実践型研修で、結果が即・行動に現れます
竹内 和美
タケウチ カズミ
(
研修講師
)
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
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責任感のない人に仕事を振るなら
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2018-08-27 16:55
指示した仕事を、期限までにやらなくても平気な部下を抱えると。
イマドキは、難しくて、
ちょっと注意したら、社内のパワハラ委員会に駆け込まれるという
事故にあった方からの相談が急増中です。
ハラスメント予防には、信頼関係作りと維持が欠かせないのですが、
それは、常に相手への働きかけが必要で、
時間のかかることでもあります。
そして、何より、一人一人に責任感をもってもらうかは、
もっと相手に対する働きかけや、時間が必要です。
部下の年代にもよりますが、
共通する解決方法の一つは、
「期待」を伝えることでしょう。
日ごろの仕事ぶりから、どこをどう成長してほしいと願っているか。
言葉で伝えること。
また、口頭での指示だけでは、後回しにしたり、忘れられたりすることもありますから、
必ず、メモを書いて渡すこと。
そして、優先順位付けが下手なのであれば、
一緒に確認することです。
責任感はあるけれど、仕事を先送りする行動の癖がある場合は、
PDCAサイクルを使って、シミュレーションに付き合うことが必要でしょう。
人を責めずに、因果を分析し、短く叱って、建て直し策を一緒に考えて、また見守る。
これを試してみてくださいね。
厳しく注意する、叱ることと、感情を爆発させるだけの怒ることとは次元が違います。
正しく叱る、注意する力を身につけてくださいね。
今日は、ハラスメント対策の一部のスキルを紹介しました。