竹内 和美(研修講師)- コラム「やり尽くすということ」 - 専門家プロファイル

竹内 和美
実践型研修で、結果が即・行動に現れます

竹内 和美

タケウチ カズミ
( 研修講師 )
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
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やり尽くすということ

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プロとして生きる! キャリアを磨こう 2009-06-05 08:50
どこまで考えたら、「考え尽くした」といえるのでしょうか?
どこまで実行したら、「やり尽くした」といえるのでしょうか?

コーチングを学ぶ前、完全主義に支配されたわたしは、1つのことをやり遂げたその喜びを得た次の瞬間、「もっとこうしたらうまくできる。だから、もっとやってみよう」と、どんどんエスカレートして、常に緊張感に包まれていたし、常に頑張らねばならないに支配されていたし、何より、常に疲れていました。
物事をストイックに考えることによって、自分を追い詰めることによって、無理やりモチベーションを上げるという生き方は、短期的には、効を奏することも事実です。

しかし、人生は、長いマラソンを走りきるようなもの。
長距離ランナーとして、走りきることを目標とするならば、周りの景色を楽しむゆとりや、ちょっと道草をするくらいの勇気を持った方が良い。

そんな人生の先輩方の助言が、真に理解できるようになったのは、ようやく40歳も半分を折り返すころになってからでした。

やり尽くすということは、「達成!」と自分で納得する基準が必要であることです。
その基準が、他人から見たら甘いものであっても、まずは、1つの達成であれば、そこで一度立ち止まる勇気を持つことが大切です。

目標の達成には、目標の明確化、達成するための計画と準備、実行と、いくつかの要素が必要ですね。
6月も1週間が過ぎようとしています。
今月、あなたが達成したいことはなんですか?
そして、それを達成したと自分が納得する基準はなんですか?
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