竹内 和美(研修講師)- コラム「誰かを育てるのなら、「ことば」の力に気を配りましょうね」 - 専門家プロファイル

竹内 和美
実践型研修で、結果が即・行動に現れます

竹内 和美

タケウチ カズミ
( 研修講師 )
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
Q&A回答への評価:
4.1/16件
サービス:0件
Q&A:53件
コラム:2,138件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
※ご質問・相談はもちろん、見積もりや具体的な仕事依頼まで、お気軽にお問い合わせください。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

誰かを育てるのなら、「ことば」の力に気を配りましょうね

- good

プロとして生きる! キャリアを磨こう 2017-06-14 10:22

コーチングのセッションをしていると、

 

この人、周りの人からでも」「しか」「もっとと言われ続けてきたんだろうなぁ・・と思って、

切なくなることが度々あります。

 

サクッとできること。

コツコツできること。

パッとひらめくこと。

さっさと動くこと。

 

これらはみんな、「才能」があってのこと。

 

目立たないけれど、

コツコツ積み上げることができるのも、才能なのです。

 

ところが、どうしても、地味な行動や佇まいに、

 

親はイライラしたり、認めたりせず、

 

「どうして、そんなにのんびりやるの? もっと早くできないの?」

 

「ほんとに、あなたは、言われたことしかできないんだから・・・」

 

でも、そんなこと考えるなら、もっと勉強しなさい」

 

え~~~!!

わたしも、いっぱい使ってるじゃん・・・

 

って、気づけるならまだまだ大丈夫。

意識して、これらの言葉が飛び出しそうになったら、

 

いったんブレーキかけて。止まることができるから。

 

ところが、自分の言葉に意識が向かない人のほうが多いから

この手の自己修正は、ほんとうに難しいものなのです。

 

育てる相手が、まだまだ小さいのなら、

十分、間に合うから、とにかく意識を向けて、自分が誰かにかける言葉に気を配ってくださいね。

 

でも、しか、もっとを言われ続けた人は、

 

大人になっても、自分自身を責めて過ごします。

「これしか、できないんで・・・」

「こんなことしか、やれることはないんです」

「もっとやれと言われても、能力がないんで、これしかできないんです」

 

と、自分の味方は自分なのに。

自分を自分で貶めちゃうほど、でも、しか、もっとは威力があるのです。

 

自分が使う言葉に気を配ることも大切ですが、

周囲の人への影響が大きいことも考えて。

特に、誰かを育てる役割を担うのであれば。

 

十分、気を配ってくださいね。

 

今日もご機嫌整えて。よき日になりますように。

 

 

*********************************************************************

認定エグゼクティブ キャリア・コーチ

コーチを育てられるプロフェッショナルキャリア・コーチ

コーチングをキャリア発達と結びつける

人材育成の現場にコーチングの導入を定着させる

あなたの人生を あなたらしく彩りましょう

 

株式会社オフィス・ウィズ

WEBサイトはこちらから

http://www.office-with.com/

仕事のブログはここです

http://ameblo.jp/aichi-officewith/?frm_id=v.mypage-ameblo--myblog--blog

個人のブログは、こちらから

http://ameblo.jp/misonikomimama/

*********************************************************************

 

 

 

 

 

 

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム