竹内 和美(研修講師)- コラム「慣れから来る マナーの忘れ物」 - 専門家プロファイル

竹内 和美
実践型研修で、結果が即・行動に現れます

竹内 和美

タケウチ カズミ
( 研修講師 )
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
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慣れから来る マナーの忘れ物

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プロとして生きる! キャリアを磨こう 2018-04-14 10:14

新入社員研修で一生懸命、ビジネスマナーを学ぶ新人たち。

 

後期研修に伺って、

 

実際に業務を通して疑問に思うことを質問してください。

 

感じたことを意見としてあげてください

 

と、問いかけると、

 

ほとんどの場合の質問が、

 

現実と学びに差があることを問われます。

 

例えば、

 

電話は、相手が切ってから切ると教わりましたが、ゆっくり切っていると隣の席の先輩に睨まれますが

 

それでもした方がいいですか?」

 

とか。

 

「お客様に伝言をお願いするために架けた電話で、切れる前に、相手が伝言を当事者に伝える声が聞こえてきて、

 

自分たちもやってるなぁと気づきました」

 

とか。

 

マナーって、業務に慣れると、つい、気が緩んでしまって忘れられがちになります。

 

でも、それはまだまだ、習慣化されていないから起きることです。

 

マナーって、いちいち、頭で考えて振舞にするもの

 

というよりは、

 

無意識に立ち居振る舞いで示すことができるレベル

 

を、目指してほしいんです。

 

だから、そもそも、気を緩めて忘れる

 

レベルは、

 

訓練が不足しているということなのです。

 

人と人が協働するこの社会で、

 

お互いが気持ちよく過ごすための

 

共通の手順であり、

 

お互いがお互いを思いやることを示すものです。

 

マナーの高さ=人格

 

です。

 

今日もそんなことを肝に銘じて、お過ごしくださいね。

 

 

 

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