3月25日、26日、息子の小学校卒業祝いとして、家族でハウステンボスに行ってきました。と言いたいところですが、予約してくれた妻は、出発前日に腰を痛め、参加できなくなったので男2人旅となりました。

「ハウステンボス1泊2日バスツアー15400円」

　今回、妻は新聞広告で「ハウステンボス1泊2日バスツアー15400円」というのを見て、詳しい話を聞こうと一人で旅行会社に行き、20分で即決申し込みして帰って来たのです。

　15400円になるのは、4名1室、変なホテルかウォーターマークホテル長崎泊で3月25日発のみ。ホテルアムステルダムに変更すると、朝食と次の日のパスポートがついてくるので、そちらに変更し、大人2人、子供１人よりも大人3人で申し込んだ方が安いと判断し、妻が旅行代金総額89700円払いました。

妻は申し込んだ直後から、

「やっぱりやめようかな」と言っていました。

「片道6時間もかかるし、テレビ放送や友達の声に影響されてハウステンボスに行きたいような気がしていたけれど、そこまで行きたくない気がしてきた」と言うのです。

　以前にもツアーではなく、自分でプランニングして行こうとしたこともあったのですが、費用が高額になるのでやめたことがありました。今回はすんなり事が運んだので、今度こそ妻の「ハウステンボスに行きたい」という願いを叶えてあげられると思って、妻にキャンセルを思いとどまるよう言いました。

　その後、妻は3月26日に行ってみたいイベントがあることに気付き、「キャンセル料を払ってもいいから、キャンセルしたい」と言ってきました。「こちらも仕事を断ってスケジュールを空けているのだから、今更キャンセルは困る」と伝えました。

妻の心の声に従って申し込んだ旅行だったのに、

　やっぱりやめたいという心の声に従わせてあげなかった結果、旅行は3人分の代金を支払ったのに2人で行くことになってしまいました。はじめから2人で行くと決めていたなら75800円ですんでいたのです。

　妻は結局、本当に行きたかったイベントにも参加できませんでした。旅行をキャンセルしたいとう心の声に従わなかったからです。損得にとらわれて心がモヤモヤしたまま行動すると、はじめは得をしたと思っても、後で損をする出来事が起こって帳消しになるという法則があるみたいです。

今回、妻がプレゼントしてくれた旅行で、

私と息子は貴重な体験をすることができました。私も息子も「ハウステンボスに行きたい」という心の声に従ったからです。

皆様も、心の声に従った行動をされていますか？