今日中に済ませる」 「先延ばしせずに今やる」 こういう行動を悪く思う人は、あまりいないはずです。どちらかと言えば、私も「できることはすぐやる」という意識が強いので、物事をできるだけ先延ばししないようにと、常々思って行動しています。 ただ、ある先輩から「明日でもいいことは明日にすればいいんだよ」と言われ、その理由を聞くほどにちょっと考えてしまうことがありました。 ...(続きを読む)
運がいい人ほど「自分は運がいい」と思っている
「運をよくするには」とか「運が良い人の共通点」といった話は、多くの人が様々なことを言っていますし、「運」をテーマにした書籍も、かなりたくさんの物を目にします。 そんな中で、ちょっと目についたものを挙げてみると、 ・人生の岐路で迷った時に、困難な道を選んだ方が運はついてくる。 ・楽観主義の方が、運がよく成功しやすい。 ・夢や目標がかなった状態をいつも頭のどこかで思い描いていると、幸...(続きを読む)
「相手のこと」を体験すると視野が広がる
ある自動車販売会社の話ですが、新入社員や若手社員を中心に、必ず保育園に5日間の研修に行かせるそうです。やるのは座学ではなく、ひたすら保育士さんたちの補助として、ずっと子供たちの相手をするそうです。 自動車販社では子供連れの顧客との商談が多く、子供が騒いで商談がままならないこともよくあるので、子供との接し方を学べばこの対応に活かせるのではないかということが、そもそも始めたきっかけとのこと...(続きを読む)
使う「言葉」を変えると組織風土も変わる
福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督が、選手への禁止事項として決めた中にあった「禁止語ルール」が話題になったことがありました。 行き過ぎた茶髪やひげなどの身なりや、試合中のガムやツバ吐きなどの不快に見える行動と合わせて、「できません」や「わかりません」といったネガティブな言葉も禁止だといいます。 ちなみにファンの間で、特に「わかりません」の禁止が妥当なのかどうか、それに納得できなかった...(続きを読む)
「優秀なマネージャー」は「優秀な部下」を囲い込まない
2月になると、そろそろ次年度に向けた計画や社内の組織体制づくりが本格化し、個々の社員の異動や配置転換なども決まり始める頃だと思います。 人事異動の進め方というのは、会社によって様々です。 社長の鶴の一声のところも、人事部が中心で調整するところも、当事者の部門責任者同士で折衝するところも、またそれらを使い分けるようなところも、本当にいろいろです。 ただ、異動の際は、本人への伝達よ...(続きを読む)
「褒めるばかりで良いのか」という疑問への一つの答え
人を育てる上で、「褒めることが大事」という意識は、一般常識としてずいぶん定着してきました。それと同時に、実際に褒めることの難しさを訴える人も増えています。 企業で人材育成にたずさわる人たちや、リーダークラスの人たちが良く言うのは、「褒めることが大事なのはわかるが、それが逆効果になることもあるのではないか」ということです。“褒めて育てる”が強調されるあまり、「ただむやみに褒めることで良い...(続きを読む)
仕事の「不安」と「不満」
会社を辞めて独立、起業したというある女性のブログが目にとまりました。 起業してからのエピソード、起業して初めて気づいたこと、その他苦労話が書かれていました。 私自身が会社員と事業主との違いで感じてきたこと、独立してから経験してきたこととの共通点がいくつもあったので、自分の経験と重ねながら興味深く見ていました。 この人も独立して起業した多くの人たちと同様に、独立したての頃はなかな...(続きを読む)
「老害」と「長老」の違いはどこにある?
いろいろな企業や組織の中で、「老害」という話を聞くことがあります。 「老害」を辞書で調べると、 ・企業や政治の指導者などで、中心人物が高齢化しても実権を握りつづけ、若返りが行われていない状態。 ・能力の衰えた高齢者が社会や組織の中で活動の阻害をする際に使われる。 などと書かれています。 「老害」と言われがちな要素には、考えが古い、頑固、威張る、偉ぶる、その他いろいろある...(続きを読む)
天職がいつまでも天職であり続けるとは限らないという話
今の仕事が自分にとって「天職である」と思えるならば、それはとても幸せなことです。 「自分はそもそも天職に出会っていない!」という人は大勢いると思いますが、これは天職に出会ったといわれる人でも、それがずっといつまでも天職であり続けるわけではないというお話です。 私の知人に、エアロビクスのインストラクターをしている女性がいます。昔から体を動かすことが大好きで、友人の誰からも「天職だね」...(続きを読む)
「人事施策」の“企画”と“実行”が縦割りになる弊害
最近は、人手不足の問題をあちこちの企業から聞きます。 私が関わることが多いIT業界では、技術者不足がかなり顕著で、プロジェクトの体制を組もうにも、なかなか思い通りにいきません。案件はたくさんあっても、やる人がいないという状況です。建設業界の人からも、同じような話を聞きます。 マクロ視点で見た日本の人材動向は、少子高齢化と人口減少で労働力は徐々に減っていきます。そもそも日本人の若者が...(続きを読む)
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