高橋 昌也(税理士)- コラム「相続の特徴その3:財産評価」 - 専門家プロファイル

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相続の特徴その3:財産評価

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経営 会計・税務 2017-10-09 07:00

おはようございます、今日は塾の日です。

子供もお世話になっていますが、大変なお仕事ですね・・・

 

事業承継についてお話をしています。

自社株式を移転する方法としての相続について、特徴を確認しています。

 

税率のこと、それと相続人の人数が大きく影響することを確認しました。

次は財産評価について。

 

財産評価というのは、相続税を計算する時に「この財産はいくらの価値があります」と確定させる作業です。

これ、よく考えてみるとすごく難しいことがわかります。

 

例えばテストの問題であれば「自宅の金額:4,000万円」と一言でまとめられているかもしれません。

しかし、実際にその自宅の金額が◯◯万円と確定させるのは、本当に難しいです。

 

土地を例に考えてみましょう。

例えば同じ町内に同じ広さの土地を持っていたら、どちらも同じ評価額になるでしょうか?

そんな簡単には決められません。

 

土地の形は?日陰になっている部分は?どんな道路に面している?

周囲にはどんな施設がある?騒音はひどくないのか?

 

こういった要素について、まったく考慮せずに評価をするのは不合理です。

実際、相続税の計算においてはこの財産評価をどのようにこなすのか?によって相続税額が大きく変わってきます。

自社株式についてもそれは同様で、相続税の課税価格についてどのように評価されるのか?は事業承継における大きなポイントとなっています。

 

いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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