竹内 和美(研修講師)- コラム「反復可能なプログラムを作りましょうね」 - 専門家プロファイル

竹内 和美
実践型研修で、結果が即・行動に現れます

竹内 和美

タケウチ カズミ
( 研修講師 )
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
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反復可能なプログラムを作りましょうね

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プロとして生きる! キャリアを磨こう 2016-10-07 20:25

「人は育てられるものですか?」

 

ストレートな、気迫ある表情で、質問されました。

 

ある一つの場面だけで答えられる質問ではないので、

 

明確に答えることを控えましたが。

 

どうしても伝えたかった、育てる人が一番、学習し、

 

成長している姿を見せなければならないという本質を、

 

「人を育てる仕事をするわたくしが、実は一番育てていただけています」と、

 

精一杯の笑顔で答えて、白んだ空気を破っておきました。

 

なぜって、すごく素敵な雰囲気のBarでの話だったからです。

 

 

どのクラスの人を育てたいのか?

 

現在の能力がどのくらいか?

 

対象人数は何人なのか?

 

いつまでに、どうしたいのか?などの情報なく、

 

人材育成に成功するかと問われた答えを軽々にすることはできません。

 

また、人を育てた経験があるのか?

 

育つと信じているのか?いないのか?

 

情報不足では、プランニングできないし、アドバイスもできないのです。

 

無責任に一般論で答えたとして、それで満足させることはできないし。

 

ということで、答えにならない答えではぐらかしてしまったということです。

 

ところで。

面白いものです。

 

子供を育てる時、この子は育ちますか?と、他人様に聴くことは決してしないのに。

 

社員や、部下になると、そういう質問が途端に増えるのです。

 

相手が「大人」であることに、期待をするからなのか?

 

失望した経験があるからなのか?

 

自分の能力や育て方に不安があるからか?

 

それは、人それぞれなのでしょうが・・・

 

いずれにしても、何か・・・別の背景にとらわれてしまうようです。

 

人を育てる一つの方法は、

 

成功した経験を持つ人は、以前に成功したという経験を武器に、新たな挑戦に応用するから、勝パターンが作れるようになります。

 

だから、一人一人が反復可能なプロセスを作るよう、支援すればよいということです。

 

週末、明日は雨が降るから・・・と、

自然を相手に仕事をする三代目養蜂家のアドバイスが

当たっているなら、事務所から出ることなく、

じっくり、明日から先のことを考えてみようかと思います。

 

明日、お仕事の方も、お休みの方も。

 

心を開放して、ご機嫌整えて。良き時間をお過ごしになることができますように。

 

 

 

 

 

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