先日、NHKのあさイチという番組で、

プラごみを減らそうと努力すると節約になるというアイディアが紹介されていました。　

家庭用洗剤は

用途に合わせて台所用、お風呂用、トイレ用、住宅掃除用、洗濯用など別々の容器に入って販売されています。それをホタテの貝殻パウダーに変えるだけで、ひとつにすることができるということでした。調べてみるとホタテの貝殻パウダーは重曹よりも強いアルカリ性で汚れを落とす力が強く、１Lの水に１g溶かすだけで（１か月で使い切る）、家のあらゆる場所の掃除に使えるそうです。

注意点としては

微粒な粉塵を吸い込むと危険なので、袋を開けるときにはマスクやゴーグルなどを着用した方がよいそうです。１Kg１５００円程度で通販サイトで売られているのを見つけることができました。　我が家では子どもが赤ちゃんだった頃、野菜や果物を洗う時に農薬を落とすために使っていました。５分間つけておくだけで、つけておいた水の色が変わり、油が浮いてきて、驚くほど野菜の味もおいしくなります。最近は使っていませんでしたが、また使い始めようと思いました。　

洗顔、シャンプー、ハンドソープ、ボディーソープ、食器洗いの液体洗剤を

固形せっけんに変えるというアイディアも紹介されました。確かに我が家ではそれらはすべて液体洗剤を使用しています。ただし、我が家の場合は泡ボトルを使用し、原液を１０倍に薄めて使うのが基本になっているので、せっけんの方が節約になるかどうかわかりません。なくなったら詰め替えて使うのでプラ容器がゴミになることは基本ありません。ポンプが壊れた時と、カビがこびりついて著しく汚れが落ちなくなった時に交換するぐらいです。この薄める使い方は、夏になると腐りやすかったり、洗浄力が物足りなかったりすることもあるので、原液も同時に用意して、臨機応変に使い分けています。　

マイボトルを持ち歩く

というアイディアも紹介されました。普段、ペットボトルを買う人の行動を見ていると、食事も自分で作るのではなくお惣菜を買ってくる、外食をするなど、ごみを減らそうとか、節約しようという意識よりも手間を省きたい、お金を払ってでも楽をしたいとう意識が勝っているように思います。

どちらを選択するかは個人の自由です。

自分の心地の良い選択をすればよいと思います。ひとつ気になるのは、節約意識の高い人に比べて、お金を使うことで満足感を得ようとすることに意識が向いている人は、お金の管理に関しても予算オーバーする傾向があります。日々の意識の積み重ねなので今すぐには困らないかもしれませんが、将来を見据えていざという時の準備もしておきましょう。