高橋 昌也(税理士)- コラム「相続税対策をすると、相続は難しくなることが多い」 - 専門家プロファイル

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相続税対策をすると、相続は難しくなることが多い

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経営 会計・税務 2019-03-12 07:00

おはようございます、今日は財布の日です。
かれこれ10年以上、同じものを使い続けています。


節税についてお話をしています。
節税策が原因でのトラブルを、相続税を具体例に紹介しています。


相続税対策で行われる節税策には、次のようなものがあります。
・借入をして、所有している土地に賃貸不動産を建築して評価額を下げる
・保険に加入して保険金の非課税枠を活用する


他にも色々とありますが、とりあえず2つも事例があれば十分です。
このどちらの策にしても、一つの傾向がみてとれます。
それは


・相続人(遺産をもらう人)にとっては、分割がやりづらい状況になっている


不動産建設は、結果的に莫大な借金が産まれています。
誰がこの借金を背負うのか?
そして賃貸不動産は誰がもらうのか?共有だと後で揉めるのでは?等々。


保険加入は、その時点で受取人が指定されます。
受取人に指定された人は良いですが、そうでない人は最初から横に退けられた状態です。
現金で手元にあれば自由に分けられたのに、です。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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