竹内 和美(研修講師)- コラム「多弁より雄弁 雄弁より沈黙が勝るを経験」 - 専門家プロファイル

竹内 和美
実践型研修で、結果が即・行動に現れます

竹内 和美

タケウチ カズミ
( 研修講師 )
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
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多弁より雄弁 雄弁より沈黙が勝るを経験

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プロとして生きる! キャリアを磨こう 2017-07-19 10:27

以前、人生の成功に

 

「共感力」

 

が必要だとブログに書いたことがあると思いますが。

 

まさしく、昨日は、それを噛みしめた日でした。

 

例えば、雑談。

 

雑談するなら、多弁な人は頼りになります。

 

なぜなら、多くの情報から何を得るかは、聞き手が主体的に行うものだから。

 

専門性が高くなくても、多面的に情報を下さる方は、ありがたい存在です。

 

何かについて。

情熱を伝えるとか。

仕組みを変えるために動き始めるとか。

 

目的をもって、多くの人の賛同を得て、事をなそうとするならば、

 

多弁より雄弁さが必要でしょう。

 

なぜなら、雄弁とは、説得力をもって力強く話すことだからです。

 

では、物事の判断を下すには、少々、情報が不足していたり、

 

初めての人と出会い、ご挨拶をする場合は何が必要になるでしょうか。

 

それは「沈黙」です。

 

わたくしが目指す、7つの習慣をベースに、人格を高めるライフコーチングの学びでは、

 

「理解してから、理解される」ことが大事な軸の一つになっています。

 

なぜ、相手を知る必要があるか。

なぜ、自分を理解してもらう必要があるか。

 

それは、お互いの強みや経験、望むものを確認したうえで協働作業を行うことで、

最初の成果よりもっと大きな効果を得ることができるからだと

教えています。

 

まさに、昨日、表敬訪問したその先で、多くの人の、人とのかかわり方を見て

実体験の中で、それを学びました。

 

また、いずれにしても、過去の自分の功績をひけらかすとか、

自分がどれほど一生懸命取り組んでいるか、

大勢の中で、個人を中心にして理解されようとすることや、

一般的な常識にとらわれた、独善的な自分の見方の押し付けに、

 

相手が困惑していることが共感的に理解できないと。

 

自分という人格を下げてしまうことになりかねないんだなぁと、

 

改めて、観察させていただくことができました。

 

会議の場所などでも同じですね。

本題に入る前のちょっとした時間に、

 

皆さんの気持ちを高めるような話のタネをいくつか持っている人は、

 

結局、会議でも主導権を握ることができるのは、

 

自己を中心におかず、メンバーすべての人への心遣いを、

 

メンバーも感じ取っているから、

 

そこに「信頼関係」ができるからでしょう。

 

多弁より雄弁。雄弁より沈黙が勝る場面に、

 

あなたが今日、立つことになるかもしれません。

 

どんな自分で臨むのか。

 

主体性と共感力を発揮して、立ち位置確認しましょうね。

 

今日もご機嫌整えて。

よき日になりますように。応援しますね!!

 

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