昨日、ふと郵便ポストに目をやると、郵便料金値上げの文字が目に入りました。6月1日から、一部の郵便はがきや定形外郵便の料金が大幅に値上がりします。では、どのように値上がりするのでしょうか。

まず、郵便はがきは、　

　52円→62円になります。

　往復はがきも、104円→124円になります。

　ただ、年賀はがきは５２円に据え置かれます。値上げした時の社会的な影響が大きいことと、一度に大量の郵便物を配達するから利益が確保できるといったことがあるように感じます。

定形外の郵便物は、

　料金が据え置かれるか値下げになるもの（規格内：長辺34センチ以内×短辺25センチ以内×厚さ3センチ以内、重さ1キロ以内）と、大幅に値上がりするもの（前述の規格から外れるもの）とに分かれます。

　例えば、しゃもじ、下駄、するめといった特殊な形の郵便物は、重さが軽くても、長さや厚さが規格から外れると今までより料金が大幅に上がります。

それと、重さが1キロを超えると、最低でも1020円となります。大量の書類を送る場合は特に注意が必要です。A4のコピー用紙だと250枚でおよそ1キロになります。

値上げに対する対応策を挙げてみました。

　・5月中に出せる郵便物は出しておく。

　・特殊な郵便物で封筒に入るものであれば封筒に入れる。（封筒の重さに注意）

　・定形外郵便は、料金据え置きのレターパックの利用も検討する。

　　　250グラム以上のもの…レターパックライト（360円）

　　　　郵便物の追跡サービスが使えます。

　　　500グラム以上のもの…レターパックプラス（510円）

　　　　速達でしかも手渡しで相手に届きます。郵便物の追跡サービスが使え

　　　　ます。入り口をテープで止めることができれば、厚さ制限がありません。

　郵便は、今でも私たちにとって大事なコミュニケーション手段です。

　上手に活用して、ご縁を広げていきたいですね。