今年もあと３０日余りとなりました。

年末調整の結果など、お金のことが気になる時期ですね。さて、ここからは、今からできる節税方法について考えてみたいと思います。いろいろな方法の中から、医療費控除、ふるさと納税についてお話しします。

医療費控除

　医療費の支出が10万円以下の方でも、セルフメディケーション税制（医療費控除の特例）が使える場合があります。例えば、予防接種、定期健康診断など国が認めた検診、医療用から転用された市販医薬品（レシートで★印などの区分有）といったものです。

これらの金額が年間12,000円を超えると医療費控除（最大88,000円）が適用されます。　　

ただ、通常の医療費控除とセルフメディケーション税制とは二者択一です。領収書をかき集めて、いくらかかったかを確認しましょう。

ふるさと納税（寄付金控除）

　ふるさと納税自体は節税ではないのですが、経済的なメリットも多くあることから節税のように扱われることがあります。

・クレジットカードが使える（納税サイトを使った場合）　　

・好きな地域へ納税できる　　

・納税した地域によっては、いろいろな産品がもらえる。　　

我が家は、大変な苦境に立たされている周防大島町の産品を購入して、町を応援しようというfacebookの投稿を見たのがきっかけで、周防大島町へのふるさと納税を決めました。　　

いくらまでならふるさと納税のメリットがあるかは、本来の納税額によって異なります。メリットを計算できるホームページもありますので、前もって調べておきましょう。　

写真は、柳井市側から見た大島大橋です。

年末の慌ただしい時期になりました。

なかなか時間が取れないかもしれませんが、お金のことも少し時間を取って確認しませんか。