皆様は、お金を支払う場面でどんな思いを持たれていらっしゃるでしょうか？　

税金はなるべく支払いたくないとか、欲しいものがあった時、値段が高いからやめておこうとか、少しでも安いお店で買いたいということがあるのではないでしょうか？

寄付をする時も、ふるさと納税のように、お礼の品がもらえて税金も安くなるからやっておこうとか、みんなが出してるからうちも出さないと面目がたたないという義務感に駆られて、しぶしぶ出すということもあるのではないでしょうか？

お金を支払う時「ありがとございます」という気持ちを込めて、笑顔で支払うのと、何も言わずにむすっとした顔で支払うのとでは、相手に与える印象も違います。

感謝の気持ちを込めて支払うようにすると、

自分も相手もいい気分でいられます。すると自然とお金も循環して自分のところに戻ってくるように思います。

皆様は、欲しいと思ったものを「すぐ買う派」ですか？

それとも「じっくり吟味する派」ですか？　すぐ買いたい人は「買いそびれたら悔しい」、じっくり吟味する人は、「必要ないものを買って後悔したくない」という思いがあります。

選ぶ基準を「一生使いたいかどうか」にすると、

「安物買いの銭失い」ということにならなくてすみます。そして何か一つ物を増やしたら、何か一つ物を処分しましょう。家が物であふれかえると、心も雑然としてきます。

皆様のお宅には、

「買った当時高かったので、もったいなくて捨てられないもの」

「二度と着ない服」

「壊れた電化製品」

「ただでもらった好きでもない粗品」

「山積みになった不要な書類」

などはございませんでしょうか？できる限り、早めに時間を確保して、手放す努力をすることをお勧めします。やってみると、必要なものが必要な時にさっと取り出せるようになり、心も楽になります。愛着のあるものに囲まれて生活する喜びも味わえますよ。