上津原 章
ウエツハラ アキラグループ
極端な変化
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9月のコラムで
息子が組体操の一番上に乗るからとい理由で、体重を減らすために、食べる食品の種類や量を本人が決めて、自分で食べるものは自分で作るようになり、親の作ったものは一切食べなくなり、半年で6㎏やせた話を書きました。
組体操が終わった後も、子どもはダイエットを継続しました。
動物性食品をとらないことは継続し、甘いお菓子を自分で作ることに夢中になり、砂糖の代わりにエリストールという甘味料を使うようになりました。好んで食べる野菜はきゅうり、レタス、冬瓜、なす、コーンの缶詰、じゃがいも。主食はご飯の代用として春雨、しらたき、海藻麺、こんにゃく麺。タンパク質は豆乳や大豆から摂っていました。
その後、家で食事量を減らすようになった本当の理由は、
「学校の給食が残ると、いらないと言ってもお皿に盛られて、食べざるをえなかった。家でも食べたら太りすぎるから控えていた。」と話してくれました。さらに11月に入り、だんだん寒くなってきて、「あなたが好んで選んでいる食品は、体を冷やすものが多いから、寒い冬を乗り切ることができないかも…。」という話を子どもにしたところ、学校給食でお肉が出ても食べるようになり、大好きな小麦製品は、卵やバターが使われていても食べるようになりました。
すると今度は、
「食べても食べても満腹にならない。」と言い出し、小麦を使った甘いものを自分で作ったり、買ってきたりして食べ続けて、食べることに気が済んで勉強を始めると、ウトウト寝始めるようになりました。そして、3日で3㎏も体重が増えていました。 あまりに極端に子どもの食生活が変化したので、親としては少々不安になりました。小麦や甘いものは、常習性があり、ついつい量が多くなりがちになるので、できれは摂りすぎにならないように制限をかけたいところです。
「親が買ってくるから食べてしまうのだ。買ってこなければいい。」というご意見もあり、
「買わないようにした方がいいかも」とも思います。ただ、満たされない思いが残ると、将来やっぱり体験したいという思いが再燃して、結局やらなればいけないことになるので、「無理に止めず、思いっきり好きなようにさせてみて、体調にどう変化が現れるのかを自分で体験してもらおう!」と思うことにしました。
この実験がどうなるのか、変化があり次第ご報告したいと思います。お楽しみに。
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