高橋 昌也(税理士)- コラム「締め後について」 - 専門家プロファイル

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締め後について

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経営 会計・税務 2018-12-07 07:00

おはようございます、今日は神戸開港記念日です。
新婚旅行で行きました。


資金繰りについてお話をしています。
会計における発生主義の基本について。


売上をあげるのは「代金回収の日」ではなく「債権確定の日」です。
少し細かい話ですが、実際の決算では「締め後売上」というのも問題となります。
例えば毎月締め切るのが20日の場合を考えてみます。
3月決算なら、3月20日に締めた売上まで計上されていればOKか?というとそうではなく・・・


・3月21日~3月31日までの売上も当期の売上に計上していないと駄目


この場合、3月21日~4月20日で締めた分について


・3月中の取引を個別明細等を使用してすべて把握する
・4月20日で締めた売上のうち、1/3を3月分として追加計上する


こういった処理をして締め後売上を当期中に計上することが必要です。


実際の決算や税務申告ではよく話題となる点です。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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