上津原 章(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「ありのままの告知が肝要です」 - 専門家プロファイル

上津原 章
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上津原 章

ウエツハラ アキラ
( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
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医者によってB型肝硬変と慢性肝炎別の診断をうけて

マネー 生命保険・医療保険 2022/01/20 21:09

夫がB型肝炎キャリアから昨年A病院にて慢性肝炎を発症していると診断を受けました。
その後胆嚢炎になりB総合病院で胆嚢摘出手術を受けた際に肝硬変であるとの診断を受けましたがその医者の言う事が若干不安な節があり、C病院でセカンドオピニオンを受ける予定でいます。

そこで質問の内容としては、加入できる医療保険を探す予定でおりますが、慢性肝炎と肝硬変では加入できる幅や商品が変わってくると思います。
医療保険加入時の申告はA、B、Cどの病院での診断結果を報告すべきなのでしょうか?

補足

2022/01/24 17:54

今はセカンドオピニオンをされる方はよくいらっしゃると思いますが、その診断結果によって加入できる保険が変わるとしたら、申告すべき症状は「全て」なのか「最後の診断のみ」で良いのか教えていただきたいです。
肝硬変ではほとんどの保険が加入できなくなってしまうので…。

夢姫さん ( 静岡県 / 女性 / 39歳 )

上津原 章 専門家

上津原 章
ファイナンシャルプランナー

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ありのままの告知が肝要です

2022/01/28 10:20

夢姫さんへ

こんにちは。ご主人のことただただお見舞い申し上げます。保険の大事さは、この度のような時に実感されるのかもしれませんね。

告知は、最後の診断だけではなく、すべて記入することになります。
告知欄にも、診察や治療を始めた時期を書くようになっています。
告知が漏れたことで運よくいい条件で加入できたとしても、役に立つ保険になるかどうかはわかりません。何かあった際、保険会社は被保険者の告知内容に疑問を感じたら、過去の診察歴や治療歴を確認するからです。
どうしてもということであれば、信頼できる保険代理店や保険会社の担当者にご相談されることをお勧めします。

まずは、ご主人が現在ご加入されている生命保険の保障内容を確認されることをお勧めします。仮に民間の生命保険が無加入であったとしても、公的医療保険の高額療養費制度や、税法上の医療費控除など、ご主人の経済的負担を軽減する方法があります。

いろいろとご心配のことと存じますが、今ある備えを確認することが優先かと存じます。
どうかお体ご自愛下さい。

上津原拝

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