高橋 昌也(税理士)- コラム「発生主義について」 - 専門家プロファイル

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発生主義について

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経営 会計・税務 2018-12-06 07:00


おはようございます、今日は姉の日です。
私自身は一番上なので、実感がまったくないです。


資金繰りについてお話をしています。
「利益があるのにお金が増えないのはなぜ?」という質問について。


最初に確認をしたいのは会計における発生主義という考え方です。
発生主義会計では、収益や費用を次のタイミングで認識します。


・債権が確定した時点で収益が、債務が確定した時点で費用が計上される


実際にはもう少し細かい議論がありますが、とりあえずはこの程度で十分です。
これを実際の取引に即していうと、次のようになります。


◯3月決算の会社。3月25日に300万円の販売契約を締結。代金の回収は5月31日。


この場合、収益が計上されるのは5月31日ではなくて3月25日と考えるのが発生主義です。
これは仕入等の費用側でも同じ処理を行います。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。


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